大人気集めているコンパクトSUVのライズ、ロッキーとそっくり。ダイハツからOEM供給を受けてスバルが販売する「新型レックス(SUBARU REX)」が新たに誕生した。スバルとして初の小型SUVとなる。
ライズと価格を比べると違いがあった。詳しく分析していきたい。
納期が長くなるであろう現在、早期での注文が必要になるため徹底的に解説して、皆さんのお役に立てれば幸いだ。
発売開始へ!スバル新型レックスについて!最新情報まとめ

記事の内容と流れ
- 外装デザイン
- 内装デザイン
- ボディカラー
- 内装カラーと素材感
- 車両サイズと室内の広さ
- プラットフォーム
- パワートレインなど走行性能
- 安全先進装備の内容
- 今後のスケジュール
- グレードと車両本体価格
- オプションについて
- 見積もり総額とグレード別主要装備
- 注意点は?
- 限界値引きは?
外装デザイン

エクストレリアは、コンパクトなボディでありながら、大きく張り出したフェンダーや大径タイヤなどによって、SUVらしいデザインを持つ。アクティブさと頼もしさを強調し、力強い存在感を表現したスタイリングに仕上げられる。
新型レックスの概要は、動画でも分かりやすく説明している。
内装デザイン

続いて、インテリア。
アクティブな印象のデザインと効率のよい空間設計とし、フロントシートを中心に赤い加飾をあしらうなどしてスポーティに仕立てる。
基本的には、ライズと同じである。異なる部分としては、エンブレムくらいか。
ロッキーは、少しフロントシートのデザインが異なる。
ボディカラー









新型レックスに設定されるボディカラーは、下記の通り。
レックス・ボディカラー |
シャイニングホワイト・パール (33,000円高・消費税10%込) |
スムースグレーマイカメタリック |
ブラック・マイカメタリック |
ファイアークォーツレッド・メタリック |
レーザーブルークリスタルシャイン (33,000円高・消費税10%込) |
マスタードイエロー・マイカメタリック |
ナチュラルベージュマイカメタリック |
ブラック・マイカメタリック/シャイニングホワイト・パール (77,000円高・消費税10%込) |
ブラック・マイカメタリック/スムースグレーマイカメタリック (55,000円高・消費税10%込) |
内装カラーと素材感

新型ライズに設定されるインテリアは、下記の通り。
グレード | カラー | 素材 |
G | ブラック&赤パイピング | ファブリック |
Z | ブラック&赤パイピング | ファブリック |
車両サイズ&室内の広さ

スバル初となる小型SUVのレックス。注目は、5ナンバーのサイズ感だ。
レックス | 車両概要 |
全長×全幅×全高 | 3995×1695×1620mm |
ホイールベース | 2525mm |
最小回転半径 | 5.0m(Z) |
荷質容量は、下記の通り。
レックス荷室 | 荷質容量 デッキボード上段下段:容量(L) |
荷質容量 全車 | 上段:303L 下段:369L |
同サイズのライズと同じである。詳しくは、下記の記事でご覧いただきたい。
プラットフォーム

新型レックスは、すでにロッキー、トヨタライズで採用実績のあるDNGAプラットフォームを採用する。他のスバル車のフォレスターと比べるとボディ合成は、落ちる。トヨタ販売店などでの試乗がオススメ。
パワートレインなど走行性能
新型レックスは、ノーマルのNAガソリンエンジンを販売する。
種類・シリンダー数 | 直列3気筒DOHC |
総排気量 | 1.2L |
トランスミッション | CVT |
使用燃料 | レギュラーガソリン |
最高出力 | 64kW(87PS)/ 6000rpm |
最大トルク | 113N・m(11.5kgf・m)/ 4500rpm |
WLTC燃費 | 20.7km/L |
駆動方式は、2WDのみ。4WDの場合は、ダイハツロッキー、トヨタライズを検討したい。
安全先進装備(スマートアシスト)
新型レックス安全先進装備
- 衝突回避支援ブレーキ
- 衝突警報機能
- ブレーキ制御付き誤発進抑制機能
- 車線逸脱抑制機能
- 路側逸脱警報機能
- ふらつき警報
- 先行者発信お知らせ機能
- AHB(オートハイビーム)
- ADB(アダプティブドライビングビーム)
- サイドビューランプ
- 全車速追従機能付きACC
- LKC
- パノラミックビューモニター
- コーナーセンサー
など
注目の新装備

新装備
- 初のコンパクトSUVで5ナンバー
- 燃費がWLTCで20.7km/L
今後のスケジュール
事項 | 日程 |
先行予約 | 11月 |
発表 | 11月11日 |
発売 |
メーカー自身も生産できる台数が正確に見通せない状況で、前後する可能性がある。待望のフルモデルチェンジということで、注文が集中して納期が長くなる可能性もあるだろう。
新型レックス グレード展開と車両本体価格
新型レックスのグレード展開は、二つだけ。2WDだけの販売は、残念だ。

レックス | 2WD(FF)(円) |
G | 1,820,000 |
Z | 2,171,100 |
ライズの価格
- Gが1,867,000円
- Zが2,049,000円
少し、レックスは価格が高い。
BSM&RCTAが標準装備のため。
ライズではオプション設定。
オプションについて
メーカーオプション
次に、確認することができているメーカーオプションを見ていこう。
メーカーオプションとは?
メーカーオプションは、自動車製造工場で取り付けを行うため、納車後にあとから購入することは基本的にできない。
項目 | 金額(円) |
純正ナビ装着用アップグレードパック | 31,900(G) |
純正ナビ装着用アップグレードパック パノラミックビューモニターパック | 48,400(G) |
スマートフォン連携9インチディスプレイオーディオ | 97,900(G) 66,000(Z) |
スマートフォン連携9インチディスプレイオーディオ パノラミックビューモニターパック | 114,400(G) 82,500(Z) |
スマートフォン連携9インチディスプレイオーディオ スマートパノラマパーキングパック | 115,500(Z) |
ディーラーオプション
ディーラーオプションとは?
販売店で取り付けを行うオプションのこと。納車した後からも、取り付けを行うことができるため、迷うなら保留が鉄則だ。販売会社により、少し価格が異なるため参考に見て欲しい。
項目 | (円) |
イルミネーションパック | 56,298 |
ETCセットアップ料金 | 2,750 |
ETC | 16,390 |
ワイドバイザー | 21,560 |
フロアマット | 19,140 |
ドライブレコーダー | 56,562 |
スバル新型レックスの見積もり総額は高いか?
レックスG 装備と見積もりチェック
レックスG 主要装備一覧
G 主要装備
- 16インチアルミホイール
- ウレタンステアリング
- シフトノブウレタン
- 大型フロントドアグリップ赤シルバー塗装
- メッキインナードアハンドル
- LEDヘッドランプ&LEDクリアランスランプ(マニュアルレベリング)
- キーレス&プッシュスタート
- リバース連動間欠リヤワイパー
- ハイビームアシスト
- センターコンソールボックス
- スーパーUV &IRカット遮音ガラス
など
レックスG 見積もり公開!!


現金での支払い総額は、2,160,990円
項目金額 | 金額(10%税込み:円) |
車両価格 G 2WD | 1,820,000 |
シャイニングホワイトパール | 33,000 |
スマートフォン連携9インチディスプレイオーディオ パノラミックビューモニターパック | 114,400 |
フロアマット | 19,140 |
ドライブレコーダー | 44,440 |
ETC | 16,390 |
ETCセットアップ | 2,750 |
税金・諸費用 | 113,620 |
節約を意識しながらも、しっかりと満足できる内容で見積もりを作成している。
ナビゲーションは街乗りだけなら基本的に不要であり割高な買い物になるだけだから、ディスプレイオーディオを選択している。スマートフォンとの連携機能に優れており、利便性の高いものだ。
レックスZ 装備と見積もりチェック
レックスZ 主要装備一覧
Z 主要装備
- 17インチアルミホイール
- 本革巻きステアリング
- シフトノブ本革巻き
- LEDヘッドランプ&LEDクリアランスランプ&シーケンシャルターンランプ(オートレベリング)
- LEDフォグランプ&LEDライナー&LEDリヤフォグランプ
- 電動パーキング&オートブレーキホールド
- アダプティブドライビングビーム
- BSM(ブラインドスポットモニター)&RCTA
(トヨタライズではオプション設定)
など
レックスZ 見積もり公開!!


現金での支払い総額は、2,482,890円
項目金額 | 金額(10%税込み:円) |
車両価格 Z 2WD | 2,171,100 |
シャイニングホワイトパール | 33,000 |
スマートフォン連携9インチディスプレイオーディオ パノラミックビューモニターパック | 82,500 |
フロアマット | 19,140 |
ドライブレコーダー | 44,440 |
ETC | 16,390 |
ETCセットアップ | 2,750 |
税金・諸費用 | 116,320 |
車両価格が高くなり総額は、かなり高くなっている。

レックスの注意点とは?
注意
- 電動パーキングはGなし
- クルーズコントロールはZのみ
- ZとGの差別化が多い
- パノラミックビューモニターは付けるべきだが万能でない
- スマートアシストは不安定な挙動がある
- テレビキャンセラーに注意
- デイライト機能に注意
レックスの限界値引きは新型車だけにかなり少ない
スバル販売店は、新型レックスへほとんど値引きを行わない。2万円〜10万円が値引きの相場と販売店から回答を得た。
お得意様やディーラーオプションを多く購入したお客さんには、車両本体価格と付属品価格からで限界値引き20万円を出した一例があるとのこと。
動画でさらに詳しくチェック!
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