トヨタの新型アルファードとヴェルファイアの発売は、先日6月へ延期されたばかりだが、再び発売日が延期されるという情報が入ってきた。
開発車両となるテスト車はすでに公道で走行中を目撃されているが、いつ発売されるのか、慌ただしいメーカーとトヨタ販売店の動きを紹介していく。
トヨタ新型アルファード・ヴェルファイアは7月発売になるか

トヨタ新型アルファード、ヴェルファイアのデザイン公開を行う発表日や発売日は、かなり変動してきており、様々な理由が見えてきた。
トヨタの新型アルファードとヴェルファイアの発表日が、6月7日から6月中旬から下旬に延期されていたのだが、さらに延期され、いつ発売されるかは未定となってしまっており、トヨタ販売会社へも具体的な情報はなく、ただ延期の情報が届いてきている状況にある。
これは、新型アルファードとヴェルファイアの生産ラインもしくは開発に何かしらの遅れが発生したと考えられ、この影響で、車両の生産スケジュールが大きくずれ込んでいるようだ。
トヨタは、予定通りに発表発売を断行することもできたかもしれないが、注文が殺到し、納期が長引く可能性が高いため、再延期を決断したと考えられ、プリウスやノア・ヴォクシーのように1年から2年の納車待ちを避けたいという意図が伺える。
新型アルファードとヴェルファイアの発売日がいつになるかは、まだわからないが、トヨタは正しい販売方法を実現するために、慎重に準備を進めているのだろう。
これは、トヨタ販売店からの情報によると、先行予約を廃止することで、発売前から長納期化していた新車販売を大きく変化させ、実際に見て、試乗して車を購入したいという多くのユーザーの声に応えられるよう、新型アルファードの新型ヴェルファイアから販売方式を大きく変更する見通し。
新型プリウスやノア・ヴォクシーにおいては、発売日前にティザー(外装デザインなど一部公開)画像の公開を行い、発売前に先行予約の受付を実施して、納期が長くなってしまった。
これがトヨタの販売スタイルの関連だが、不満の声が多く、また実際に車を見て購入したいという要望の声が多いことから、トヨタは新型アルファードの販売開始にあたり、実際にトヨタ販売店で見れる状態を整えてから、販売の開始をしたいと考えているようなのだ。
このトヨタ自動車の意向を実現するには、トヨタ販売店へ試乗車を先行配備する必要をして、発売を開始する必要があるのだが、これの生産がまだできない。
もしくは、その後の初期納車分の車両がまだ生産できる状態にないことが考えられ、生産ラインの体制ができていないのか。
自動車部品などの供給体制や生産体制、または、4月下旬から問題になっているトヨタグループを巡る不祥事の問題があり、新型アルファード、新型ヴェルファイアの体制が厳しく本部から管理されている可能性があり、これが延期されている原因の可能性もある。
下記の記事で紹介しているが、ダイハツが製造するライズHEVが不正行為により販売と出荷を停止しており、販売現場に大きな影響が出ている。
同様に、ダイハツで販売が開始予定の新型ムーヴも延期をすることになっているが、こういったダイハツ不正行為の最悪の事態を避けるための延期であることも可能性としてはある。
公道では新型アルファード新型ヴェルファイアが発見されている

静岡、愛知県では、新型アルファード、新型ヴェルファイアで間違いない、開発車両が発見されている。
公道を走行しテストすることは、トヨタの車だと、発表発売の数ヶ月前に行うのが慣例で、やはり本格的なテスト走行で、発売はまもなくであることは間違いない(数ヶ月前)。
これまでにも、新型プリウス、ノアヴォクシーといった車両が発売数ヶ月前に、公道でテストするのを目撃されてきている。
今回の目撃情報は、別記事で紹介しているが、新型アルファードと新型ヴェルファイアが2台同時にテスト走行する、大胆な開発風景がスパイショットされてきている。
非常に楽しみな世界中で大人気のミニバンである新型アルファード・ヴェルファイアは、まもあなく発売を開始することは間違いない。
流れからすると、8月のお盆よりは前に発売をしたと予想され、早くて6月下旬、7月中の発表発売の可能性がかなり高いと言える。
現在は、トヨタ販売店でひたしくしている営業マン、整備士に聞いても、新型アルファードについては、よく分からない、明確な発売スケジュールがわからないと回答を得ている。
完全に6月の発売スケジュールは、取り消しになったのだろう。
再び、販売店へメーカーから通達を行うことになるわけだが、先行予約の有無含めて、どのような発表、発売スケジュールを組んでくるのか?
トヨタ販売店、トヨタユーザー、購入を検討している方たちは、トヨタの販売姿勢に注目している。
多くの方が納得でき、車を本当に必要としている方へ届く販売スタイルを追求してほしいと願うとともに、実現のためにトヨタには頑張ってほしいと思う。
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