
今回は、トヨタライズのGグレード内外装を見ていきます。すでに、多くの販売台数を稼いでいるライズ、良い点と残念なポイントを紹介し、購入を検討している方のお役に立てればと思います。私は、消費者有利な自動車市場を目指すYUSAです。
トヨタライズ 外装エクステリア

ライズはトヨタSUVで最もコンパクトで、
全長3,995mm×全幅1,695mm×全高1,620mm
5ナンバーサイズSUVになっていて、なんと全長に関してはアクアよりも小さくなっています。最小回転半径は、中間グレードまでは4.9m、上級グレードのZでは5.0mとSUVでは抜群の小回り性能を持っています。デザインはミニRAV4と言われているように、直線基調で力強い印象を受けるデザインとなっていて、ボディを大きく見せ存在感のある一台に仕上がっていますよね。
フロントマスク

トヨタが近年採用を続けているキーンルックというデザインで、フロントを中心にしてヘッドライト外側までV字にデザインされています。ヘッドライトはLEDヘッドランプが全グレードで標準装備になっていて、上位グレードにはアダプティブハイビームが標準装備されます。こちらのグレードは、中間のGグレードなのでウインカーはバルブタイプになりますが、上級グレードのZではシーケンシャルウィンカーが装備されます。ヘッドライト下には、障害物への接近を知らせるコーナーセンサーとデイライト、フォグランプが装備されます。こちらGグレードではデイライトとフォグランプは装備されず、樹脂のカバーが目立つのは残念なポイントですね。
サイドビュー
こっちが弟 RAV4 兄?
サイドを見ていきます。RAV4と共通するデザインを強く感じるデザインでルーフエンドまで傾斜が少なく実用性を重視しているのが分かります。さらにCピラー付近には小窓を配置し後方視界への配慮がされていますが、サイドミラー付近三角窓の設置が無いのは残念です。サイドのドアハンドルにメッキ加飾を採用しているのは好感が持てますね。
ホイールはこちらGグレードは16インチ、Zグレードでは17インチになります。また、タイヤフェンダーは樹脂で足元を力強く、オフロードなSUVのデザインに仕上げています。あと、給油口はロックと連動になっていて、アンロック状態で押すと開く方式が採用されていて、足元のレバーを引いて給油口を開ける必要がなくなるのは便利ですね。
リアビュー

リアを見ていきます。こちらも、やはりRAV4の雰囲気を強く感じるデザインとなっています。見ていくと一見、短調なデザインに見えますが、空力を意識したテールランプの形状や近づくと認識できるトランクとリアバンパーのプレスラインは所有するオーナーに拘りと愛着を感じさせるポイントですね。

また、テールランプを繋ぐように配置されているブラック塗装のガーニッシュや、ルーフに設置されたシャークアンテナはクラスを越えた上質感をもたらします。リアのウインカーは全グレードバルブタイプとなる点は残念なポイントですね。あと、ナンバープレートがリアバンパー部に配置されるのは珍しいですよね。
トヨタ ライズ内装インテリア
内装 フロント

続いて、内装を見ていきましょう。ドア上部はハードプラスチックではあるものの、肘置きの部分のソフトパッドやインナードアハンドルのメッキ加飾、ドアグリップ部分はグロス塗装をしていて、クラスを考慮すれば十分な質感が確保されていますね。下の収納はドリンクホルダーが二つ配置されています。ドアを閉めた時の感じもDNGAボディでしっかりした車であることを感じることができます。ウィンドウですが、運転席のみにしかオートウィンドウが装備されていないのは残念ポイントですね。

シートの方は、ファブリックシートになっています。ボデイカラー問わず赤色の差し色がライズには採用されますが、こちらボディカラーと同色だと統一性を感じることができたのではないかと思います。座った時の感じは体をしっかりと支えてくれるけど窮屈ではない良いシートでした。
インテリアデザインを見て行きますとこちらもミニRAV4というだけあり、共通するデザインが多いですね。

エアコンの吹き出し口にはメッキと赤色の加飾で主張をしていて、ワイルドな印象を受けます。また、グローブbox周辺のラウンドしたデザインや、メーターフードの形状は運転を楽しませるドライバーズカーであることを感じさせ、包まれ感と安心を乗員に与えてくれます。

ただ、ディスプレイ周辺やエアコン吹き出し口周辺には、隙間と言いますか凹みがありまして、デザインの質感を落としていて、ゴミも溜まりそうなので残念ポイントです。運転席助手席側ともに、エアコン吹き出し口下にドリンクホルダーが装備されるのは利便性高く、運転席助手席合わせて6つのドリンクホルダーが用意されているのは実用性優秀ですよね。グローブBOX上には、小物をおけそうなスペースがあり、中は平均的な大きさです。プッシュスタートスイッチは珍しく、ハンドル左側に配置されています。エアコンは、左右独立式までは装備されませんが、オートエアコンが装備され、メッキ加飾とダイヤル式が採用されているのは好感が持てます。シフト奥にはUSBとシガーソケットが一つづ装備され、その手前にはスマホが置ける場所があります。

シフトにはブーツが使用されていて、周辺はテクスチャー加工というシフトベゼルが採用され、横にはサイドポケットが配置されています。最大の残念ポイントとなりますが、それはハンドブレーキです。クラスを考慮すると電動Pは求めすぎかもしれませんが、足踏み式サイドブレーキにして周辺スペースの確保をして欲しかったですね。コンソールボックスは、クラスを考えれば十分な大きさがありますが、やはり足踏み式サイドブレーキを採用し、大型化をして実用性を確保して欲しかったとこですね。ハンドルは、本革を求めたいとこですが、こちらGグレードはウレタン素材のハンドルとなり、上級のZでは右にACC追従操作ボタンが配置されますが、こちらGグレード は装備されませんので、オーディオ関係のボタンが配置されています。ルームランプは、バルブタイプで残念すね。ルームミラー付近には乗員のシートベルト着用状況を確認できるモニターで、OEMモデルということでダイハツの香りがしますよね。↓P2へ続く
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