トヨタアルファードとは?

アルファードは、広い室内空間と豪華な内装を特徴とする車で、芸能人や政治家、企業の重役に至るまで、その乗り心地と高級感が支持を集めている。
初代は、2002年に発売。トヨタの高級ブランドであるレクサスのLSやGSと同様に、フルキャブオーバーのミニバンとして設計されているため、広い室内空間を実現している。2008年に2代目モデルが発売され、初代モデルと比較してエクステイリアデザインを大幅に変更。高級感を保ちつつもスポーティーな印象を与えるようになった。
3代目モデルは、2015年に発売。力強い外観に加え、ダブルウィッシュボーンへと変更されたリアサスペンションにより、乗り心地や走行性能もグレードアップした。2017年のマイナーチェンジを経て、トヨタの予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を全車に標準装備。高級ミニバンの名をほしいままにしている。
2022年の販売台数は、1ヶ月あたり約5,000台。高級ミニバンにも関わらず、販売台数は順調に推移している。
新型アルファード 発売はいつ?
4代目新型アルファードは2023年6月に発売される情報が出ている。
5月22日にディーラーから価格の発表があると噂されているので、注意深く見守りたい。
新型アルファード 外装デザインは?

中国メディアや関係者のプレスカンファレンスで撮影された映像の一部が日本にも入ってきている。その映像によると、外装デザインに関してはリアとサイド周りが明らかになった。
アルファードのリアテールランプ間のガーニッシュはクロームメッキパーツが採用されているように見える。ガーニッシュ部分に「ALPHARD」のレタリングが施されており、その上部にトヨタのエンブレムが配置されている分割型のデザインだ。テールランプも細かく刻まれた12灯式に見える分割型のLEDテールランプであることが確認できた。新型シエンタのような分割型を採用しているが、比べ物にならない高級感を感じる。
テールランプ直下に薄くクリアなラインが入っており、おそらくその部分がウインカーやブレーキランプになっているのではないかと予想される。RXや初代アルファードを感じさせるデザインだ。
サイドについては、Bピラーのデザイン変更がされているように見える。Bピラーからリアタイヤの上部までラインが繋がっているようなデザインで、スタイリッシュかつ迫力のある印象を与えている。
新型アルファード 内装は?
インテリアの全体的な雰囲気は現行アルファードを概ね引き継いでいるような印象だが、高級感が増している。運転席と助手席の背面に取っ手が付いていて、現行モデルの30系SCグレード以上に付いているものが継承されており、サイズが多少大きくなっている印象を受ける。またエアコンの吹出口も現行モデルより大きくなっている印象だ。
高くなったセンターコンソールが印象的で、センターシフトはエレクトロマチック式シフトノブが採用されており、新型プリウスなどと同じものであると確認できる。
リア席には吊り下げ式のリアモニターが確認できた。見た感じのサイズ感だと14インチ有機ELディスプレイを超えるサイズ感であることも期待できる。また、2列目シートのアームレスト先端付近にタッチパネルスクリーンが付いており、エアコン設定やシート位置調整、シートヒーターやシートベンチレーション、リアモニター操作やマッサージ機能を含むさまざまな調整ができると予想される。高級感と上質感がかなり洗練されているといえる。
新型アルファード 新しい装備は?
センターディスプレイが14インチほどありそうな大型ディスプレイを採用しているように感じる。また、スピードメーターは、トヨタの最新車種に採用されているフルデジタル液晶メーターを搭載しているようだ。
また、サンルーフは窓が開閉できないタイプであることが明らかになった。窓は開閉できないが、ルーフ部分は電動で開閉できるので、より高級感が増している。
そして、運転手の顔の向きや目の開閉状態を検知して安全に走行できる状態であるかをモニターする、ドライバーモニタリングシステムを搭載していると予想される。
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新型アルファード その他の進化
新型アルファード40系は、TNGAプラットフォームが採用される予定である。パワートレインは熱効率を向上させた2.5L直列4気筒ダイナミックフォースエンジンや2.5L直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+モーターのハイブリッドが搭載されるだろう。「Toyota Safety Sense」(トヨタセーフティセンス)が全車標準搭載になるのは確実だ。
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