車の購入には沢山の高額なコストがかかります。
住宅の次に高額な買い物になる車購入において、できる限り賢く買い物をしたいと考えるのは当たり前のこと。こちらの記事では、発生するコストと節約するための知識を紹介します。
私は、消費者有利な自動車市場を目指すYUSAです。
あなたは車の購入にいくら使うことができるのか?
車の購入費用は、年収の半分に抑えるべきと言われています。なぜなら銀行などの金融機関が融資時、この基準に重きを置いているためです。このことから、仮に年収600万円の人は300万円の車に抑えるべきというのが一般的な考えになります。
しかし、一概に年収の半分までと決めつけるのは、危険です。なぜなら、
- 居住地域
- 資産状況
- 家族構成
など車以外の生活様式により、購入に使うことができる金額、維持費が大きく変化するからです。
車の予算、そして節約は、
ポイント
- 車を買うときに発生するコスト
- 車を買った後に発生するコスト
を正確に把握することから始まります。
また、把握と同時に節約へ行動していくことが大切です。面倒かもしれませんが、ただ見てるだけでは変わりません。
車を買うときに発生するコストは?節約する方法も!
車の商談時に見積もりを貰うと思いますが、車両本体価格とは別に多くのコストが記載されています。

車のコストを節約する12の方法
- リセールバリューを考慮して車を選ぶ
- リセールバリューが向上するオプションだけ選ぶ
- ディーラーオプションは買わずに社外品で節約する
- 車のコーティングは自分でやるべき
- 下取りを辞めて買取査定を利用する
- 周辺の駐車場代相場を把握しておく
- 自動車保険を相見積もりで見直す
- 最低価格保証の車検専門サービスを利用する
- 燃費が良い車を選ぶ
- ハイオク仕様の車は避ける
- DIYコーティングで洗車頻度を減らす
- お得なクレジットカードを使う
車両本体価格
車の購入に置いて大きな負担となるのが、本体価格です。車の価格は、装備や高級感、車の大きさ、パワートレインなどにより変化します。最も重要なのは自分のニーズを明確にすることで、節約したいなら要求を減らすべきですね。
節約12の方法!
①リセールバリューを考慮して車を選ぶ
車を所有して3年後に売却時、リセールバリューがいい車なら60%以上の価値が残ります。自分の資産を守りながら車を所有するなら、必ずリセールバリューを考慮すべきです。
また、価格交渉するのもいいでしょう。異なる販売会社で併売している場合が多いですから、相見積もりで値下げを引き出すこともできます。
メーカーオプション
車が製造される時に一緒に取り付られるオプションのことで、納車されてから取り付けることができないので、注意が必要です。
節約12の方法!
②リセールバリューが向上するオプションだけ選ぶ
オプション価格を上回る再販価値が期待できるサンルーフなどの人気オプションに絞って車を購入しましょう。前述したリセールバリューを引き上げ、節約しながら、満足しながら車を所有することができます。
ディーラーオプション
製造後、車の販売会社が取り付けるオプションのことで、納車後でも取り付けることができます。ただし、こちらは資産価値を持たないオプションです。高額なフロアマット、ドライブレコーダー、コーティングを購入しても、車の価値が上がることはありません。取り付けられていない車と、価値は同じです。
節約12の方法!
③ディーラーオプションは買わずに社外品で節約する
自分の資産を守りたいなら、安い社外品を導入すべきです。ディーラーオプションは、販売会社の利益率が高く、強いお勧めを受けることがありますが、お断りしましょう。
車のコーティングは自分でやるべき
車のコーティングをプロに依頼すると5万円から20万円のコストが掛かりますが、リセールバリューは高くなりません。車の資産価値を増やすものでは、ないのです。お金持ち以外は、プロへの依頼を避けましょう。
節約12の方法!
④車のコーティングは自分でやるべき
DIYコーティングなら大きく節約できる
プロへコーティング依頼 | 自分で施工 |
6万円から20万円 | 約1万円 |
コーティングを自分で施工すれば、金額にして5万円から19万円の節約になります。

ピカピカレインは、世間から次の理由で選ばれています。
ピカピカレインが選ばれている理由 |
1. ノーメンテナンスで3年間ガラス被膜が持続する |
2. 汚れが固着せず洗車が楽になる |
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5.コーティング剤が重要だから |
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10.Amazon Payで支払い可能 |

消費税
2021年現在、消費税は10%です。当然、車を購入する総支払い金額に課税されてきます。仮に、350万円が税抜きの総額だと、消費税は35万円も支払うことになります。

リサイクル法関連費用
車の処理に関する費用で、自動車リサイクル法の定めによりユーザーが負担します。一般乗用車だと7千円から2万円が相場で、ホンダヴェゼルだと下記の金額となります。
リサイクル法関連費用 | 金額 |
シュレッダーダスト料金 | 9,360円 |
エアバック類料金 | 2,250円 |
情報管理料金 | 130円 |
この他諸費用
このほかにも、税金や代行手数料など多くの費用が発生します。
- 自動車税
- 車庫証明代行手数料
- ナンバー
- 下取り手続き費用
- 自賠責保険
など
この諸費用だけで10万円以上のコストがかかる車が大半です。削減が難しい項目が多いのですが、下取り費用に関しては0円にできます。
節約12の方法!
⑤下取りを辞めて買取査定を利用する
販売店の下取りを避けるだけなので、簡単です。しかも、相見積もりで価格競争が起こるので高く売ることができます。
車を購入するお金が不足している方は、車を売る正しい手順について解説している関連記事を見てほしい。
車を買った後に発生するコストは?節約する方法も!
駐車場代
車を所有する場合、保管場所を確保する義務があります。居住環境により様々で、持ち家の方は0円、都心で契約駐車場の場合は毎月4万円必要な場合もあります。
大切なのは相場を知ることで、知らずに割高な駐車場代を支払うことがないにしましょう。
節約12の方法!
⑥周辺の駐車場代相場を把握しておく
また、数年に一度は、見直しをすべきです。地価は常に変動しており、駐車場代も変動するためです。
自動車保険料金
車を所有するなら、加入して欲しいのが自動車保険です。強制ではありませんが、自賠責保険ではカバーできない範囲や金額を守備範囲とし、万が一の重大事故に備えるものです。
この自動車保険は、定期的に見直しをしないと割高な料金を払い続けることになります。
節約12の方法!
⑦自動車保険を相見積もりで見直す
見直すべき時期は、車の買い替え、若しくは数年に一度です。
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車検費用
車は、新車購入後3年、その後2年に一度の車検が義務です。支払う費用は、自賠責保険、重量税、点検費用などで、乗用車だと車検費用として5万円〜30万円かかってきます。
特に、メーカーの正規販売店だと、工賃が非常に高く一般乗用車でも15万円ほど請求されます。
節約12の方法!
⑧最低価格保証の車検専門サービスを利用する
14万台の車検実績がある「ニコニコ車検」は、地域最低価格を保証。車検後の6ヶ月点検と18ヶ月点検が無料です。さらに、2年間の整備保証、ガソリン6円/L引きの特別特典を受けることができます。
これに対して、メーカーの正規販売店は、価格が非常に高いので、2年間の整備費用は10万円以上も割高です。
公式サイトで簡単見積もり
自動車税金
車は、4月1日時点で所有していると自動車税が発生します。
総排気量 | 2019年9月までに登録 | 2019年10月以降に登録 |
---|---|---|
排気量1000リットル以下 | 2万9500円 | 2万5000円 |
排気量1000リットル超から1500リットル | 3万4500円 | 3万500円 |
排気量1500リットル超から2000リットル | 3万9500円 | 3万6000円 |
排気量2000リットル超から2500リットル | 4万5000円 | 4万3500円 |
排気量2500リットル超から3000リットル | 5万1000円 | 5万0000円 |
排気量3000リットル超から3500リットル | 5万8000円 | 5万7000円 |
排気量3500リットル超から4000リットル | 6万6500円 | 6万5500円 |
排気量4000リットル超から4500リットル | 7万6500円 | 7万5500円 |
排気量4500リットル超から6000リットル | 8万8000円 | 8万7000円 |
排気量6000リットル超 | 11万1000円 | 11万0000円 |
こちらに関しては、税金なので大きな節約は難しいです。
ガソリン代
ガソリンの油種は、ディーゼル用の軽油、ガソリン車一般常用のレギュラー、ガソリン車ハイパワー用のハイオクの3つが存在します。
現在の平均価格だと、ハイオクが160円、レギュラーが150円、軽油が120円です。ハイオクとレギュラーの差は微々たるものですが、購入する車の燃費が悪かったり、走行距離が多くなれば家計に与える影響が大きくなります。
節約12の方法!
⑨燃費が良い車を選ぶ
⑩ハイオク仕様の車は避ける
節約したいなら、WLTCモードで1リッター20km前後の低燃費な車を選ぶべきです。また、ガソリンスタンドでの支払いをお得なクレジットカードにすることで、ポイント還元を受けることができます。
また、前述した「ニコニコ車検」を利用すれば、ガソリン単価を6円/L安くできます。
洗車代
車は汚れたら、洗車をする必要があります。プロに依頼すると1000円以上、自分で洗車機やコイン洗車場などを利用すると300円以上のコストがかかります。
洗車代の節約には、汚れの固着を防ぐ若しくは頻度を減らす目的でDIYコーティングと、洗車費用の支払いをお得にするクレジットカードの利用が必要です。
節12の方法!
⑪DIYコーティングで洗車頻度を減らす
⑫お得なクレジットカードを使う
自分でコーティングを施工することで費用を節約し、汚れを軽減することで洗車頻度を減らし、快適なカーライフを送りましょう。プロに依頼する選択肢もありますが、「ピカピカレイン」を施工することで費用は7分の1以下まで安くできます。
記事で紹介した節約ツール
車を購入するお金が不足している方は、車を売る正しい手順について解説している関連記事を見てほしい。