SUBARU(スバル)は、9月2日に新型「レガシィ アウトバック」(日本仕様)を初公開。国内SUBARU販売店で先行予約を開始した。
価格は、X-BREAK EXで414,7万円、Limited EXで429,9万円となる。
グレード別の装備やオプション金額、見積もり内容、おすすめグレード、値引き、買う前の注意点を詳しくチェックしていきましょう。
私は、消費者有利な自動車市場を目指すYUSAです。
SUBARU レガシィアウトバックについて

レガシィ アウトバックは、1995年に北米市場で誕生。どこまでも走り続けられるような安心感と快適性、荷物を効率的に積める積載性、質感の高い内装など本質的価値を磨き続け、SUBARUのフラッグシップクロスオーバーSUVとしてのキャラクターを確立。
今回の新型も「知的好奇心を刺激し、新たな発見を促すクロスオーバー」というコンセプトを基本に、歴代モデルが培ってきた価値に最新の技術を組み合わせ、さらなる進化を遂げている。

エクステリアは、スピード感のあるシルエットに、厚みを強調したボディパネルや、力強さを表現したクラッディングを組み合わせることで、一目見ただけで感じられるアクティブさとタフさを表現。

インテリアでは、ハーマンカードンサウンドシステムや本革シート(ナッパレザー)を採用。

さらに大型11.6インチセンターインフォメーションディスプレイや、フル液晶メーターを採用し、運転に必要な情報を瞬時に確認できる。
SUBARUさんの動画で内装外装、安全装備をじっくり確認できます。(お時間のある方のみご覧ください)
レガシィアウトバック パワートレイン
下記の通り、全車で直噴ターボエンジンを搭載し、AWD車(常時全輪駆動)となる。基本的にレヴォーグと共通。
全車搭載 |
変速機:CVTリニアトロニック(マニュアルモード付) 前進無段 後退1速 エンジン:水平対向4気筒1.8L DOHC 直噴ターボ “DIT” 最高出力:130kw(177ps)/5200rpm-5600rpm 最大トルク:300N・m(30.6kgf・m)/1600rpm-3600rpm 使用燃料:レギュラーガソリン 燃料タンク:63L 燃費WLTC:13.0km/L |
ハイブリッドの選択肢も欲しいところか。レギュラー仕様で嬉しいが、燃費が悪くランニングコストは懸念材料だ。
レガシィアウトバック 車両サイズ

アウトバック 全長×全幅×全高 | 4870×1875×1675mm X-BREK 全高1670mm |
レヴォーグ 全長×全幅×全高 | 4755×1795×1500mm |
ホイールベース | 2745mm |
最小回転半径 | 5.5m |
車両重量 | X-BREAK EX 1690kg Limited EX 1680kg |
レヴォーグから全長115mm、全幅80mm、全高175mmそれぞれ拡大している。
ステーションワゴンでありながら非常に大きいのが特徴。迫力があり、唯一無二の存在です。
最小回転半径は、5.5mと非常に優秀。ホイールベースが75mm小さいレヴォーグから維持されています。
レガシィアウトバック 車両本体価格一覧
グレードは2つの展開で、価格差は14,3万円となる。
税込10% | CVT(AWD) |
X-BREAK EX | 4,147,000円 |
Limited EX | 4,290,000円 |
まさかの400万円を超える価格展開になってしまいました。装備や質感向上などを考慮しても、先代から68万円の上昇幅はあまりにも大きすぎます。
新型を待望していたスバリストの方も断念せざるを得ない状況ですよね。車のレベルが上がっているのは理解できますが、新規顧客を獲得できるような車ではないし、「正直これで大丈夫?売れるのかな?」と思います。
SUVのハリアーZは423万円で、リセールバリューが優れています。売却までのトータルコストでレガシィアウトバックを検討すると、厳しいのが本音ですね。もちろん両車に一長一短はありますが。
欲しい車やグレードがあるけど資金的に厳しい方は、愛車を賢く売却して購入資金を作りましょう。車を売る正しい手順について解説しています。
では、P2で装備や見積もりの内容を確認しましょう。