ホンダは6月24日新型シビック(HONDA CIVIC)を世界初公開。8月に発表、秋に発売を予定。先行予約は既に開始している。
今回は、商談を行い見積もりをいただいてきましたので、価格、装備、オプション、1.9%残価設定クレジットの金額などを解説いたします。
ホンダ初採用のアダプティブドライビングビームを含む「Honda SENSING」やトラフィックジャムアシストなど現代の車として進化したポイントもあれば、改悪されてしまった点もございますので、注意が必要です。
私は、消費者有利な自動車市場を目指すYUSAです。
ホンダ シビックについて

パワートレイン (1.5L 直噴VTEC TURBO)

エンジンの方は、熟成を極めた1.5L 直噴VTEC TURBOエンジンを搭載。
1.5L 直噴VTEC TURBOエンジン CVT/6MT |
エンジン:直列4気筒1.5L ターボ 最高出力:182ps 最大トルク:240Nm/1700〜4500rpm |
アクセルワークに対する加速のレスポンス、エンジンサウンドの一体感を向上。CVTとMTを設定しスペックは上記の通り同じになります。
車両サイズ

新型シビック車両サイズは、下記の通り。
全長×全幅×全高 | 4550×1800×1415mm |
ホイールベース | 2735mm |
最小回転半径 | ーーーーm |
車両重量 | ーーーーkg |
先代から、全長を+30mm拡大、 全高を -5mm縮小。一方、全幅1800mmを維持した点は素晴らしいですね。また、「HMI(Human Machine Interface)」乗る人を中心とした考えを元に進化させ、前方視界を確保するためAピラーを50mm後に変更。さらに、ホイールベース35mm拡大して後席スペースの拡大を実施している。
シビック 今後のスケジュール
新型シビックの日程は、下記の通りでターボエンジン車を先行投入する。
事項 | 日程 |
公式発表 | 8月 |
発売 | 秋 |
e:HEV、TYPE R | 2022年中 |
現在の自動車業界は、半導体不足影響が酷く納期長期化が懸念されています。どうしても車検時期が近いと焦って購入をしてしまいがちですが、後悔しないように有益な情報で勉強してから商談をしましょう。
購入資金の作成や節約をしたいなら、所有している愛車を丁寧に戦略的に売却することが大切です。
新型シビック 車両本体価格一覧

下記の通り、2つのグレード展開。CVTとMTの価格は同じとなる。
直列4気筒 1.5L 直噴VTEC TURBO | CVT(FF) | 6MT(FF) |
LX | 3,190,000円 | 3,190,000円 |
EX | 3,539,800円 | 3,539,800円 |
上位グレードEXの方が約34万円価格が高いです。後ほど、上位グレードを買う価値があるのかチェックしていきます。
先代シビックはスタート価格を約290万円としていたので新型の価格は割高な印象があるが、新型では約20万円の9インチディスプレイを標準装備とするためほぼ同じ価格であると解釈できます。
ただ、先代から装備が簡略化されている点がありますので、注意が必要です。
メーカーオプションは大改革!

新型シビックは、MT車でメーカーオプションを完全廃止。
CVT車のみ、一つだけ設定があり、トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)を無償メーカーオプションとして強制装備の設定。CVT車のみトラフィックジャムアシストが標準装備されると考えた方が分かりやすいです。トラフィックジャムアシストについては、新型シビック装備を徹底解説した記事をご覧ください。
メーカーオプションが少なく非常に理解しやすい設定で販売されますが、LXにパワーシートが装備できない点は残念ですね。自由度が狭いかな。
では、P2で見積もりと装備を詳しく確認しましょう。