はい!どうも!こんにちは!消費者有利な自動車市場を目指すYUSAです。
今回は、2021年10月に世界初公開されたレクサス新型NXと2018年11月に販売を開始したレクサスUXを比較します。
見どころは、「内装、外装、装備、パワートレイン、車両サイズ、走行性能、燃費性能、価格」などです。
LEXUS UXとNXについて
理解が円滑に進むように、UXとNXの特徴をまとめた。ざっくりと把握してから比較をしていこう。

UXは、「Creative Urban Explorer」をコンセプトに、新たなライフスタイルを探求するきっかけ「CUE」となることを目指した、都会派コンパクトクロスオーバー。クロスオーバーらしいスタイルを強調しながらTNGA GA-Cプラットフォームを採用。さらに、ボディの高剛性化と、軽量化による低重心化で、優れた操舵応答性・操縦安定性を実現。さらに、新開発の直列4気筒2.0L直噴エンジンや2.0Lハイブリッドシステムをはじめとする最新のパワートレインを搭載する。

対して、新型NXは、走り、デザイン、先進技術を全面刷新し、次世代LEXUSの幕開けを象徴する第1弾モデル。電動化ビジョン「Lexus Electrified」に基づき、LEXUS初のPHEVをグローバルコアモデルであるNXに設定し、HEVとともに電動車の普及を加速させていく戦略車とする。また、今後の電動車においてもLEXUSならではのドライビング体験を提供すべく、タイヤの駆動力コントロール、空力、軽量化等の基本性能を徹底的に走りを磨き上げた。更にLEXUS初のPHEV、大容量バッテリーを搭載したHEV、2.5L自然吸気、新開発2.4Lターボ、と多様なラインアップを揃え多様化するニーズに答える。

では、レクサスUXと新型NXを比較していきましょう!
①UXとNX 価格とグレードを比較
2018年11月に販売を開始したUXの車両本体価格は、下記の通り。価格帯は、397,3万円から544,9万円となる。
UX200(ガソリン) | FF |
UX200 | 3,973,000円 |
UX200 version C | 4,217,000円 |
UX200 F SPORT | 4,512,000円 |
UX200 version L | 4,828,000円 |
UX250h(ハイブリッド) | FF | AWD |
UX250h | 4,329,000円 | 4,594,000円 |
UX250h version C | 4,573,000円 | 4,838,000円 |
UX250h F SPORT | 4,868,000円 | 5,133,000円 |
UX250h version L | 5,184,000円 | 5,449,000円 |
これに対して、新型NXの価格は、下記の通り。価格帯は、455万円から738万円となる。
2.5L 直列4気筒NA | FF | AWD |
NX250 | 4,550,000円 | 4,820,000円 |
NX250 version L | 5,430,000円 | 5,700,000円 |
2.4L 直列4気筒ターボ | AWD |
NX350 F SPORT | 5,990,000円 |
2.5L 直列4気筒HEV | FF | AWD |
NX350h | 5,200,000円 | 5,470,000円 |
NX350h F SPORT | 6,080,000円 | 6,350,000円 |
NX350h version L | 6,080,000円 | 6,350,000円 |
2.5L 直列4気筒PHV | AWD |
NX450h+ version L | 7,140,000円 |
NX450h+ F SPORT | 7,380,000円 |
2車で売れ筋の上級グレードは、「UX250h version L 518,4万円」、「NX350h“version L”、F SPORT 608万円」。価格差は、約89,6万円となる。

②UXとNX パワートレインを比較
UXのパワートレインは、下記の通り二つ。
パワートレーン | 2.0L 直列4気筒ハイブリッドシステム 2.0L 直列4気筒直噴エンジン |
新型NXのパワートレインは、下記の通り四つ。
パワートレーン | 2.5L 直列4気筒プラグインハイブリッドシステム 2.5L 直列4気筒ハイブリッドシステム 2.5L 直列4気筒自然吸気 2.4L 直列4気筒ターボ |
上記の通り、それぞれ異なるパワートレインを搭載する。UXの直列4気筒直噴エンジンは、もたつく印象が強い。やはり、レクサスを買うなら、ハイブリッドが最も無難でおすすめな選択だ。一方、車好きには初採用のPHEV、2.5Lターボエンジンも含めて検討してほしいところだ。

レクサス初採用の「PHEV」
LEXUS初のPHEVは大容量・高出力リチウムイオンバッテリーを搭載。リチウムイオンバッテリーは総電力量18.1kWhを備え、AUTO EV/HVモード選択時には、ナビの目的地を設定することで、LEXUS初の先読みEV/HVモード切りかえ制御がはたらき、駆動用電池の残量や経路、交通情報といったデータをもとに、高速道路などにおいては自動的にHVモードに切りかえ、エネルギー効率の良い走りを実現する。
新開発2.4L直列4気筒ターボエンジン
さらに、新開発の2.4L直4ターボエンジンは、新開発の高トルク対応型Direct Shift-8AT、新開発の電子制御フルタイムAWDを採用。駆動方式は四駆のみだ。この新開発のトランスミッションは、低回転から高トルクを発生し、ドライバーの意図に忠実な加減速実現。
また、電子制御フルタイムAWDは、前後駆動力配分を75:25から50:50までシーンに応じて常時可変、高い接地感とリニアなステアリングフィールを独自の技術で両立する。
2.0L直列4気筒ハイブリッドシステム

さらに、こちらはUXで人気を集めるハイブリッド。直列4気筒2.0L直噴エンジンと組み合わせた新開発のハイブリッドシステムは、モーターによるアシストとエンジン回転数を最適化し、気持ちの良い加速フィーリングを実現。また、WLTCモード燃費で22.8km/Lの優れた燃費性能を確保。滑らかで静粛性を確保した走りが人気を集める理由だ。

③UXとNX 車両サイズを比較

車両サイズは、下記の通りだ。
UX | NX | |
全長×全幅×全高 | 4495×1840×1540mm | 4660×1865×1640mm |
最小回転半径 | 5.2m | 5.8m |
車両総重量 | 1470kg~1640kg | 1620〜2010kg |
NXの方が全長165mm、全高100mm、全幅25mm、最小回転半径0.6m大きい。
日本の道路環境で楽に運転したいなら、UXを選ぶべきだ。ギリギリではあるが、機械式立体駐車場にも入庫でき、都市部での利便性が高い。NXの方は、マンションによくあるパレット式の駐車場にも入庫できない。
