車を売る正しい手順とは?

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トヨタノア【値引きは14万円からで激辛!限界の50万円に増額する方法とは?】

トヨタ販売店は、2022年1月13日に発売を予定している新型ノア(90系)の受注を12月上旬から受け付けている。

じっくりとトヨタ販売店を調査したところ、辛い値引きの金額が明らかとなった。

一方、値引きを拡大する方法は存在する。30万円以上も値引きを拡大する方法を紹介しよう。

私は、消費者有利な自動車市場を目指すYUSAです。

トヨタ新型ノアの値引きは、フルモデルチェンジで激辛に!

旧型のノアにおいては、値引き70万円以上が可能であった。

しかし、2022年の新型ノア(フルモデルチェンジ版)は、激辛の状況となっている。

新型ノア 車両本体価格から2%の値引きが通常で激辛

新型ノアを販売するトヨタ販売店は、車両本体価格から、2%程度の値引きを通常行なっている

新型ノアの価格と具体的な値引きの金額は、下記の通り。

新型ノア ガソリン2WD4WD
X(7人乗り/8人乗り)2,670,000円2,868,000円
G(7人乗り/8人乗り)2,970,000円3,168,000円
S-G(7人乗り/8人乗り)3,040,000円3,238,000円
Z(7人乗り)3,240,000円3,438,000円
S-Z(7人乗り)3,320,000円3,518,000円

ガソリン車 車両価格からの値引き

2%程度 53,400円~70,360円

新型ノア ハイブリッド(HEV)2WD(7人乗り/8人乗り)4WD(E-Four)(7人乗り)
X3,050,000円3,270,000円
G3,320,000円3,540,000円
S-G3,390,000円3,610,000円
Z(7人乗り)3,590,000円3,810,000円
S-Z(7人乗り)3,670,000円3,890,000円

HEV車 車両価格からの値引き

2%程度 61,000〜77,800円

上記の通り、新型ノアは、車両本体価格からの値引きが非常に少ない状況だ。何せ、コンパクトSUVのライズより値引きの金額が少ないのだから。

YUSA
激辛の金額です。しかし、トヨタの車は、値引きを簡単に拡大することができます。後半で、ご紹介しましょう。

新型ノア ディーラーオプションは最低でも20%の値引きを獲得したい

フルモデルチェンジを遂げる新型ノアは、前述の通り、車両本体価格からは、2%程度の値引きしか期待できない。

しかし、ディーラーオプションからは、20%の値引きが出ている状況だ。主なディーラーオプションの金額と、見込める値引き金額は、それぞれ下記の通りとなる。

項目金額値引き金額
フロアマットデラックスタイプ56,100円11,220円
ナンバーフレーム(フロント)2,200円440円
ナンバーフレーム(リヤ)2,200円440円
DA対応TVナビキット(走行中キャンセラー)27,500円5,500円
ETCセットアップ料金2,750円5,500円
サイドバイザー26,400円5,280円
ドライブレコーダー前後66,250円13,250円
14型EL有機ディスプレイ157,500円31,500円
モデリスタフロントスポイラー78,605円15,721円
モデリスタサイドスカート118,380円23,676円
モデリスタリヤスカート65,130円13,026円
モデリスタイルミルーフスポイラー100,960円20,192円
YUSA
仮に、人気オプションを購入した場合、次の値引き金額が見込めます!
項目金額値引き金額
フロアマットデラックスタイプ56,100円11,220円
ナンバーフレーム(フロント)2,200円440円
ナンバーフレーム(リヤ)2,200円440円
DA対応TVナビキット(走行中キャンセラー)27,500円5,500円
ETCセットアップ料金2,750円550円
サイドバイザー26,400円5,280円
ドライブレコーダー前後66,250円13,250円
14型EL有機ディスプレイ157,500円31,500円
合計金額340,900円68,180円

ディーラーオプション8点で、値引き68,180円!!が、平均的な値引き相場となっている。

ディーラーオプションは、販売店の利益率が大きいため、本体価格より、大きな値引きが期待できる。

新型ノアは通常だと20万円の値引きが限界となる

前述の値引き金額を、全て合わせると、次の通りとなる。

車両本体価格77,800円
ディーラーオプション68,180円
合計145,980円

14,5万円とミニバンクラスとしては、非常に値引きが少ない。少し、多めに値引きを出してくれた事例も確認しているが、20万円までが通常の相場となっている。

ポイント

相見積もりの交渉をしなければ、値引きはたったの20万円!!

YUSA
ここまでは、交渉しない場合の値引き金額です。
では、最高金額、50万円の値引きを引き出す方法をご紹介しましょう

新型ノア 値引きは最高で50万円まで出ている

紹介した通り、新型ノアの値引きは、交渉しないと非常に辛い状況だ。

しかし、トヨタ正規販売店は、全車種を併売しており、相見積もりにより値引きを拡大することができる。

YUSA
どのように販売店を回って、商談すればよいのか?2つの手順をご紹介しましょう。

①新型ノアを安く買いたいなら、条件をしっかりと決めよう

例えば、次の見積もり。

項目金額金額(10%税込み)
ノア HEV Z3,590,000円
ホワイトパールクリスタルシャイン (070)33,000円
ETC2.0ユニット27,500円
BSM+安心降車アシスト+FCTA+LCA+アドバンストドライブ+PKSB(後方接近車両)222,200円
ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)PLUS 10.5インチ+HDMI88,000円
TV(フルセグ)+CD・DVDデッキ74,800円
フロアマットデラックスタイプ56,100円
ETCセットアップ料金2,750円
DA対応TVナビキット(走行中キャンセラー)27,500円
14型EL有機ディスプレイ157,500円
サイドバイザー26,400円
ドライブレコーダー前後2つ66,250円
税金・諸費用418,250円

支払い総額は、4,790,250円 の内容だ。

この高額な見積もりでも、交渉しなければ、値引きは20万円が限界となる。

「では、どのように、50万円の限界値引きを獲得すればよいのですか?」
Bさん

ユーザーは、即決の条件を必ず、選定すべきだ。限界値引きは、お店の店長の承認において、提示される。即決の条件を提示することで、限界値引きは獲得しやすくなる。

値引き拡大 手順①

値引き即決ラインは、50万円で設定を!!

販売店においてはぜひ、「値引き50万円をいただければ、今日即決させていただく」と発言していただきたい。容易な戦ではないが、これにより、30万円、40万円の値引きは容易に獲得できる。

②新型ノアの値引き拡大には、複数の相見積もりが必要になる

しかし、残念ながら、1つ目のトヨタ販売店において、50万円の提示は、極めて困難と言える

では、どのように、トヨタ販売会社を回り、相見積もりをとればよいのか?

資本の異なるトヨタ販売会社で相見積もりを

各都道府県には、社長が異なるトヨタ販売会社が存在する。最寄りの販売店検索は、トヨタ公式サイトが便利だ。

どこの運営母体なのか、販売会社の公式サイトを確認のうえ、異なる販売会社の店舗を訪問したい。Googleで、「販売会社名 会社概要」と検索すれば、運営母体を確認できる。

値引き拡大 手順②

ライバル会社を複数周り、相見積もりで、値引きを拡大しよう!!

そして、相見積もりの順番は、次のように進めるのがオススメだ。

相見積もりで回る会社の一例

  • トヨタカローラ 20万円値引き
  • トヨペット 25万円値引き
  • ネッツトヨタ 30万円値引き
  • 〇〇トヨタ 40万円値引き
  • トヨタカローラ 50万円値引き

3社も回れば、20万円、30万円の値引きは、必ず出るだろう。調査の結果においては、4社目を周り終え、値引きが40万円まで拡大する事例が多い。

さらに、異なる5社目の販売会社が存在するなら、どんどん回るべきだ。近くに5社目の異なる販売会社がないのであれば、1社目の販売会社を再訪問し、2週目の交渉を進めよう。時間にすると、1社で30分ほどかかることが想定される。多くの時間を費やすことになるが、多額の費用が削減できるため、億万長者以外は、このような相見積もりを行うべきだ。

時間がないのであれば、値引きを40万円、35万円に縮小して容易な戦を展開してもよいだろう。さらに、値引き意外にも車のコストは、多く削減することができる。下記の記事も、ご覧いただきたい。

営業マンには優しく謙虚に!即決する意思はしっかりとPRしよう

複数のトヨタ販売会社を回り、相見積もりを行えば、値引きは必ず拡大できる。それほど、2020年のトヨタ販売店全車種併売化は、ユーザーにとってメリットが大きい。

しかし、傲慢に値引きを交渉しては、いけない。傲慢な客に、良い条件は絶対に提示されないためだ。

相見積もりは、値引き拡大のためと、今後のカーライフをサポートしてくれる、信頼のおける営業マンを見つける旅行とも言える。購入した後の、カーライフを想像しながら、謙虚に、人間関係を大切にしながら、値引きを交渉していこう。

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