セダンの人気が落ちながらも現在もなお注目を集め、憧れの存在であるのが「トヨタ クラウン」だ。
いよいよ6月にも先行予約を開始する予定だが、大改革が採用される。
以前にも情報をリークしているが、さらに詳しい情報が届いる。
納期が長くなるであろう現在、早期での注文が必要になるため、徹底的に最速でリークし、お役に立てれば幸いだ。
2022年7月〜8月にも発売開始へ!トヨタ新型クラウンについて!最新情報まとめてリーク

記事の内容と流れ
- 歴史的な大チェンジ
- 外装デザイン
- 内装デザイン
- ボディカラー
- 内装カラーと素材感
- 車両サイズと室内の広さ
- プラットフォームTNGA
- パワートレインなど走行性能
- トヨタセーフティセンス
- 今後のスケジュール
- グレード展開と価格予想
- オプションについて
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いよいよ大改革へ!歴史的な大チェンジ

15代目の現行型クラウンは、2018年に発売を開始した。オーナーの若返りを実現するため、先進的で迫力のあるデザインを採用。走行性能大幅向上のためTNGAのFRプラットフォームを採用し改革をしつつも、全幅は1800mmと伝統を踏襲していた。
しかし、今回の新型はグローバル展開、SUV化などを睨んだ「大改革」が実施される。
外装デザイン
注目のエクステリアデザインは、現行型から大きく変更し、クーペスタイルを強調。
車高を高く、全幅を大きく、全長を長くし、これまでになかった雰囲気、サイズ感を保有する予定で、ベストカーさんから引用しているCG画像が似ているのではないかと予想される。
全高は1540mmとなる予定で、レクサスUXと同じくらいの全高をもつセダン車になると思われる。
このようなセダンのクロスカントリー版スタイルが売れるとは思えないが、実際にどのようなサイズ感になるのか注目したい。
個人的には、やはり、このような綺麗なセダンをスタイルを望みたいが、全高1540mmは確定なので、これを望むのはもう難しいのであろう。
男の憧れであったクラウンが、どのように姿を変え進化するのが今後の情報に目が離せない。

この他、ワゴン化したステーションワゴンスタイル、

SUV化したクラウンSUV、
さらに、2023年にも投入と噂されるFR車の投入も気になるところだ。



そして、遂に先日新型クラウンであろう画像が特許庁のサイトへ掲載された。
内装デザイン

インテリアに関しては、FRプラットフォームかつ全幅1800mmとなっていた現行型からデザイン、広さともに大きく変更されることは確実だ。

やや窮屈感のある室内から余裕を持つ広さへ、カムリ同等の広さへ拡大され、運転目線はかなり高くなることであろう。
トヨタ車は、多くの車でハンドルデザインを流用しており、ハリアー、カローラなどと現行型は同じハンドルタイプを採用する。どのようなハンドルデザインが採用されるのか気になるところだ。パドルシフトは非採用となるであろう。

中央ディスプレイは、12.3インチ前後のディスプレイオーディオPLUSが採用される。CD&DVDは非採用となる見通しだ。
シフトレバーは電子シフトタイプも採用される見通しで、MIRAIなどに採用される駐車支援アドバンストパークに対応するものとなる。高級感が確保されているのか気になるところだ。

さらに、現行型クラウンに採用されていたムーンルーフだが、カムリに採用されるパノラマムーンルーフの大きさまで拡大されることが期待される。
ボディカラー
新型クラウンに設定されるボディカラーは、下記の通り。



新型クラウン・ボディカラー |
プレシャスブロンズ |
プレシャスレイ |
プレシャスホワイトパール |
エモーショナルレッドII |
ブラック |
プレシャスシルバー |
プレシャスメタル |
bZ4x、RZにて採用されているツートンカラーのような塗り分けも採用される見通しで、詳細は今後判明してくる。
従来のクラウンでは考えられなかったカラーリングで、いろんな意味で注目を集めるであろう。

内装カラーと素材感

新型クラウンに設定されるインテリアは、下記の通り。
グレード | カラー | 素材 |
BASE | ブラック | 合成皮革&ファブリック |
HI | ブラック | 合成皮革&上級ファブリック |
HI LeatherPackage | ブラック | 本革 |
RS | ブラック&ブラウンイエロー | 本革 |
現行型同様にブラックを基本として、上位グレードにて色彩豊な内装カラーが設定される。
車両サイズ&室内の広さ
全長×全幅×全高(新型) | 4930×1840×1540mm |
全長×全幅×全高(15代目) | 4910×1800×1455mm |
新型クラウンの車両サイズは、15代目から全長20mm大きく、全幅40mm大きく、全高45mm大きくなる。
これに伴い、室内サイズもカムリ同等の広さまで拡大される。
また、トヨタの新しいもの作り「TNGA GA-K」を採用し、室内効率を向上。2列目シート乗員の膝前空間、頭上空間が拡大される予定。
プラットフォーム TNGA

新型クラウンは、16代目のフルモデルチェンジでTNGA「GA-K」を使い、FFプラットフォームを採用し、全車4WDと大きな改革が実施される。
当面4WDにて販売される見通しで、現行型比で、軽量化、高剛性化、低燃費化を図り、室内空間も拡大されることになる。
FRを継続し、滑らかで刺激のあるドライブシーンを提供してきたクラウンがどのように変化するのが、走行性能に注目が集まる。
パワートレインなど走行性能
新型クラウンは、ハイブリッドE-fourのみを採用するが、上位グレードとこの他で差別化が実施される。
BASE、HI、HI LeatherPackageへ設定されるのは、TNGA GA-Kシリーズで採用が進んでいる直列4気筒2.5Lハイブリッドシステムを基盤として採用する。
種類・シリンダー数 | 直列4気筒(M25A-FXS) |
総排気量 | 2.487L |
トランスミッション | 電気式無段変速機 |
使用燃料 | レギュラーガソリン |
最高出力 | 131kW(178PS)/5,700rpm |
最大トルク | 221N・m(22.5kgf・m)/3,600~5,200rpm |
フロントモーター最高出力/最大トルク | 88kW(120PS)/202N・m(20.6kgf・m) |
リヤモーター最高出力/最大トルク | 40kW(54PS)/121N・m(12.3kgf・m) |
WLTC燃費 | km/L |
燃費は、ハリアーハイブリッドE-fouが21.6km/Lとなっているため、この周辺を目標に開発されているであろう。
さらに、上位グレードRSは、トヨタ・レクサス初のパワートレインとなる「直列4気筒2.4Lデュアルブーストハイブリッドシステム」を搭載する。
種類・シリンダー数 | 直列4気筒() |
総排気量 | 2.4L+ターボ |
トランスミッション | DirectShift6AT |
使用燃料 | ハイオク |
駆動方式 | DIRECT4(4WD) |
最高出力 | kW(PS)/r.p.m. |
最大トルク | N・m(kgf・m)/rpm |
フロントモーター最高出力/最大トルク | kW(PS)/N・m(kgf・m) |
リヤモーター最高出力/最大トルク | kW(PS)/N・m(kgf・m) |
WLTC燃費 | km/L |
特に、DirectShift6ATがどのような気候で、どのような性能を持つのか気になるところだ。従来ハイブリッドには、通常電気式無段変速機を採用していたから、レスポンスなどに変化が出て、高い走行性能が期待できるのであろう。
いずれもハイブリッドバッテリーは、「バイポーラニッケル水素電池」を採用予定で、新型アクアに搭載された機能を採用する内容も確認でき、ワンペダル操作にも期待がかかる。
これは、今後レクサスRXなどにも搭載が進むパワートレインと予想され、注目しておきたいパワートレインであることは間違いない。
安全先進装備トヨタセーフティセンス(Toyota Safety Sense)
新型クラウン安全先進装備
- プリクラッシュセーフティ
- 緊急時操舵支援機能
- レーントレーシングアシスト+レーンディパーチャーアラート
- レーダークルーズコントロール
- オートマチックハイビーム
- ロードサインアシスト
- ドライバー異常時対応システム
- プロアクティブドライビングアシスト
- 発信遅れ告知機能
- 緊急ブレーキシグナル
- パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)
- ブラインドスポットモニター
- アドバンストドライブ
- アドバンスドパーク
など
注目の新装備

新装備
- ドライブレコーダー機能はどうなるか?
- ディスプレイオーディオPLUS
- 直列4気筒2.4Lデュアルブーストハイブリッドシステム
今後のスケジュール
事項 | 日程 |
先行予約 | 6月 |
発売 | 7月〜8月 |
顧客への本格的な情報解禁は、6月が予定されていて、順次先行予約での受注開始となる。
メーカー自身も生産できる台数が正確に見通せない状況で、納期長期が懸念される。
新型クラウン グレード展開と価格予想
新型クラウンのグレード展開は、4つとなる。
当面、4WDセダンで販売される方針とのこと。
ハイブリッド | 4WD(E-four)円 |
BASE | 不明 |
HI | 不明 |
HI LeatherPackage | 不明 |
RS | 不明 |
RSは、新開発の直列4気筒2.4Lデュアルブーストハイブリッドシステムを搭載するため、他のグレードから大きく価格を上げる可能性が高い。
価格を予想してみるが、15代目の販売価格が488万円〜739万円となっている。これは、直列6気筒3.5Lを含む価格帯だから、予想は難しくなる。
新型クラウンは、プラットフォーム変更、内装外装の変更や装備充実化、エンジン改良などを実施するため、20万円から80万円程度価格を上げる可能性が高い。
新型の販売価格は、おおよそ490万円〜750万円の価格帯ではないだろうか。
オプションについて
メーカーオプション
次に、確認することができているメーカーオプションを見ていこう。
メーカーオプションとは?
メーカーオプションは、自動車製造工場で取り付けを行うため、納車後にあとから購入することは基本的にできない。
項目 | 金額(円) |
ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)PLUS 12.3インチ+HDMI | 不明 |
ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応) 12.3インチ+HDMI | 不明 |
ディーラーオプション
ディーラーオプションとは?
販売店で取り付けを行うオプションのこと。納車した後からも、取り付けを行うことができるため、迷うなら保留が鉄則だ。販売会社により、少し価格が異なるため参考に見て欲しい。
項目 | 金額(円) |
フロアマット | |
ドライブレコーダー | |
モデリスタエアロ |
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