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新型エクストレイル[比較]CX-5【内装外装はどっちが高級だ?】

1年前にマツダがマイナーチェンジ版の発表を行なった大人気SUVCX-5と、2022年7月に日産がフルモデルチェンジ版の発表を行なった新型エクストレイル。この大人気SUV2台を徹底比較していく。

マツダCX-5の車両本体価格

マツダCX-5には、3つのパワートレインの設定がある。

パワートレイン金額
2.0Lガソリンエンジン2,678,500円〜3,234,000円
2.5Lガソリンエンジン3,201,000円〜3,756,500円
2.2Lクリーンディーゼル2,997,500円〜4,075,000円

さらにユーザーのニーズに幅広く応える特別仕様車を多く設定しているのがCX-5の特徴だ。CX-5なら、なにかしら好きなグレードが見つかるだろう。

ユーザーを幅広い器で受け入れてくれているのは非常にありがたいといえる。

日産新型エクストレイルの車両本体価格

1.5L e-POWER2WD(FF)4WD
S3,198,800円3,479,300円
X3,499,100円3,799,400円
X7人乗り設定なし3,930,300円
G4,298,800円4,499,000円

新型日産エクストレイルのグレード展開は、S・X・Gのシンプルな3つの構成となっている。中間グレードXだけに7人乗りの車両が用意されている。

CX-5の一番高いクリーンディーゼル2.2Lの車両が2,997,500円のスタート価格となっていたので、おおよそ20万円程度、エクストレイルのほうが高い価格設定となっている。

エクストレイルは電動車のように滑らかな走行フィールを持っており、とても快適な乗り心地の車である。CX-5より20万円程度価格が高くても納得できるが、内装外装にどのような違いが出ているのかも要チェックだ。

CX-5のフロント

調和を意識した優しいデザインが特徴的。ヘッドライトやフロントグリルに少し丸みを持たせている。ヘッドライトユニットは薄型でシャープなデザインで、そのなかに2本のアイラインを表現。

L字のように点灯する部分がデイライト兼車幅灯で、ウインカーはしっかりとLEDランプが採用されている。ヘッドライトとフロントグリルが一体感を持つかのように配置されていて、シグネチャーウイングとして表現されているラインがフロントグリル下に入っている。

フロントグリルはSUVらしく、直立なデザインとなっているが、小型なので優しさや調和の意識が感じられる。ロアグリルは、SUVとしては口の開き方が小さくてシンプルなデザインだ。バンパーも角ばらせず丸みを持っていてマツダらしいデザインだと言える。

フィールドジャーニーなどを中心としたほかのグレードだとパンパーやタイヤフェンダー周りは無塗装樹脂を採用。上位グレードのスポーツアピアランスだとピアノブラック塗装、最上位グレードのエクスクルーシブモードだとボディ同色塗装が採用されている。

エクストレイルのフロント

エクストレイルは角張ったデザインでスクエアな印象が特徴的だ。角張った台形のフロントグリルが大きく中央部分にあり、日産の象徴であるVモーショングリルをもってヘッドライトと一体感を持たせるデザインとなっている。

さらにエクストレイルは大きな2段構えのヘッドライトになっており、迫力が感じられる。上位グレードのロアグリルには、シルバーのパーツを配置して上質感を表現。バンパー周りも角張らせたデザインで、迫力とスタイリッシュ感を強く意識したデザインとなっている。

エクストレイルはすべてのグレードで、バンパーやタイヤフェンダー周りが無塗装樹脂を採用している。

サイド

車種サイズ
CX-5全長4,575mm 全幅1,845mm 全高1,690mm
エクストレイル全長4,650mm 全幅1,840mm 全高1,700mm

CX-5とエクストレイルの車両サイズを見比べると、全長に関してはエクストレイルの方が少し大きく、全幅に関してはCX-5の方が少し大きく、全高に関してはエクストレイルの方が少し大きいというサイズ感になっている。

実際に車を見比べた印象では、エクストレイルの方が少し大きく見えるようなデザインとなっているが、非常に車両のサイズ感は近いと言える。

どちらの車両も、全幅1,850mm以下と制限がかかるマンションなどに多く採用されているパレット駐車場に対応できるサイズとなっている。

最小回転半径を比べると、CX=5は5.5m、エクストレイルは5.4mとなり、エクストレイルのほうが小回りが利く車といえる。

CX-5は流型なフォルムを持っており、ルーフの方は後端に向けて少し下方向へ傾斜を持つデザインを採用。SUVとしての足元の踏ん張り感を表現するためにタイヤフェンダーをしっかりと表現している。

エクストレイルは荷室空間を最大限確保するために、CX-5の流型なフォルムとは異なって四角いデザインとなっている。足元はCX-5同様に無塗装樹脂のパーツによって踏ん張り感を表現。

19インチアルミホイールが上位グレードに採用されており、中間グレードだと18インチとなっている。いずれのグレードも切削光輝を中心としたデザインだ。

CX-5も上位グレードだと19インチアルミホイールを採用。中間グレードになると18インチアルミホイールが採用されている。

リア

CX-5はクーペスタイルを持ったデザインとなっているため、リアガラスに傾斜を持たせている。リアスポイラーが小さいため、相対的にリアガラスが大きく見えるようなデザインが特徴的だ。

対してエクストレイルはCX-5と異なり、しっかりと直立したリアガラスを採用。リアガラス上部に大型スポイラーを採用しているため、とてもセンスの良いデザインとなっている。

エクストレイルはLEDライン発光を採用した、爪のように光るテールランプを採用。ただ、ウインカーやナンバー灯はハロゲンランプとなっている。

バンパーには黒色の無塗装樹脂パーツを配置しており、SUVらしいパンパーを表現している。

CX-5のテールランプもLEDライン発光を採用。L字型に2本のラインが光るようになっている。さらにCX-5はナンバー灯やウインカーもしっかりと白色のLEDランプを採用しているので、スッキリとした先進的な印象がある。

バンパーはエクストレイルよりも少し小さく表現されたデザインとなっていて、グレードによるが黒色のデザインでバンパーを表現している。

インテリア

CX-5のドア内張りは、インナードアハンドルやウインドウスイッチ周辺にきめ細かくサテンメッキの加飾を採用しているのがとても美しい。シートは比較的シンプルなデザインだが、上位グレードではパワーシートとメモリー機能を採用している。

エクストレイルのドア内張りは、上位グレード系の車両だとドア上部に色彩を切り替えたデザインを採用。インナードアハンドルやウインドウスイッチ周辺にメッキ調の加飾を採用しているので、高級感がしっかりと確保されている。

CX-5の運転メーターは、マイナーチェンジで刷新されたものになっていて、とても視認性の良い運転メーターが特徴的である。センターディスプレイは10.25インチの大型ディスプレイが標準装備となっている。

エクストレイルはCX-5よりも先進的な装備やデザインを採用しているのが特徴的だ。運転メーターはフルデジタル表示で、地図表示にも対応している。12インチ

の大型センターディスプレイを採用し、周辺には合成皮革やソフトパッド、ステッチ加飾が施されている。

どちらを買うべきか?

CX-5は従来の車らしさがあり、外装はマイナーチェンジによって刷新されフルLEDのライト類を採用したことで、しっかりと先進的でカッコいい車に仕上がっている。

エクストレイルよりも価格が安いこともあり、老若男女すべての人にオススメしやすいのがCX-5といえる。

日産新型エクストレイルは、エクストレイルらしい無骨なデザインが外装に作用されており、内装は外装とギャップを持たせた高級感を意識したデザインとして仕上げられている。

マツダのクリーンディーゼル2.2Lの車両と比べておおよそ20万円くらい高い価格帯で日産のe-POWERに乗れるのは非常に嬉しい価格帯であると感じる。

しかし、操作性が若干難しいので、ユーザーを選ぶ車だと言える。

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