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カローラ CARレビュー TOYOTA コンパクト

新型カローラ・スポーツ・ツーリング3車種の内装外装チェック!違いは?一部改良モデルW×BとG“Z”をレビュー

トヨタが2022年10月3日にビッグマイナーチェンジ騒動と言われるほどの多くの一部変更を実施。新型カローラ3車種が今回の一部改良で外装・内装デザインの一部を変更した。

ヘッドライトは1本のアイラインに変更して先進的なデザインとなった。ディスプレイオーディオPlus10.5インチを採用し、車内Wi-Fi、運転メーター12.3インチフルデジタル表示へ変更。

パワートレインは第5世代ハイブリッドシステム、安全先進装備はプロアクティブドライビングアシスト、ソフトウェアアップデートなど装備も充実している。

  • ハッチバックスタイルのカローラスポーツ
  • ワゴンスタイルのカローラツーリング
  • セダンスタイルのカローラ

間違いなくこのカローラ3車種は、今が一番購入すべきタイミングと言える。実際に内装・外装を見てきた感想レビューを詳しく紹介していく。

カローラスポーツG“Z”(ハイブリッド車2WD)

車両本体価格2,890,000円(税込)
グレードG“Z”(上位)
全長×全幅×全高4375×1790×1460mm

今回の一部改良で変更された1本のアイラインを表現しているフルLEDヘッドランプや、大きなアルミホイールなどを標準装備し、外装のデザインをとてもかっこよく表現しているのが上位グレードの特徴だ。

カローラスポーツのフロント

改良前は2本のアイラインでデイライトを表現していたが、今回の一部改良で1本のアイラインへ変更。とてもすっきりとした先進的なデザインで、ワイド&ローが強調されているような印象を受ける。

1灯のLEDライトが、ロービームとハイビームを自動で切り替えることができるバイビームLEDヘッドランプになっており、ウインカーにもLEDが使われている。

中央にはカローラの”C”のエンブレムがあり、ハイブリッドの車両を表す青色の縁取りを採用。ツヤありブラック塗装が高級感を演出するフロントグリルとなっている。

バンパーの左右部分には白色に点灯するLEDランプがあり、周辺を縁取りするかのようにシルバーのパーツが配置されていた。

カローラスポーツのサイド

後席の頭上空間を確保するために、ルーフが一番後ろまで水平に伸びている。ドアパネル周辺はプレスラインがすっきりとしていて、丸みを持つのがカローラスポーツの特徴だ。

リアフェンダー周りは少しえぐられており、リアタイヤが踏ん張るような印象がある。非常に強い走行性能、スポーティー感を演出している部分かと思われる。

18インチのアルミホイールは切削光輝ホイール。ブラックとシルバーの塗り分けでスポーティー感を強調するデザインだ。

カローラスポーツのリヤ

リアガラス上部に大型スポイラーがあり、LEDライン発光を採用するテールランプが特徴的。ウインカーもフルLEDが採用されている。

バンパー部分は後ろに張り出すように迫力あるデザイン。中央部分は艶ありブラック塗装となっており、マフラーをデザインするようにシルバーの塗装がなされている。

マフラーは低く構えて覗き込まないと見えないスッキリとしたデザインとなっている。

カローラスポーツは無塗装樹脂のパーツが少ないので、とても質感が高く感じられた。

インテリア

ドアの内張り部分は合成皮革とソフトパッドを採用。内張りの中央部分と肘置き部分にウッドを配置。赤色ステッチがスポーティー感と上質感をしっかり表現している。

カローラスポーツは走行性能に長けた車両という位置付けであるため、とても攻撃的なデザインのスポーティーなシートを標準装備。ファブリック素材を採用しており、走行中滑りにくい特性がある。

カローラシリーズはパワーシートが採用されていないため、手動でシート調節を行う必要がある。

本革巻きステアリングの右側には安全先進装備、左側には運転メーター変更スイッチが採用されている。

12.3インチのTFTマルチインフォメーションディスプレイフルデジタル表示タイプの運転メーターが標準装備となっており、好みのデザインに変更可能。

ストレート式のシフトレバーは上質感のあるデザインではあるがシートデザインが魅力的な分、もうひと工夫欲しかった。

インテリアの至るところに合成皮革とステッチが採用されており、こだわりを感じるデザインである。

カローラツーリングW×B(ハイブリッド車2WD)

車両本体価格2,850,000円(税込)
グレードW×B(上位)
全長×全幅×全高4495×1745×1460mm

荷室のスペースを確保しているため、カローラスポーツよりも伸びやかなラインが特徴的だ。

カローラツーリングのフロント

一部改良でヘッドライトのデザインを一本化しているのが特徴的。改良前のデザインと比べると、ヘッドライトのデザインがすっきりしている印象を受ける。

カローラスポーツに比べると低く構えるようなデザインの印象を抑えており、ワゴンスタイルらしいデザインになっているのがフロントフェイスの方からも確認できる。

フロントの中央にカローラ”C”のエンブレムがあり、フロントグリルは横一線の水平基調なデザインとなっている。グリルの一番下の部分に、横一線にシルバーのパーツが配置されており、左右に白色の点灯するLEDランプがある。

カローラツーリングのサイド

カローラスポーツはBピラーがピアノブラック塗装となっていたが、カローラツーリングは無塗装樹脂のブラックパーツになっている。カローラツーリングも上位グレードになるため、渋い印象を受ける塗装の18インチアルミホイールが標準装備だ。

カローラスポーツと見比べると、カローラツーリングの方が少しチープな印象を受ける。

カローラツーリングのリア

バンパーの張り出しを剃り落としているのが特徴的でとてもスッキリとしたデザインだ。バンパーの一番下の部分に無塗装樹脂のブラックパーツがあり、シルバーのパーツが左右に配置されていてマフラーを感じさせるようなデザインになっている。本物のマフラーは完全に隠れたデザインだ。

リアガラス周りは大型のスポイラーを配置しているデザインでとてもかっこいい。テールランプはLEDライン発光になっており、ウインカーもLEDを採用している。

カローラツーリングはルーフレールがついており、荷物をルーフにも積めるようになっている。ルーフレールはメーカーオプションで購入することが可能だ。

インテリア

ドアの内張りはカローラスポーツよりシンプルだが上質感はしっかりと確保されている。ドア内側の取っ手は、ドアを開閉するときに力強く引っ張らないと閉められないため、扱いづらい印象があった。

上位グレードであるため、サイドサポートが合成皮革、中央の部分をファブリックとするコンビシートになっている。

カローラツーリングもパワーシートは非採用なので、手動で動かすシートになっている。

ステアリング周りはカローラスポーツと同じ。ハンドルは加飾が目立つシルバーステッチを採用している。

シフトレバー周りは合成皮革と加飾ステッチが採用されていて、上質感のある見た目がしっかりと確保されている。

カローラセダンG(ハイブリッド車2WD)

車両本体価格2,570,000円(税込)
グレードG(中間)
全長×全幅×全高4495×1745×1435mm

中間グレードなのでフルLEDヘッドライト、18インチアルミホイールは省略されたデザインとなっている。

フロント

フロントグリル部分は、カローラツーリングと同じように横一線の水平基調なデザインとなっているが、中間グレードのため無塗装樹脂のブラックパーツが採用されている。

さらに白色で点灯するLEDも省略されたデザインとなっている。

サイド 

昔であればスタンダードな形が現代では逆に斬新な目新しいデザインとなっている。

リア

左右のテールランプをブラックパーツで繋げて、中央部分にトヨタのエンブレムを配置。バンパーは黒色の無塗装樹脂パーツが配置されているデザインとなっている。

マフラーが見えないスッキリとしたデザインが特徴的。

インテリア

 中間グレードになるので、カローラスポーツ・カローラセダンと比べると内装の高級感は少し劣っている印象。しかし、ステアリングは本皮巻きで運転メーターもフルデジタル表示である。

ストレート式のシフトレバーやインストルメントパネル周りの合成皮革とステッチの加飾はしっかりと採用されており、上質感は確保されていた。

しかし、シートは布製のファブリックシートになるため、上位グレードとは大きな差別化があるように感じた。

カローラシリーズの後席

カローラスポーツ、カローラツーリング共に後席の造りはほとんど同じである。

カローラスポーツの肘置き部分には合成皮革素材が使用されている。ルームランプは白色LEDランプを標準装備。前席と同様にファブリックシートを採用し、サイドサポート部分は赤色、座面部分を黒色とする非常にスポーティーな質感でデザイン性が確保されている。

前席の肘置き背面にUSBのType-Cの電源が2つあり、ハイブリッド車なのでAC100Vのアクセサリーコンセントが1つ配置されている。

シートの座面長がしっかり確保されているので座り心地はとても良かった。しかし、膝前空間、頭上空間は握りこぶし1つ分のゆとりしか無いため、とくに膝前空間の狭さが印象に残った。

ワゴンスタイルのカローラツーリングは、頭上空間がしっかりと確保されており、乗り降りしやすい印象である。前席と同じく、合成皮革と白色のステッチ加飾が採用されており上質感が感じられた。

ラゲッジ

カローラシリーズにはパワーバックドアの設定がないため、手での開け閉め操作が必要になる。バックドアが上まで開いてしまうため、女性は開け閉めが大変になることが予想される。

ワゴンスタイルのカローラツーリングは、後席を倒すと広々とした荷室が広がる。

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