今回は、大人気ミニバンであるトヨタ新型アルファードのフルモデルチェンジ版について最新情報をまとめてリークする。
見所は、内装外装のデザイン、パワートレイン、発売時期、ヴェルファイアの廃止について。
私は、消費者有利な自動車市場を目指すYUSAです。
最新情報は、下記記事をご覧ください。歴史などに興味がある方は、本記事をご覧ください
トヨタアルファードとは?

トヨタアルファードは、内外装の高級感、室内の広さを確保し、高出力エンジンを搭載するのが特徴。近年では、家族車としての立ち位置、さらにセダン・クラウンが確立した公用車としてのポジションを奪い確立している。
アルファードの販売状況は?
下記は、2021年9月登録台数ランキング一覧表。
順位 | ブランド通称名 | 台数(台) | 前年比(%) |
1 | ヤリス(トヨタ) | 12,696 | 57.5 |
2 | アクア(トヨタ) | 11,137 | 196.2 |
3 | カローラ(トヨタ) | 7,901 | 58.2 |
4 | アルファード(トヨタ) | 7,444 | 71.3 |
5 | ノート(日産) | 6,830 | 105.2 |
6 | セレナ(日産) | 6,828 | 107.5 |
7 | フリード(ホンダ) | 6,139 | 79.8 |
8 | シエンタ(トヨタ) | 4,807 | 133.0 |
9 | ヴェゼル(ホンダ) | 3,901 | 134.8 |
10 | フィット(ホンダ) | 3,730 | 41.8 |
アルファードは、2021年9月の登録販売台数ランキングで、コストパフォーマンスに優れた新型モデルに負けじと4位を確保。500万円前後の車両価格では、異例の売れ行きだ。想定外の人気、部品不足の影響から納期は3ヶ月以上だ。
新型の噂が出回るなか非常に好調な売れ行きを考慮すると、4代目のフルモデルチェンジを急ぐ状況にはない。納車待ちのオーダーを如何に裁き、いつ現行型のオーダーストップを判断するのか注目が集まる。
メモ
- アルファード 2021年モデルの車両本体価格
- 3,597,000円~7,752,000円
- アルファード 特別仕様車
- 4,240,000円~5,088,400円
- ヴェルファイア
- 4,240,000円~5,088,400円

トヨタアルファードはいつ発売されてきた?

アルファード世代 | 発売時期 | 発売期間 |
初代 | 2002年5月〜2008年5月 | 約6年 |
2代目 | 2008年5月〜2015年1月 | 約6年半 |
3代目 | 2015年1月〜 | まもなく7年〜 |
初代、2代目の発売期間を見ると、確かに現行3代目はフルモデルチェンジの時期と言える。大手メディアが2022年4月と報じる理由はここにあると推察されるが、現状そのような情報は正規販売店の本部でも確認できない。
3代目を早期に納車したアルファードファン層は、2015年2月〜12月の期間で納車されている。7年の車検時期を控え、フルモデルチェンジ4代目の登場は販売現場で待望されている状況だ。
以上より、現行型の販売が好調な中、部品調達の混乱を考慮すると、メーカーが前倒しする状況ではない。ただ、新型の登場が間近に迫っていることは間違いない。こんな状況だ。
