ライズマイナーチェンジ 電動パーキングを採用!

ライズは、初期型モデルでハンドブレーキをシフトレバー後ろの中心部分に配置。改良モデルでは需要の喚起と不満解消のため、電動パーキングブレーキに変更される。

電動パーキングブレーキは、PレンジからDレンジに移動させると自動でPキングブレーキを解除、DレンジからPレンジに移動させると自動でPレンジを作動させる機能です。これと併せてHOLDモードが採用され、ブレーキから足を離しても車両が停止状態を保持する機能を装備。運転中の疲労は、大きく軽減されます。
ただ、ガソリン車は上位グレードZのみ標準装備となりますので、ご注意ください。HEV車は、全グレード標準装備です。
ライズマイナーチェンジ スマートアシスト安全先進装備を強化!
ライズはダイハツが開発したスマートアシストを搭載しますが、改良で装備の充実化を実施します。
衝突回避支援ブレーキが夜間の歩行者検知に対応

こちらは、歩行者、車両に対しての衝突を回避する機能ですが、初期型では夜間の検知に非対応。今回の2021年改良で夜間時の歩行者を検知できるようになり、安全性を向上します。
既にTOYOTAセーフティセンスでは採用されていますので、ヤリスクロスなどTOYOTA製造の車と同レベルになります。
標識認識機能(進入禁止/最高速度/一時停止)の充実化

初期型では進入禁止のみ対応していましたが、改良で制限速度の標識にも追加対応します。
アダプティブクルーズコントロールに停止保持機能を追加[Zのみ]

上位グレードのみ標準装備されるアダプティブクルーズコントロールですが、初期型では全車速であったものの停止保持非採用のため、停止する場合はブレーキを踏む必要がありました。
改良モデルは電動パーキング採用に伴い、停止保持機能を追加装備。この機能を使いたい場合は、上位グレードを購入しましょう。
路側逸脱警報機能

道路の端をステレオカメラで検知し、車両が逸脱しようとすると、ドライバーに音と表示で警告を行う機能です。
この他、改良前で非採用であった、ふらつき警報機能なども追加装備します。
改良前から装備される機能に関しては、下記の動画をご覧ください。
DAIHATSUスマートアシスト公式ページはこちらから!
アクセサリーコンセントAC100V(AC100V・1,500W/非常時給電システム付)を追加設定

ライズは、アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)をHEV車のみにオプションで追加設定します。
トヨタの車では災害時に有益な装備として普及が既に進んでいますので、災害などに備えたい方は購入しましょう。
この他にもライズはマイナーチェンジでたくさん改良
この他、下記の内容を追加装備します。
- 車両に近づくと室内灯が点灯するウェルカムランプ機能
- 外板色にスムースグレーマイカメタリックを設定
ライズマイナーチェンジ 内装外装のデザイン変更
内装は電動Pに伴い変更

改良を受けて電動Pを標準装備するグレードでは、シフトレバー手前の配置を変更。ハンドブレーキがを廃止し、手前に電動P+HOLDモードのボタンを配置。さらに、ドリンクホルダーを縦に2つ追加します。エアコン吹き出し口手前と合わせて、ドリンクホルダーは4つになります。

また、HEVはシステムの駆動が確認できるECO走行モード制御を運転メーターに採用する。
初期型のライズは、内装外装をレビューしていますので、併せてご覧ください。
外装はHEV車で差別化
ホイールは5つ穴へ

初期型は全車4つ穴ホイールを採用しましたが、改良後のライズはHEV車のみ5つ穴ホイールを採用。HEV車約100kgの重量増加に対応します。
これに伴い、HEV車専用のホイールデザインとなり、少しだけブラック塗装部分が多くなります。

2021年改良後のダイハツロッキーHEV車と、全く同じデザインですね。

フロントはエンブレムのみハイブリッド専用となる

一方、フロントマスクの方ですが、大きな変更は実施されませんでした。HEV専用エンブレムになるだけです。

では、ライズの価格情報を次ページで確認しましょう!