2020年8月31日に発売を開始したヤリスクロスは、今までのSUVとはひと味違うスモールパッケージデザインが魅力だ。SUVの要件をしっかり満たした「必要なものを必要なだけ」というミニマルコンセプトでつくられた魅力的な一台だ。この斬新なデザインが好評のヤリスクロスも、コロナウィルス感染拡大や世界的な半導体部品の不足により、長期間の納車遅延が発生している。今後、ヤリスクロスの納車時期の最新情報やできるだけ早く納車する方法など、これからヤリスクロスを検討する人はぜひ、参考にして欲しい。
トヨタ公式による最新の納期は?
現在、国内自動車メーカーでは、大幅な納車遅延が発生している。トヨタ自動車も同様だ。トヨタ全車種が、コロナウィルス感染拡大と世界的な半導体部品の不足によって納車までの期間が通常より、大幅に遅延している。
では、最新のヤリスクロスの納車時期は、どのくらいかかるのだろうか。
トヨタヤリスクロス最新の納期情報は、
ガソリン車 10ヶ月待ち
ハイブリッド車 12ヶ月待ち
となっている。
また、半導体、部品を多く使用するハイブリッドでは、納期が長くなる傾向にある。
そこにきて悪いニュースが入ってきた。上海でのロックダウンが原因で部品供給ができないため、トヨタの製造工場が停止するとのことだ。今、契約しても納車されるのは7ヶ月以上は待つ覚悟が必要だろう。
ヤリスクロス 今後の販売予想と納期への影響は?
2020年8月末の発売以来人気のヤリスクロスは、2022年2月中旬から3月中旬に至るまで1ヶ月ほど、オーダーがストップになっていた。
実は、2022年8月にマイナーチェンジを予定しており、そのためにオーダーを一時停止にしたらしい。では、マイナーチェンジはどのような変更があるのか。
今回のマイナーチェンジは、「アドベンチャー」のグレード新設、GRの新設定、ボディーカラーの変更、その他の細かな変更と法規の対応がある。予定では、生産は9月からを予定している。
2022年3月の中旬ごろからマイナーチェンジ後のモデルのオーダーがはじまっていた。3月中旬前に契約をして納車待ちをしている人の意見としては、「納車されてもマイナーチェンジ前のクルマかぁ」「マイナーチェンジ後のクルマに乗れる人がうらやましい」との意見があった。
ヤリスクロスは他車に比べると生産が順調である。販売台数をたくさん稼ぐことになりそうだ。人気を引き続き継続していくことになるだろう。
ただ、現在も不安定な世界情勢や、コロナウィルス感染拡大の影響での半導体部品の不足など、クルマの生産が注文についていけない状況だ。
つい最近、上海のロックダウンが原因で、トヨタ自動車の工場停止というニュースが流れた。その後、上海のロックダウンの緩和が報道されたが、まだまだ、ヤリスクロスの納車には7ヶ月以上の時間がかかりそうだ。
ヤリスクロスを早く納車したいけど?
ヤリスクロスは、発売以来の人気車であり、マイナーチェンジを夏に控え、春に一時的にオーダーストップかかり、ヤリスクロスは中々手に入りにくいクルマになっている。
また、世界的情勢の悪化やコロナウイルスの感染拡大による半導体部品の不足により、納車長期間の納車遅延が発生している。
でも、「どうしてもヤリスクロスに早く乗りたい」「早く手に入れたい」と思っている人も多いはずだ。では、実際に新車のヤリスクロスを手に入れる方法はあるのだろうか。
まずは、住まいの近くから少し離れた地区トヨタ販売店まで複数店舗で、ヤリスクロスを契約した場合の納車時期を確認してみる。もしかしたら、販売店の事情で在庫となっている車両があるかもしれないからだ。
人気グレードなら早く納車できるかもしれない
販売店で、現時点での納車時期を問い合わせる時に一緒に確認してもらいたいのは、人気のグレードの場合、納車時期が早くなるのか確認してもらいたい。人気のあるグレードは、工場出での生産量も多いので、生産予定数より多い台数を供給している可能性が高いからだ。
売れ筋ボディカラーは販売店での在庫の可能性がある
ヤリスクロスも他車と同様で、人気のボディカラー(ホワイト・ブラック・シルバー)なら販売店によっては在庫の可能性があるからだ。
ヤリスクロスの人気ボディカラーは、1位:ホワイトパールシャイン、2位:ブラックマイカ、3位:シルバーメタリック、4位:ブラスゴールドメタリックとなっている。
まず、この人気3色があるか販売店に確認してみるとよい。万が一在庫があればラッキーだ。ただし、その在庫のグレードで妥協できるかだ。
販売店でキャンセル待ちをトヨタしておこう
ヤリスクロスは人気車のうえ、長い期間の納車遅延を起こしている。数多くの販売店もそれぞれの事情でキャンセルになった車両がそのまま在庫車となる場合がある。この在庫車が売れれば、余剰在庫にはならない。
どうしても、ヤリスクロスが早く欲しいのなら販売店で「キャンセル待ち」と伝えておこう。万が一自分の好みと違うのなら、その時に断ればよい。
新車をサブスクリプションで利用する
最近、新しいマイカーの所有方法として、【KINTO】(キント)や定額カルモくんなどのサブスクリプションサービスが登場しており、認知度も高まっている。
KINTOは、トヨタとレクサスの新車を定額で利用できるサービス。定額カルモくんなどのその他サブスクリプション業者は、各メーカーの新車を定額で利用できるサービスだ。
納車を急ぐなら
公式サイト>>>【KINTO】
サブスクリプション利用のメリット
●頭金・ボーナス払いが0円
●諸費用のみで支払期間中は定額での支払い
●国産メーカー全車種から選べる
●リース期間は1年から10年以上、1年単位で設定できる
●税金・保険料も月額支払料金に含まれる
※サブスクリプション業者により内容は異なる。
サブスクリプション利用のデメリット
●走行距離制限が設定されている
●契約中の中途解約はできない
以上のメリットとデメリットがあるので、慎重に検討をして欲しい。ヤリスクロスが手に入るのであれば、サブスクリプションを利用して見るのも良いだろう。サブスクリプション業者は、何社もあるので自分の都合の良い業者を選ぶことでヤリスクロスを利用することができる。
ヤリスクロスにとにかく早く乗るなら中古車を選ぶ
新車でヤリスクロスに乗ろうとすると非常に長い納期となっている。でも、そんな長い期間待ってはいられない。というならば、もう割り切って中古車を選ぶ方法がある。中古車なので多少テンションが下がるが、走行距離が少なく、内外装も程度良好な上質車も結構ある。
いわゆる新古車というような車両が多いのでグレード、ボディカラーを妥協できるのなら良い買い物になるかもしれない。車両によってはメーカーオプションやディーラーオプションが装着されている場合もある。
ただし、ヤリスクロスの流通量が少ないので、相場は高くなっているはずだが、さらに高くなる可能性があるのでこのタイミングなら良い選択になるだろう。
ヤリスクロスを買う時は焦らずじっくりと商談を
発売以来人気のヤリスクロスは、紹介したように納期が長いが、他車のハリアーなどよりは生産が順調である。
まずは、販売店に複数店舗問い合わせをして納車時期を確認して少しでも早く納車ができる販売店を探す。その時に人気グレードの納車時期やボディカラーで納車時期が早まるかも確認すると良い。そして、キャンセル待ちを伝えておくこと。そのうえで、焦らずじっくりと商談を始めると良いだろう。
どうしても早くヤリスクロスが欲しいのなら、KINTOなどのサブスクリプションや走行距離の少ない上質な中古車を購入する方法がある。現在、中古車市場の相場も高騰しているので早めの判断が必要だろう。
長期の納車遅延が続く中でヤリスクロスを購入するなら、有利な商談をするために新車値引きの最新情報を収集して、できるだけ良い条件の中で購入をしよう。
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