今回は、1月7日に発表されたホンダ新型ステップワゴン(2022年フルモデルチェンジ版)の購入をサポートする内容。
グレード別の主要な標準装備を徹底解説し、グレードの違いが理解できるよう紹介する。
私は、消費者有利な自動車市場を目指すYUSAです。
ホンダ新型ステップワゴン 主要装備を解説!グレードの違いも理解できます!

説明の流れ
- AIRの装備
- SPADAの装備
- SPADA PREMIUM LINEの装備
STEPWGN AIR


新型ステップワゴンAIR 主要装備 |
■ガソリン 7人乗り 2,998,600円(FF)3,240,600円(4WD) ■ガソリン 8人乗り 3,020,600円(FF)3,262,600円(4WD) ■ハイブリッド 7人乗り 3,382,500円(FF) ■ハイブリッド 8人乗り 3,404,500円(FF) |
■フルLEDヘッドライト(オートライトコントロール機構付)■LEDシーケンシャルターンランプ■LEDフォグライト■LEDリヤコンビネーションランプ■ファブリックシート(グレー/ブラック)■コンビニフック付シートバックテーブル(運転席/助手席) ■3列目分割床下格納シート(マジックシート)■i-Sizeチャイルドシート対応 ISOFIX下部取付金具(2列目左右席)+ISOFIXトップテザー取付金具(2列目左右席)■トリプルゾーン・フルオートエアコン(ガソリン4WDのみ)■16インチアルミホイール(AIR専用デザイン&切削)■両側パワースライドドア(静電タッチ式)■クリーンエアー ■エレクトリックギアセレクター(e:HEV専用)■セレクトレバー(ガソリン専用)■オーディオレス仕様■Honda SENSING など |
フルLEDヘッドライト(オートライトコントロール機構付)&LEDシーケンシャルターンランプ「全グレード標準装備」

新型ステップワゴンは、価格の安いAIRからLEDヘッドライトを標準装備。デイライト機能を持ち、L字の部分が昼間、白色に常時点灯する。白色に点灯するもので、先進的な見た目になる。
さらに、LEDシーケンシャルターンランプをAIRから標準装備。L字のデイライト兼車幅灯の部分が消えて、流れるウインカーを点灯する。
LEDフォグライト「全グレード標準装備」
フォグライトは、濃霧時、悪天候時の視界確保が本来の役割。現在は、車を豪華に見せる装備として採用されている意味合いが強い。AIRから白色に点灯するLEDフォグライトを標準装備。バンパー下部左右に二つ配置する。フォグランプ部分には、黒色のベゼルが確認できる。
LEDリヤコンビネーションランプ「全グレード標準装備」

新型ステップワゴンは、全グレードにLEDテールランプを採用。初代から踏襲する縦型のテールランプに、LEDライン発光を採用することで、先進的な外観を手にし、クオリティを大きく向上する。
ファブリックシート(グレー/ブラック)「AIR標準装備」

AIRは、シート素材の中で最も通気性に優れるファブリックシートを標準装備。夏場など蒸れが気になるシーンにおいても、快適に過ごすことができる。グレー、ブラックの2色から選択可能だ。
コンビニフック付シートバックテーブル(運転席/助手席)「全グレード標準装備」

運転席と助手席のシート後ろに、テーブルを配置。簡単に格納、使用が可能で、ドリンクホルダー2つと、袋をかけるフックの機能も持つ。後席でくつろぐ時には、物を置くスペースとして使用できる。
3列目分割床下格納シート(マジックシート)「全グレード標準装備」

三列目シートは、左右二分割タイプで、床下へ収納することが可能。
新型ノア・ヴォクシー、セレナにおいては、上へ跳ね上げる形で、三列目シートを格納する。新型ステップワゴンのマジックシートの方が、荷室、ドライバーの後方視界を大きく確保することが可能だ。
i-Sizeチャイルドシート対応 ISOFIX下部取付金具(2列目左右席)+ISOFIXトップテザー取付金具(2列目左右席)「全グレード標準装備」

多くのチャイルドシートに採用される「汎用型ISOFIX」を2列目シートに標準装備。確実かつ、簡単なチャイルドシート取り付けをサポートするとともに、事故や急ブレーキ使用時に、チャイルドシートが前方へ移動するのを防ぐ。「汎用型ISOFIX」を備えない、1列目、3列目への装着は避けてほしい。
参考リンク:ISOFIXとは?
トリプルゾーン・フルオートエアコン(ガソリン4WDのみ)

トリプルゾーン・フルオートエアコンとは、運転席、助手席、後席の3ヶ所において、独立で異なる温度を設定できる冷暖房のことを言う。AIRでは、寒冷地での走行が想定されるガソリン4WDのみ標準装備とし、後席にエアコンパネルを配置する。ミニバンなら欲しい機能だが、AIRのFFでは残念ながら非採用となる。
16インチアルミホイール(AIR専用デザイン&切削)「AIR標準装備」

新型ステップワゴンは、AIRとSPADAで同じホイール形状を採用するものの塗装色を差別化しており、AIRにおいては、シルバーとブラックの切削光輝デザインを採用する。ホイールのデザインは、他の車では見られないもので、目新しい。

両側パワースライドドア(静電タッチ式)「全グレード標準装備」

価格の安いAIRから運転席側、助手席側共に、パワースライドドアを標準装備。さらに、指先でドアハンドルを軽く触りドアを開閉できる「静電タッチ式」を採用。従来よりスムーズな開閉操作を可能にする。ライバルの新型ノア・ヴォクシーは、中間グレードにおいても両側パワースライドドアをオプション設定とする。
関連情報はこちら
エレクトリックギアセレクター(e:HEV専用)「全グレード標準装備」

エレクトリックギアセレクターとは、電子信号によりギアの入れ替えを行うもので、指一本にて軽い操作感でシフト操作が可能だ。ハイブリッドのe:HEVのみ標準装備となる。大きなシフトレバーを排除することにより、先進的なインテリアを手にするが、過去に採用されたアコードなどにおいてはユーザーの評価が厳しい。シフトスイッチの入れ間違いが発生すると指摘があるため、ご注意いただきたい。
セレクトレバー(ガソリン専用)「全グレード標準装備」

セレクトレバーとは、一般的はシフトレバーのことで、ガソリン車に標準装備される。従来の操作感を求めるならガソリン車を買うべきで、インテリアの先進的なデザインを求めるならe:HEVを買うべきだ。
オーディオレス仕様「全グレード標準装備」

新型ステップワゴンは、オーディオレス仕様で、車両にて音楽や地図確認をしたい場合は、ナビ画面を必ず購入する必要がある。ディーラーオプションで8インチから選択することが可能で、やや高額な金額設定だ。詳細は、見積もり解説記事で、紹介している。
Honda SENSING「全グレード標準装備」

新型ステップワゴンに搭載する「Honda SENSING(ホンダ センシング)」は、機能を先代から大きく向上。壁などへの衝突を回避する機能や全車速域において、ハンドル支援を可能にする「トラフィックジャムアシスト」を装備する。
新型ステップワゴン Honda SENSING |
衝突軽減ブレーキ(CMBS) |
誤発進抑制機能 |
後方誤発進抑制機能 |
近距離衝突軽減ブレーキ |
路外逸脱抑制機能 |
渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)0km/h以上 CVTのみ |
車線維持支援システム(LKAS) |
先行車発進お知らせ機能 |
標識認識機能 |
オートハイビーム |
トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能) |
