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シエンタ ルーミー CARレビュー TOYOTA ミニバン

新型シエンタとルーミーを比較!違いは?どっち買うべき?

2022年9月1日に発売されたトヨタの新型ルーミーと、2022年8月23日にフルモデルチェンジ版の発売を行なった新型シエンタ。トヨタの大人気コンパクトミニバン2車種を徹底比較していく。

価格

ルーミー2WD4WD
X1,566,500円1,742,500円
G1,753,500円1,929,500円
G-T1,874,500円設定なし
カスタムG1,924,000円2,100,000円
カスタムG-T2,056,000円設定なし

新型ルーミーは、1,566,500円から2,056,000円の価格と5つのグレードで展開されている。上位グレードカスタムG-Tはターボを搭載するガソリンエンジン車で、”2WDが2,056,000円で販売されている。

シエンタ2WD(FF)
X1,950,000円
G2,300,000円
G 7人乗り2,340,000円
Z2,520,000円
Z 7人乗り2,560,000円

シエンタは大きくX・G・Zの3つのグレード展開で、グレードGとZには7人乗りの車両と5人乗りの車両の2種類から選べるようになっている。1.5Lガソリンエンジンを搭載する上位グレードZ 2WD5人乗りの車両で、価格が252万円。

今回比較する車両はどちらもガソリン車で比較を行なっていく。車両本体価格の差は約45万円程度。新型シエンタに45万円多くのお金を払う価値があるのか、以降の比較を参考にしてほしい。

フロント

新型ルーミー・新型シエンタともに、室内効率を強く意識したデザインとなっていて、スクエアなボディ形状がとても特徴的だ。

ルーミーには迫力を持たせるように、四角くプレスラインの角の部分を立たせるデザインとなっているが、新型シエンタはボディの角のプレスライン部分は丸みを帯びた角を立たせないデザインで、優しさや調和を持つデザインとなっている。

ルーミーはフロントグリルにメッキ加飾を大きく採用していて、アルファードを意識させるような迫力あるデザインが高級感を演出している。ヘッドライトはLEDヘッドランプを採用しており、光軸調整を自動で行なうオートレベリング機能を標準装備。さらにハイビームをできる限り積極的に使用して、対向車や先行車がいる部分だけを遮光できるアダプティブドライビングビームシステムを採用している。

バンパー左右部分にはLEDアクセサリーランプとLEDイルミネーションランプ、LEDフォグランプを配置。昼間常時点灯を行なう部分は縦型のライトとなる。

バンパー全体がエアロ形状のようにスタイリッシュ感を意識したデザインで、男性でも乗りやすいと感じられる迫力がある。

対して新型シエンタは、とてもシンプルで先進的なデザインである。左右のヘッドライトをつなぐようにブラックパネルを一文字で配置して中央にはトヨタエンブレムを掲げている。

LEDヘッドランプはU字を上下に配置したデザインで、上の部分がデイライトとして点灯する。1灯の光源がアダプティブハイビームシステムを備えており、ウインカーは珍しくオレンジ色に塗装された部分がLEDライトになっている。

バンパーは丸みを持つ美しいデザインで優しさがあり、バンパー周りを金属調塗装で上質感を表現している。しかし、中央部分の無塗装樹脂パーツが気になるポイントではある。

新型シエンタは個性的で可愛らしいデザインとなっており、人によっては癖があると感じられるデザインなので好みが分かれる車両とも言える。

サイド

まずは車両サイズを比べてみる。

車種サイズ
シエンタ全長4,260mm 全幅1,695mm 全高1,695mm
ルーミー全長3,705mm 全幅1,670mm 全高1,735mm

全長とと全高に関しては、新型シエンタが大きく、全高に関しては意外にもルーミーのほうが少しだけ大きくなっている。

デザインはどちらも室内効率を意識している。新型シエンタのほうが少しボンネットが長く、ルーミーのほうがボンネットが短いので、ルーミーのほうが室内効率は高いという印象が見た目から感じられる。

新型シエンタのルーフはAピラーに向かって前傾しているので、ルーミーに比べると運転席・助手席の頭上空間が少し狭くなっている印象がある。

ルーミーはサイドドアがすべてボディ同色塗装となっていて、とても美しいデザイン。スライドドアの溝が後席ドアの後ろ部分に配置されている。また、ルーミーは上位グレードのカスタムG-Tだと15インチアルミホイールを採用しており、切削光輝のトレンドデザインでとてもカッコいい。

対してシエンタは、アウトドアテイストを持った特徴的なデザインを採用している。サイドドア下部に無塗装樹脂のブラックパーツをワンポイントとして施している。上位グレードZでは15インチスチールホイールタイヤを標準装備としている。新型シエンタは車両価格が高いので、アルミホイールを標準装備にしてほしかったのが率直な感想だ。

リア

両車ともリアガラスが直立となっているデザインによって、荷室空間がしっかりと確保されている。どちらもルーフには可倒式の黒色アンテナを配置しており、洗車機に入れるときはアンテナを倒す必要があるので注意が必要である。

リアガラス下にはワイパーが配置されており、ルーミーにはシルバーガーニッシュが採用されている。縦型のテールランプにはクリアレンズを採用し、縦型にライン発光する美しいデザインとなっている。さらにリアバンパーもフロントと同じように角のプレスラインを角張らせたデザインで、スタイリッシュ感や迫力を意識したデザインである。

これに対してシエンタはブラックガーニッシュを採用。テールランプは縦型でライン発光を採用していて、蜘蛛の巣のような特徴的なデザインとなっている。シエンタは個性的なデザインが強く表れていると言える。

内装

ルーミーの内装はスタイリッシュなデザインとなっており、カスタムグレードだとブラックのみのインテリアカラーで、ハードプラスチックが多少目立つデザインとなっている。上質感はあまりないというのが率直な感想である。上位グレードのファブリックシートも少しチープな印象があるデザインとなっている。運転メーターはアナログで、上位グレードでは本革ステアリングを採用。

対して新型シエンタの上位グレードでは、インテリアカラーがブラック・フロマージュ・カーキの3色から選べる。フロマージュやカーキであれば色彩豊かなインテリアを演出できるので、かなり上質感があって魅力的と言える。

シエンタもルーミーと同じくファブリックシートを採用しているが、家具インテリアのソファーのような上質感あるファブリック素材となっており、とても見た目と触り心地の良いシートとなっている。運転メーターは中央にトヨタとして新しいデジタルメーターを採用している。

ルーミーにはホールドモードを採用していて、信号停止中などに足を話しても車両停止を保持してくれる機能が備わっているが、シエンタには非採用であるため、街乗りの状況ではルーミーよりストレスが溜まる場合もあるだろう。

室内サイズ

車種室内サイズ
シエンタ室内長2,535mm 室内幅1,470mm 室内高1,280mm
ルーミー室内長2,180mm 室内幅1,480mm 室内高1,355mm

車両サイズはシエンタが大きいが、室内の幅・高さに関してはルーミーのほうが大きく、室内の長さに関してはシエンタのほうが大きいサイズとなっている。

室内の長さがあるシエンタのほうが、後席の足元空間や荷室スペースに余裕があるが、4人乗車の場合は高さのあるルーミーのほうが広く感じられることもあるだろう。

パワートレイン

シエンタルーミー
グレードZG-T/カスタムG-T
パワートレイン直列3気筒1.5L(M15A-FKS)直列3気筒ターボ付
総排気量1.490L0.996L
トランスミッションDirectShiftCVTCVT
最高出力88kW(120PS)/6,600rpm72kW(98PS)/6,000rpm
最大トルク145Nm(14.8kgf・m)/4,800〜5,200rpm140Nm(14.3kgf・m)/2,400〜4,000rpm
WLTC燃費FF:18.4km/L4WD:18.3km/LFF:16.8km/L

シエンタのDirectShiftCVTは、無段変速ギアCVTに発進用のギアを採用した新しい機構のトランスミッションである。発進用のギアを採用することにより、CVTの課題であった0キロからのもっさりとした加速感を解決したものとなっている。

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