新型アルファード外装デザインが実車リーク！徹底チェック

​​トヨタは、２０２３年７月に新型アルファード（４０系フルモデルチェンジ版）を発表・発売する見込みで、これまでに複数のスパイショットが撮影されてきた。

今回また、新型アルファード（４０系フルモデルチェンジ版）の画像がリークされ、今までとは違うカモフラージュラッピング無しの画像となる。

新型アルファードがどのように変わったのか、特にデザイン面での変更点を現行型アルファードと比較しつつ確認していく。

新型アルファード　フロントデザイン

こちらが新型アルファード４０系のカモフラージュ無しのリーク画像だ。

上記の画像はSNSの利用規約を遵守し引用した埋め込み。

ボリューミーで大きなフロントグリルデザインや、斜め上に切り上がるLEDヘッドライトのデザインなど、現行型アルファードからキープデザインコンセプトとなっていることが確認できる。

上記の画像はSNSの利用規約を遵守し引用した埋め込み。

まず目を引くのは、ダイナミックな迫力を持つフロントグリルだ。大胆なメッキ加飾にスクエア型のメッシュパターンを採用している点は、現行モデルのパターンをそのまま踏襲しているように思える。

しかしながら現行モデルと見比べていただくと、現行モデルではメッキパーツによってスクエア型のメッシュデザインを表現していたが、リーク画像ではスクエア型に分断されたメッシュパターンの一つ一つが現行型よりも立体感を持っており、上質なデザインに仕上げられていることが確認できる。

アルファードは、現行型で押し出しの強い高級感を追求し、かなり人気であったので、さらに４０系のフルモデルチェンジ版ではこれをさらに強め追求すると予想されていたが、新型アルファードはどうやら少し違う傾向になることが今回判明していきたわけだ。

また、フロントグリルのメッシュパターンが、ヘッドライト下部まで伸びている点も注目のポイントである。現行モデルではバンパー付近から伸びるメッキパーツにより分断されていたが、新型アルファードのリーク画像では、フロントグリルを延長することによって、よりワイド感と重厚感が強調されたデザインとなった。

印象的であったアルファード専用エンブレムを廃止し、フロントグリルと同色のトヨタエンブレムを採用することによって、塊感がありとても高級感が感じられる。

画像から受ける印象として注目したいのが、フロントノーズの形状だ。現行型アルファードではフロントノーズからロアグリルにかけて突き出したようなデザインだったが、新型アルファードのリーク画像を見ると、フロントボンネットからロアグリルにかけて垂直に落ちるようなデザインとなっているように見え、レクサスLMを思わせる形状を採用しているようにも見える。

新しい世代のトヨタ、レクサスデザインへと変化しているようなのだ。

LEDヘッドライトは新型クラウンで採用された4眼LEDヘッドランプ＋LEDクリアランスランプ（センターランプ点灯機能＆おむかえ照明機能付）／LEDデイライト（センターランプ点灯機能付）＋LEDフロントターンランプ＋ヘッドランプクリーナーに近いものを感じる。スクエア型のメッシュグリルパターンと相性が良さそうだ。

ヘッドライトの機能は、AHSというハイビームをできる限り積極的に使用し、先行車や対向車がいる部分だけを遮光できるライトシステムを採用する見込みだ。

新型アルファード　サイドデザイン

新型アルファードのサイドデザインは、現行型アルファードと非常に良く似たデザインとなっている。

現行型アルファードでは、Bピラーに沿うように伸びるボディデザインを採用していたが、新型アルファードのリーク画像では、それが確認できない。フロントからリアにかけて流れるようなサイドウインドウのデザインが採用され、存在感を増したデザインになるだろう。

新型アルファード　リアデザイン

また、新型アルファードのカモフラージュ無しのリアデザインも撮影されている。過去に中国メディア向けのプレスカンファレンスで公開された映像と、デザインはそのものである。

特に印象的なのがOLED風のテールランプデザインで、フロントグリルに共通するスクエア型デザインのライトが左右に１２個ずつ配置されている。一部のメディアでは、最近のトヨタのトレンドである一文字テールランプの採用が噂されていたが、１２灯式OLED風テールランプを採用することが明らかとなった。

超高級ミニバンのレクサスLMでは、特徴的なデザインの一文字テールランプを採用していたが、個人的には正直あまり良いデザインとは思えなかったので、アルファードに採用されなくて安心と言ったところである。１２灯式の迫力あるテールランプデザインを採用したのは大正解と言えるだろう。

テールランプのセンター部分にトヨタエンブレムを配置し、その直下にALPHARDのレタリングバッジが採用されており、現行モデルよりも高級感がグッと増した印象だ。

リアゲート右下部分にはHEVエンブレムが確認できるが、新型プリウスと同様の新しいロゴデザインが採用されており、ボディデザインを邪魔しない存在感がとても良い。

また、新型ヴェルファイアの記事も作成していく予定なので、当サイトをブックマーク登録して注目してお待ちいただきたい。

予想の価格、予約については、別記事で紹介をしている。

新型アルファード・新型ヴェルファイアが続々と発見されてきたぞ！

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