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19の注意点!新型シエンタ買う前に理解したいこと

今回は、2022年8月23日に販売開始された、トヨタ・新型シエンタの購入をサポートする内容。

内装外装、装備、グレードなどを分析したところ、買う前に見て欲しい19点の注意点が見つかった。独自情報を細かすぎる視点で、紹介する。

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新型シエンタ ガソリン2WD4WD
G(7人乗り)2,340,000円―円(設定なし)
Z(7人乗り)2,560,000円ー円(設定なし)
新型シエンタ ハイブリッド2WD(7人乗り)4WD(E-Four)(7人乗り)
G(7人乗り)2,690,000円2,888,000円
Z(7人乗り)2,910,000円3,108,000円

新型シエンタの詳細情報、見積もり総額などは、下記記事をご覧いただきたい。

【本題】トヨタ シエンタ買う前の注意19点!後悔しないように覚えておこう!

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それでは、買う前の注意点を確認しましょう!

新型シエンタ注意点

  1. 外装の見た目がいいのはZだけ
  2. ZとGで内装の見た目が大きく異なる
  3. 5人乗りと7人乗りで使い勝手が異なる
  4. アルミホイールはオプション設定
  5. PVMは必ず購入したいが単体だとシースルービュー機能なし
  6. 日焼けを気にするならPVカットIRカットは購入したい
  7. 内装色カーキを購入するとセンターピラーがボディ同色になる
  8. シートヒーターは全車でオプション設定
  9. ツートンカラーは2023年4月以降の生産
  10. アクセサリーコンセントはガソリンでは非採用
  11. HEVではアクセサリーコンセントを購入すべき
  12. Zの生産が優先される見通し
  13. シフトレバーがパワートレインによって異なる
  14. ZのみACC停止保持機能ありAHSを採用
  15. 背が低いとバックドアの開閉が難しい
  16. パワーバックドアとパワーシートは非採用
  17. 室内灯がいろいろと変である
  18. 価格が高いのかもしれない
  19. 残価設定クレジットは負担が大きい

シエンタ注意点!①外装の見た目がいいのはZだけ

出典:https://toyota.jp/sienta/grade/?padid=from_sienta_design_navi-menu_grade

新型シエンタは中間グレードであるGと上級グレードのZとの間で、エクステリアデザインの面で明確に差別化が図られた。

例えば、Zのヘッドライトは各灯火類がLED化されデザインも非常に未来的でカッコいいと評判だが、他のグレードのヘッドライトは省略化されたデザインになっている。

また、新型シエンタのフロントグリルは大きく口を開けたようなデザインが特徴だが、G以下のグレードではブラックのフロントグリルだ。一方、Zではメタル調塗装が採用されているため、上質でこちらも近未来的な雰囲気がUPしている。

さらに、テールランプに関しても、G以下のグレードはデザインが簡略化されており、これらは全てオプションとして設定することができない。

つまり、この機未来的でおしゃれなデザインは、Zグレードでしか得られないという点に注意しておこう。

シエンタ注意点!②ZとGで内装の見た目が大きく異なる

出典:https://toyota.jp/sienta/gallery/

新型シエンタのインテリアカラーは、中間グレードであるG以下はブラックが標準となり、メーカーオプションとしてカーキを設定可能だ。一方、Zはメーカーオプションがカーキである点は共通するが、標準装備されるのが単なるブラックではなく、そこにフランス語でチーズを意味する「フロマージュ」という単語が追加される。

Giグレード以下のブラック一色の内装に、少し明るいフロマージュカラーが差し込まれることでメリハリがつき、より高級感あふれる仕上がりとなっている。

また、新型シエンタのシート素材は全車ファブリックが採用されているが、Zには消臭・撥水機能が追加。そして、見た目的にもG以下が普通のファブリックシートなのに対し、Zのシートは応接間のソファーのような見た目と触り心地の良さを実現している。さらに、Zではインストルメンタルパネルの部分にも、贅沢にファブリック素材が採用されているが、これはG以下のグレードには採用されていない。

このように、上級グレードのZとG以下では、内装の見た目と質感に大きな違いが生じているので注意したい。

シエンタ注意点!③5人乗りと7人乗りで使い勝手が異なる

まず、7人乗りのシエンタは、2列目シートがスライド・リクライニング共に、振り幅が大きくとられていて非常に使いやすくなっている。結果、3列目に人を乗せるにしろ荷物を載せるにしろ、状況によって自在にシート調整で空間を効率的に使えるよう工夫されている。

また、3列目乗車時は荷室の狭さをさすがに感じるが、シートアレンジによって3列目シートを2列目シートの下に格納すれば、広くフラットな荷室スペースが確保できるため、自転車等の大きな荷物を載せることや、車中泊なども十分可能となる。

つまり、7人乗りモデルはそのまま「7人乗り」としてはもちろん、シートアレンジ次第で広い荷室を持つ「5人乗り」としても使えるという訳だ。

一方、5人乗りモデルの方は、シートアレンジも何も3列目が存在しないのだから、当然7人乗車することはできない。また、2列目シートに関しても、7人乗り同様リクライニング機能は有するものの、スライド機能はなく「固定型」だ。よって、荷物が多いからと2列目を前にスライドして荷室を拡大、なんてことは不可能となっている。

ただ、5人乗りモデルは2列目シートを倒すと、段差の少ないかなりフラットで広い荷室スペースが現れる。そのため、乗車人員が限られている場合や、車中泊を目的としている場合は、5人乗りモデルの方が快適に過ごせるだろう。

このように、新型シエンタは5人乗りと7人乗りで使い勝手がかなり異なるため、家族構成や用途と相談のうえ、どちらが適しているか慎重に選ぶようにしたい。

シエンタ注意点!④アルミホイールはオプション設定

出典:https://toyota.jp/sienta/

新型シエンタは、グレードに関わらずスチールホイールが標重装備となっている。

上級グレードの場合アルミホイールを標準装備している車種が多い中珍しい設定だが、G以下はともかくZのホイールキャップはデザイン性に富み、アルミホイールにはないアウトドア感も得られるため、基本的にはこちらでも十分だろう。

ただ、街乗り重視でスタイリッシュかつ軽快なイメージが出るアルミホイールの方がいいという方は、オプション購入する必要があるので忘れないようにしよう。

シエンタ注意点!⑤PVMは必ず購入したいが単体だとシースルービュー機能なし

出典:https://toyota.jp/sienta/ft/safety/?padid=from_sienta_ft-connected_navi-menu_ft-safety

新型シエンタは、パノラミックビューモニター(PVM)を2つの設定の内容で購入することができる。

1つが、メーカーオプションとして、トヨタチームメイトアドバンストパーク+パーキングサポートブレーキ(周囲静止物)とセット購入するパターンで、この場合はパノラミックビュー&ワイドフロントビュー機能に加え、車両直下など直接目視できないところも透過確認できる「シースルービュー機能」も付いてくる。

一方、27,500円という価格でPVMを単体購入することもでき、この場合でもデザイン性を損なうと一部で不評な「耳たぶミラー」が外れ、さらに360度上からの視点で車両主義安全確認が出来るため、コスパを考えると新車購入時是非一緒に購入しておきたい。

ただ、単体購入の場合はシースルービュー機能が付帯しないため、この機能が活躍する雪道やオフロードを走行する機会が多く、是非ともシースルービュー機能が欲しい問う方は注意して欲しい。

シエンタ注意点!⑥日焼けを気にするならPVカットIRカットは購入したい

新型シエンタは、上位グレードであるZを含め、紫外線を防ぐUVカットガラスと赤外線を軽減するIRカットガラスが全車セットオプション設定となっている。

しかも、ステアリングヒーター・シートヒーターと抱き合わせ(Gはこれに本革巻きステアリングが加わる)販売になっているため、価格がやや高い(コンフォートパッケージZ・79,200円、G・93,500円)のがネック。だが、これを付けることで日焼けはもちろん、じりじりとした暑さを和らげることが可能だ。

特に、女性や家族ずれなどの場合は、セットした時の費用対効果が非常に高いため、注意点というよりおすすめのセットオプションとして紹介しておきたい。

シエンタ注意点!⑦内装色カーキを購入するとセンターピラーがボディ同色になる

出典:https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/37542166.html

新型シエンタは基本的にブラックのセンターピラーが標準装備となっており、これがシエンタのエクステリアデザインをよりカジュアルで、開放感があるものに見せている。

ただ、新型シエンタはメーカーオプションで内装色をカーキに設定すると、このセンターピラーがボディと同色になるのだ。

センターピラーがボディと同色になると、カジュアルなイメージがややかっちりとしたフォーマルなイメージに変化するため、内装色を選択する際は注意しておこう。

シエンタ注意点!⑧シートヒーターは全車でオプション設定

最近では、軽自動車でも上位グレードの場合シートヒーターを標準装備している車種が増えてきたが、残念なことに見積金額が300万を超えることもあるにもかかわらず、新型シエンタは全てのグレードでオプション設定となっている。

寒い所に住んでいる方、またはスキーなどのウィンターレジャーに車で良く出かけるという方にとって、体を温めてくれるは必須の装備となるため、購入し忘れることが無いよう注意したい。

シエンタ注意点!⑨ツートンカラーは2023年4月以降の生産

出典:https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/37542166.html

新型シエンタは、全9色がラインナップされており、そのうち鮮やかなスカーレットメタリックに落ち着いたダークグレーの組み合わせと、淡いブルーのグレイッシュブルーにこれまたダークグレーのアクセントを加えた2種のツートンカラーが含まれている。

どちらも個性的なカラーリングになるため選択する方はそれほど多くないかもしれないが、いずれも2023年4月以降の生産開始が決まっているため、今注文したとしても、必然的に他のカラーリングより納車時期がかなりずれ込んでしまう点を注意しておきたい。

シエンタ注意点!⑩アクセサリーコンセントはガソリンでは非採用

車内で家庭用の家電製品を稼働させることができる、便利な100Vアクセサリーコンセントは、地震や洪水などの災害が多い日本では最近人気が高くなっている装備だ。

しかし、消費する電力の増加及び充電・蓄電可能キャパの関係上、ハイブリットモデルのみオプション設定可能で、ガソリンモデルには非採用となっているので注意したい。

YUSA
では、次のページで⑦〜⑬の注意点をご覧ください。

 

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