スバルは、2023年3月2日に新型インプレッサの先行予約を開始した。クラスを超えた高い安全性能と動的質感を兼ね備えたSUBARUラインナップのスタンダードモデルで、第6世代となる新型「インプレッサ」は、日本市場における名称を「インプレッサSPORT」から「インプレッサ」とした。
価格は、229,9万円~321,2万円の予定と発表しており、発売は2023年5月ごろとしている。
見積もり価格、車両本体価格、限界の値引き、内装外装、装備などの情報を詳しく紹介していく。
納期が長くなるであろう現在、早期での注文が必要になるため徹底的に解説して、皆さんのお役に立てれば幸いだ。
スバルインプレッサの情報まとめ

記事の内容と流れ
- 外装デザイン
- 内装デザイン
- ボディカラー
- 内装カラーと素材感
- 車両サイズと室内の広さ
- プラットフォーム
- パワートレインなど走行性能
- 安全先進装備の内容
- 今後のスケジュール
- グレードと車両本体価格
- オプションについて
- 見積もり総額とグレード別主要装備
- 注意点は?
- 限界値引きは?
*本記事は、空欄箇所がありますが、確認出来次第更新します。
外装デザイン

エクステリアは、躍動的でスポーティ感を強調し、インプレッサの個性をより高めた。引き締まったスピード感ある鋭いシェイプと、大地を駆けだす力強さを感じさせる張り出したフェンダーによりスポーティさを表現し、クルマを操る愉しさを際立たせる。
内装デザイン

インテリアは、ドライビングとアクティビティの時間を自然体で過ごせる使い勝手の良いカジュアルなインテリアとして設計。さまざまな機能を集約した大型の11.6インチセンターインフォメーションディスプレイをインテリアの中央に配置し、最新のSUBARU共通のインターフェイスを採用し、実用性と利便性を大きく向上している。
ボディカラー

インプレッサに設定されるボディカラーは、下記の通り。モノトーン9色の全9色を設定。
デリカミニ・ボディカラー(画像左から順に) |
クリスタルホワイト・パール(有料色) |
アイスシルバー・メタリック |
マグネタイトグレー・メタリック |
クリスタルブラック・シリカ |
ピュアレッド |
サンブレイズ・パール(有料色) |
サファイアブルー・パール |
ホライゾンブルー・パール |
オアシスブルー(有料色) |
内装カラーと素材

インプレッサに設定されるインテリアは、下記の通り。
グレード | カラー | 素材 |
ST ST-G ST-H | ブラック/グレー | ジャージ (シルバーステッチ) |
(メーカーオプション) ST-G ST-H | ブラック/グレー | 本革 (シルバーステッチ) |
車両サイズ&室内の広さ
全長×全幅×全高(新型) | 4475×1780×1515mm |
ホイールベース(新型) | 2670mm |
室内長×室内幅×室内高(新型) | 1925×1505×1200mm |
最小回転半径 | 5.3m |
車両サイズは、「クロストレック」比べ、全長5mm小さく、地上高が60mm低い。安定した走行フィールは、新型インプレッサが長けているだろう。
ライバルのカローラスポーツは、全長4375×全幅1790×全高1460mmとなっており、全長はインプレッサが大きく、全幅はカローラスポーツが大きく、全高はインプレッサが大きい。
プラットフォーム
新型インプレッサは、従来型の優れた操縦安定性・乗り心地を支えた「スバルグローバルプラットフォーム」をさらに深化。フルインナーフレーム構造の採用や、構造用接着剤の適用拡大、サスペンション取り付け部の剛性向上など、最新の知見や技術を新たに採用。従来型をさらに上回る、高いレベルの動的質感を実現する。応答遅れが少ないスポーティで上質なステアリングフィールを実現する2ピニオン電動パワーステアリングを採用する。
パワートレインなど走行性能
インプレッサは、モーターアシストの軽快な走りが愉しめる2.0L e-BOXERを採用。エンジンやリニアトロニックに振動や騒音を低減する改良を施した。詳細スペックは、下記の通り。
種類・シリンダー数 | 直列4気筒 |
総排気量 | 2L+モーター |
使用燃料 | レギュラーガソリン |
最高出力 | 107kW(145PS)/6000r.p.m. |
最大トルク | 188N・m(19.2kgf・m)/4000rpm |
モータ出力 | 10kW(13.6PS) |
モータトルク | 65N・m(6.6kgf・m) |
WLTC燃費 | km/L |
駆動方式は、4WDと2WDを設定する。
安全先進装備(アイサイト)
インプレッサの安全先進装備
- SUBARU STARLINK
- アイサイトコアテクノロジー
- アイサイトセイフティプラス
- ドライバーモニタリングシステム
- リアビューカメラ
- 自動防眩ルームミラー
- デュアルSRSエアバッグ
- 歩行者保護エアバッグ
など
注目の新装備
新装備
- スマートフォンアプリでのリモートロック/アンロック機能
- 11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ
納期最新情報&今後のスケジュール
事項 | 日程 |
先行予約 | 3月 |
発売日 | 2023年5月 |
納期の最新情報 | 3ヶ月 |
メーカー自身も生産できる台数が正確に見通せない状況で、前後する可能性がある。待望のフルモデルチェンジということで、注文が集中して納期が長くなるだろう。
新型インプレッサ グレード展開と車両本体価格
インンプレッサは、4つのグレード展開で販売する。
直列4気筒2.0L e-BOXER | 2WD(FF)(円) | 4WD(円) |
ST | 2,299,000 | 2,519,000 |
ST-G | 2,783,000 | 3,003,000 |
ST-H | 2,992,000 | 3,212,000 |
4WDは、22万円高い。
ライバルのカローラスポーツの価格は、2,200,000円~2,890,000円(2WDのみ)。数万円だけ、インプレッサの方が高い本体価格である。
メーカーオプション
次に、確認することができているメーカーオプションを見ていこう。
メーカーオプションとは?
メーカーオプションは、自動車製造工場で取り付けを行うため、納車後にあとから購入することは基本的にできない。
項目 | 金額(円) |
キーレスアクセス&プッシュスタート | |
本 革 巻 ス テ アリング ホ イ ー ル | |
フルLEDハイ&ロービームランプ+ステアリング連動ヘッドランプ+ アダプティブドライビングビーム+コーナリングランプ | |
LEDリヤフォグランプ | |
運転席10ウェイ&助手席8ウェイパワーシート+運転席シートポジション メモリー機能+リバース連動ドアミラー+ドアミラーメモリー&オート格納機能 | |
フロントシートヒーター | |
本革シート(ブラック/グレー) | |
11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ& インフォテインメントシステム | |
ナビゲーション機能 | |
デジタルマルチビューモニター | |
サンルーフ(電動チルト&スライド式) |
ディーラーオプション
ディーラーオプションとは?
販売店で取り付けを行うオプションのこと。納車した後からも、取り付けを行うことができるため、迷うなら保留が鉄則だ。販売会社により、少し価格が異なるため参考に見て欲しい。
項目 | 金額(円) |
ETC2.0 | 40,260 |
ワイヤレスチャージャー | 31,680 |
ナンバーフレーム | 6,700 |
ドライブレコーダー | 65,000 |
ベースキット | 107,250 |
スバル新型インプレッサの見積もり価格は高いか?
インプレッサ 装備と見積もりチェック
ST-G 主要装備一覧
ST-G 主要装備
-
215/50R17タイヤ&17インチアルミホイール(ダークメタリック塗装)
- LEDハイ&ロービームランプ
- グリルブラック塗装
- シートトリコット(シルバーステッチ)
- ステアリング本革巻(シルバーステッチ)/シルバー加飾
-
11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステム/シルバー
-
シルバー加飾付本革巻/ピアノブラック調/シルバーステッチ
- アイサイトテクノロジー
- アイサイトコアテクノロジー
- アイサイトセイフティプラス
- ドライバーモニタチングシステム
- コネクテッドサービスSUBARUSTARLINK
ST-G 見積もり公開!!


現金での支払い総額は、3,180,750円
4WD+22万円高
項目金額 | 金額(10%税込み:円) |
車両価格 ST-G 2WD | 2,783,000 |
ベースキット | 107,250 |
税金・諸費用 | 290,500 |
ST-H 主要装備一覧
ST-H 主要装備
-
215/50R17タイヤ&17インチアルミホイール(ダークメタリック塗装+切削光輝)
-
フルLEDハイ&ロービームランプ+ステアリング連動ヘッドランプ+コーナリングランプ
- ダークグレー塗装
- ブラック塗装加飾付
- アルミパッド付スポーツペダル
- アダプティブドライビングビーム
- デジタルマルチビューモニター
- 運転席&助手席パワーシート
- 運転席シート自動後退機能
- LEDリヤゲートランプ
ST-H 見積もり公開!!


現金での支払い総額は、3,389,750円
4WD+22万円高
項目金額 | 金額(10%税込み:円) |
車両価格 ST-H 2WD | 2,992,000 |
ベースキット | 107,250 |
税金・諸費用 | 290,500 |
カローラスポーツとほとんど同じ見積もり総額。インプレッサは、メーカーオプションで、サンルーフ(電動チルト&スライド式)の設定があるのが強みだ。
インプレッサの注意点とは?
注意
- カローラスポーツと比較検討したい
- 装備は中間グレードST-Gでも必要十分
- 燃費はあまり優秀ではない
- レヴォーグと比較検討もしたい
インプレッサの限界値引きは新型車だけにかなり少ない
スバル販売店は、新型のインプレッサへほとんど値引きを行わない。5万円が値引きの相場と販売店から回答を得た。
お得意様やディーラーオプションを多く購入したお客さんには、車両本体価格と付属品価格からで限界値引き23万円を出した一例があるとのこと。
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