サイズの拡大が相次ぐ自動車市場で貴重な存在となっているのがコンパクトミニバンの新型シエンタだ。5ナンバーサイズの日本に最適な大きさが支持を集めている。
デザインは、ややクセのある仕上がりであったのが現行型の2代目だが、フルモデルチェンジ版で改善されそうだ。
外装デザインを詳しく撮影してくれた画像をいくつか提供いただくことができた。詳しく分析スクープをしていき、内装も把握している範囲で紹介したい。
新型シエンタの外装デザインを詳しく!最新情報で徹底リーク!!


発売は、8月中旬以降の予定となっている。最速でデザインをリークしていく!!掲載している画像は、Twitterから許可をいただき引用。
それでは、新型シエンタ。外装デザインをフロントマスクから詳しく見ていこう!

画像の車両は、おそらく上位グレードZのガソリン車両で、2代目のシエンタから大きな変化を実施していることが確認できる。
強い曲線を持ちやぼったいと不評の声が相次いでいたフロントマスクは、当方の予想通り初代シエンタよりに刷新して変化。全体的に四角く、水平貴重を意識したデザインとなっており、しっかりとユーザーからの不満の声に応えたデザインとなっている。

ヘッドライトのデザインは、U字を上下に配置して、アイランを表現。上下のU字の部分がおそらく、デイライト兼車幅灯(区jリアランスランプ)。中央の部分がヘッドライトとなり、Zだとハイビームを可変で遮光することができるアダプティブハイビームシステムを標準装備する。ウインカーは、ヘッドライトユニットから少しはみ出すようにレンズが配置されている。ウインカー部分のレンズが、オレンジ色にしっかりと塗装されているのは近年では非常に珍しいデザインだ。
ヘッドライトを繋ぐようにブラックパネルを一文字で横長に配置。中央にトヨタエンブレムを配置する。通常ハイブリッドの車両では青色の縁取りが塗装で実施されつため、おそらく画像の車両は、ガソリン車だろう。
中央に大きく採用されるフロントグリルは、台形を少し丸形にした形で、大部分はブラックの無塗装樹脂となっている。少しここの部分は、チープな感じが気なるかもしれない。フロントグリル左右には、新型アクアにて採用されたペールドゴールド塗装と同じに見える塗装色の樹脂パネルを配置している。このことからも、新型アクアのようにやや女性的に、新型シエンタは上質感、ハイセンスな印象を醸し出す一台になるのだろう。やや欧州車のように感じるのは、こういった影響だろう。
ヘッドライト下のバンパー部分周辺は、丸みを持ち、四角いボディながらも、優しさやデザインの調和を表現する部分となっている。

こちらは、XかGと思われるガソリンの車両。ヘッドライト、ウインカーがハロゲン式ランプとなっている。


こちらは、上位グレードZの車両。ヘッドライトがLED式となっていて、ライン発光する部分のアイラインが見てる。ウインカーもLEDタイプになるだろう。

続いて、サイドデザインを詳しく見ていきましょう!
新型シエンタ車両サイズは、全長4260×全幅1695×全高1695mmとなり、
2代目から全長、全幅を維持。全高のみ20mm拡大され、室内高も20mm拡大が予定されている。

サイドのデザインは、こちらも水平貴重で四角いデザインを表現。Aピラーは、卵型を意識するように丸みを持っており、サイドガラスは非常に大きい。乗車した時の開放感は、かなり期待できるだろう。
Aピラー周辺は、しっかりと運転視界に配慮。サイドミラーをドア上部に配置し、三角窓からの視界に配慮している。Aピラー部分には、空力処理を行うフィンが2本配置されているのも確認できる。1番後ろのサイドガラスも非常に大きい。室内は、かなり明るい空間になるだろう。また、バック駐車時などの斜め後方視界にも配慮されている設計だ。

前席ドアより前の部分には、ハイブリッドのエンブレムが配置されている。サイドのアウタードアハンドルは、よく見ると前席と後席にスマートキー機能を持たせているのが確認できる。スイッチを押して、電動スライドドアを開閉させる方式のスイッチだろう。ハンズフリー機能付き両側パワースライドドアを上位グレードZに採用予定となっている。
特徴的なデザインのホイールは、17インチアルミホイールで、シルバーとブラックの塗り分けを行うデザイン。流れるような走りを予感させるデザインとなっている。

こちらは、最も価格が安いXの車両。スチールホイールを採用している。スタート価格195万円とお値打ち感をPRするために用意された車両だ。
サイドドア下の部分には、ブラックで大きなパーツが確認できる。SIENTAというロゴも描かれているのが見える。

さらに、タイヤフェンダーアーチモールには、ブラックの無塗装樹脂パーツが確認できる。サイドは、アウトドア感を演出する表現が実施される。

続いて、リヤを見ていこう!
新型シエンタのリヤデザインは、シンプルなデザイン。縦に配置するテールランプが印象的。クリアな部分と、赤色のレンズの部分、2色の色彩となっている。ただ、ウインカーレンズの部分は、ハロゲン式ランプ対応のデザインとなっっているため、LEDウインカーは非採用になることが決定となった。ハロゲン式のウインカーになると、見た目が古臭くなるので、非常に残念な部分だ。
リヤガラス上部に、リアスポイラーは配置しない。エアロパーツで、用意されることになる見込み。リヤガラス下部には、リヤワイパーが配置され、テールランプを繋ぐようにブラックパーツが配置される。バックドアは、シンプルなデザインで、反射板が左右に縦に配置される。

アウトドアな要素を持ったデザインは、なかなか斬新で目新しい。見た人の印象に残るデザインは、さすがトヨタデザインという印象だ。
スライドドアを通す溝は、ホワイト系の明るい色だろやはり目立つデザインだ。気になるなら、黒色系のボディカラーを選択するのがいいだろう。

ボディカラーは、下記の通り。
新型シエンタ・ボディカラー |
ベージュ |
ホワイトパールクリスタルシャイン |
ブラック |
アーバンカーキ |
スカーレットメタリック |
ダークグレー |
グレイッシュブルー |
ダークグレー×グレイッシュブルー |
ダークグレー×スカーレットメタリック |
ツートンカラーは、2023年4月以降の生産予定。
内装デザインは?残念ながら電動パーキング非採用!!

インテリアに関しては、シフトレバーを先代と同様にナビ画面下へ配置し、

運転席と助手席、後席へのウォークスルー機能を確保することが判明している。
さらに、全高20mmUPに伴い、室内の高さを1300mm前後まで拡大する。
電動パーキングは、ルーミー、ライズで採用されているだけに、搭載の可能性は高いが、まだ情報が未公開となっているため確信はできない。
ハンドルデザインが変更することも判明しており、アクアやヤリスにて採用されたハンドルを流用する見込みで、

ハンドル右下にクルーズコントロールの操作レバーを配置していたが、ハンドル表面右のスイッチに配置変更する予定となっている。
この変更により、ハンドルの直径小型化し、2代目よりハンドルを回すときの操作性が向上する。
中央には、8インチディスプレイオーディオが標準装備され、シフトレバーは電子シフトタイプも採用される見通しだ。これは、新型アクアにも採用されるもので、駐車支援アドバンストパークに対応するものとなる。
電動パーキングは、アクアからの派生系ということで考えると、非採用の可能性が高い。
残念ながら、電動パーキングシステムは、非採用が判明していおります。
フルモデルチェンジ3代目の販売価格は、195万円〜310,8万円となる。詳しくは、見積もり解説など情報をまとめた記事を見てほしい。
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