こんにちは、YUSAです。今回は話題の新型コンパクトSUV、レクサスLBXについて、購入を検討している方に向けて、注意すべき10のポイントをご紹介します。
LBXの注意点① 価格設定: プレミアムな価値、プレミアムなコスト

レクサスLBXは、その名の通りレクサスブランドが誇る高級SUVです。しかし、この高級感は価格にも反映されています。他のレクサスモデルと比較しても、LBXは一段と高い価格設定がされています。
予想販売価格
公式な発表はまだありませんが、業界の予想によると、基本モデルの販売価格はおよそ500万円から600万円くらいを価格にするとされています。高性能版や豪華なオプションを追加すると、この価格はさらに上がる可能性があります。
なぜ高いのか?
この高価格は、最先端のテクノロジー、豪華な内装、高性能なエンジンなど、多くのプレミアム要素に起因しています。特に、先進の運転支援システムや、上質なレザー、最新のインフォテインメントシステムなどは、価格を押し上げる大きな要素となっています。
予算の考慮
価格だけでなく、オプションやカスタマイズによってさらに価格が上がる可能性もあります。そのため、購入を検討する際には、これらの追加コストも考慮に入れる必要があります。
LBXは、内装で特にユーザーに好みに柔軟に答えるシステムを設計しており、実際の商談時に価格がかなり高くなることが予想されます。
ファイナンスオプション
レクサスは多様なファイナンスオプションを提供しています。ローンやリース、月々の支払いプランなど、自分のライフスタイルや予算に合わせて選べます。
金利や手数料に注意して、無理のない支払いプランを選択すべきです。
総括
高い価格設定が敬遠されがちですが、その背後には確かな価値と品質があります。予算をしっかりと考慮し、総合的なコストを把握した上で、購入を検討することが重要です。
2. オプションとカスタマイズ: 豪華さとコストのバランスを考慮
レクサスLBXは、その豪華な内装と先進的なテクノロジーで注目を集めています。
その魅力を最大限に引き出すため、多くのオプションとカスタマイズが用意されています。例えば、高級レザーシート、先進的なドライバーアシスタンスシステム、プレミアムサウンドシステムなどがあります。
しかし、これらのオプションを全て追加すると、基本価格から数十万円以上の追加費用が発生する可能性があります。特に、先進的なナビゲーションシステムや運転支援システムは高額なものが多いです。
そのため、購入前には以下のポイントを考慮することが重要です。
- 必要なオプションは何か: 日常生活で本当に必要なオプションだけを選ぶことで、無駄な出費を抑えられます。
- 将来のリセールバリュー: 一部のオプションは中古市場での評価が高く、投資としても有用です。
- ディーラーとの交渉: オプションについてもディーラーとしっかりと交渉することで、価格を抑える可能性があります。
オプションとカスタマイズは、車を自分自身にとって良いのものにする大きな要素です。しかし、その選択には慎重な計画と予算の管理が必要です。豪華なオプションを追加することで、あなたのレクサスLBXは一段と特別なものになるでしょう。
まだ情報が出ていない状況ですので、営業さんとよくコミュニケーションをとってオプション選択する必要があります。
3. 燃費: パフォーマンスとトレードオフ

レクサスLBXは、その豪華な内装や先進的なテクノロジーによって高評価を受けていますが、燃費については少し考慮が必要です。この車は高級SUVというカテゴリーに位置づけられているため、燃費は一般的なコンパクトカーやハイブリッド車と比べて劣る可能性があります。
パフォーマンスとのトレードオフ
高いパフォーマンスと豪華な装備は、燃費の効率を少し犠牲にしています。しかし、それはこの車の魅力の一部でもあります。燃費が第一の考慮点でない場合、その他の多くの優れた特長で十分に補えるでしょう。
レクサスは、グレードにより異なりますが、ハイオク燃料を必要とする車両が多いです。また、トヨタ車と比べると燃費が低くなる傾向があり、懸念されます。
エコモードの活用
レクサスLBXにはエコモードも搭載されています。このモードを活用することで、燃費を多少なりとも改善することが可能です。
ヤリスクロスよりは、加速力といったモーターの出力向上による恩恵がLBXにはありそうです。
燃費に敏感な方へ
燃費が非常に重要な要素であると感じる方は、トヨタのハイブリッドモデルや、他のブランドのエコフレンドリーな選択肢を検討する価値があります。
4. サイズ感: 都市部での取り回しとパーキング
レクサスLBXはコンパクトSUVとして市場に登場していますが、その名の通り「コンパクト」ではありません。全長、全幅、全高は一般的なセダンよりも大きく、特に都市部や狭い道路ではそのサイズ感がネックになる可能性があります。
都市部での取り回し
都市部では一方通行の道や狭い駐車場が多いため、LBXのサイズ感は特に注意が必要です。特に、狭い道を曲がる際やUターンをする場面で、その大きさを感じることが多いでしょう。
パーキングスペース
都市部の駐車場は一般的に狭く、LBXを停める際にはその広さが問題になる可能性があります。特に、地下駐車場や機械式駐車場では、車高や車幅が制限される場合が多いです。
機械式の立体駐車場には入庫できる可能性がありますが、それぞれ確認が必要になります。
ドライビングテクニック
このような環境でスムーズに運転するためには、一定のドライビングテクニックが求められます。例えば、狭いスペースでの駐車時には、サイドミラーを活用したり、車体の角度を微調整するスキルが必要です。
- 全長: 4190mm
- 全幅: 1825mm
- 全高: 1560mm
- ホイールベース: 2580mm
これをヤリスクロスとカムリと比較すると、より具体的なサイズ感が理解できます。以下にその比較を表でまとめます。
車種 | 全長 (mm) | 全幅 (mm) | 全高 (mm) | ホイールベース (mm) |
---|---|---|---|---|
レクサスLBX | 4190 | 1825 | 1560 | 2580 |
ヤリスクロス | 4180 | 1765 | 1560 | 2560 |
カムリ | 4885 | 1840 | 1445 | 2825 |
サイズ感の解釈
- 全長: レクサスLBXはヤリスクロスとほぼ同じ長さですが、カムリよりも短いです。
- 全幅: レクサスLBXはヤリスクロスよりも幅広で、カムリとほぼ同じです。
- 全高: 三車種ともほぼ同じ高さです。
- ホイールベース: レクサスLBXはヤリスクロスよりも20mm長く、カムリよりも短いです。
この比較から、レクサスLBXはコンパクトSUVとしては大きめのサイズ感があり、特に全幅においては中型車に近い広さがあります。都市部での取り回しや駐車には注意が必要です。
ヤリスクロス、ライズのようなコンパクトSUVとはサイズ感が異なる点は、注意点ですね。
5. 保証とアフターサービス
レクサスは一般的に高い評価を受けているアフターサービスを提供していますが、LBXにおいてもその品質は健在です。しかし、購入前にしっかりと保証内容とサービス内容を確認することが重要です。
保証プランの多様性
レクサスLBXは、基本的な新車保証はもちろん、延長保証や各種メンテナンスパックも選べます。これにより、長期間にわたって安心して車を使用することが可能です。
カスタマーサポート
レクサスのカスタマーサポートは、一般的な問い合わせから、車のカスタマイズやトラブルに至るまで、幅広いニーズに対応しています。専門のスタッフが丁寧に対応してくれるため、何か問題が起きた際も安心です。
オーナーズベネフィット
レクサスオーナーとして、特別なイベントへの招待や、限定グッズの提供など、多くの特典があります。これらは、レクサスLBXを所有する大きな魅力の一つと言えるでしょう。レクサス販売店、それぞれの判断に任せられており、特色があるのが面白い部分です。
Googleマップの口コミ、SNSなどで調査して、購入する販売店を検討するのもいいのではないでしょうか。レクサスNo. 1の販売店と言われるレクサス星ヶ丘が有名で、独自に洗車サービスをしているなど、待遇が非常に優れているお店もあります。
6. 内装の素材: 高級感とデリケートさのバランス

レクサスLBXの内装は、一言で言えば「高級」です。上質なレザー、精緻なステッチワーク、そして美しい木目のパネルが、乗り心地だけでなく視覚にも優れた快適性を提供しています。しかし、その美しさには一定のデリケートさも伴います。
特に注意が必要なのは、ピアノブラックのトリム部分です。この部分は非常に美しい反面、指紋や小傷が目立ちやすいのが特徴です。また、日常使用での摩擦やキズにも弱いため、清掃の際には柔らかい布と専用のクリーナーを使用することが推奨されます。
さらに、高級車特有のデリケートな素材は、ペットや小さなお子様が同乗する際にも注意が必要です。爪やおもちゃで傷がつく可能性がありますので、シートカバーやプロテクターの使用を検討する価値があります。
このように、レクサスLBXの内装は美しさと高級感で魅了しますが、その美しさを長持ちさせるためには適切なケアが必要です。購入を検討されている方は、この点をしっかりと考慮に入れて、より長い期間、車内の美しさと快適性を保つ方法を見つけてください。
シートベンチレーションの有無: SNSでの噂を確認
最近、SNS上で「レクサスLBXにはシートベンチレーションがないのではないか?」という口コミが広がっています。シートベンチレーションは、特に夏季において非常に便利な機能であり、多くの高級車には標準装備またはオプションとして提供されています。
この噂については、レクサスからの公式発表はありませんが、購入を検討されている方は、ディーラーに直接確認するか、公式の仕様リストをチェックすることを強くお勧めします。
シートベンチレーションが必須の機能である場合、その有無が購入判断の大きな要素となるでしょう。特に、長距離ドライブや渋滞時において、シートベンチレーションは快適性を大きく向上させる要素となります。
もし、この機能がないと確認された場合は、他のレクサスモデルや競合他車との比較も視野に入れると良いでしょう。
7. 車内の収納スペース
レクサスLBXは、その高級感とスタイリッシュなデザインに目を奪われがちですが、日常使用においては車内の収納スペースが意外と少ない点に注意が必要です。特に、センターコンソールやドアポケット、グローブボックスなど、よく使用する収納スペースが狭い傾向にあります。
この点は、特にロングドライブやアウトドア活動を頻繁に行う方、または家族での使用を考えている方にとっては、不便を感じる可能性が高いです。例えば、ペットボトルやスマートフォン、小物類を置く場所に困ることがあるでしょう。
ドリンクホルダーは2つセンターコンソールにありますが、二つ目はアームレスト周辺に存在し、使い勝手が懸念されます。ひとり乗りなら、問題ないかもしれませんが、数人でドライブするなら、注意が必要です。
また、全幅といった車両サイズは大きいですが、ヤリスクロスと同様くらいの室内サイズが予想され、狭いといった後悔には注意が必要です。
8. テクノロジーと機能: ハイテクだがユーザーフレンドリーか?
レクサスLBXは、最先端のテクノロジーがふんだんに搭載されています。例えば、先進の運転支援システム(ADAS)や、高度なインフォテインメントシステム、さらにはAIによる音声認識機能などがあります。
AI音声認識
この機能は、ドライバーがハンズフリーでナビゲーションや音楽操作を行えるようにするものです。しかし、AI音声認識の精度が完璧でない場合、操作が思うように行かないことも。
インフォテインメントシステム
大型のタッチスクリーンが中央に配置され、スマートフォンとの連携もスムーズです。ただし、多機能すぎるがゆえに、初めて使う人には操作が複雑に感じられる可能性があります。
運転支援システム(ADAS)
レーンキープアシストや自動緊急ブレーキ、適応型クルーズコントロールなど、多くの運転支援機能が搭載されています。これらの機能は非常に便利ですが、その使い方や設定には慣れが必要です。
ユーザーマニュアルは必読
これだけのテクノロジーが詰まっていると、操作が複雑になるのは避けられません。ですので、購入後は必ずユーザーマニュアルをしっかりと読むことをお勧めします。
9. リセールバリュー: 未知数だがポテンシャルあり
レクサスというブランドは、一般的に高いリセールバリューを誇ります。特に、その豪華な内装、先進的なテクノロジー、そして信頼性の高いエンジン性能が評価され、中古市場でも高い価格がつくことが多いです。
購入してから数年間所有をしていても、購入総額から資産価値が落ちにくいので、売却すると多くのお金が戻り、有利です。
しかし、新型のLBXについては、まだそのリセールバリューは未知数です。新型モデルが市場に出たばかりの場合、その人気や品質がまだ評価されていないため、中古市場での価格は不安定になる可能性があります。
ポイントとして考慮すべきは以下の3つです。
- 初年度登録からの経過年数: レクサスLBXが発売されてから数年経過すると、その実績が積み重なり、リセールバリューが安定する可能性が高まります。
- 車両の状態とメンテナンス: レクサスの車は一般的にメンテナンスがしっかりとされている場合、高いリセールバリューが期待できます。LBXも例外ではありません。
- 市場の需要: SUVは今や多くの人々に支持されています。LBXが特に若者やファミリー層から支持を受けた場合、それがリセールバリューにも良い影響を与えるでしょう。
- ただし、一般的に高級車は大型であるべきという考えが車市場には多く認識されています。LBXは少リセールバリューが落ちる可能性があります。
以上のように、LBXのリセールバリューは未知数ではありますが、レクサスブランドの信頼性と新型モデル特有の魅力を考慮すると、安定したリセールバリューが期待できるでしょう。
リスクを取りたくないなら、中古のレクサスUXといった価格が落ちた車両の購入がおすすめです。
10. 納車待ち: 人気モデルだからこその落とし穴
レクサスLBXは、その斬新なデザインと高性能なスペックで多くの注目を集めています。そのため、発売直後から注文が殺到する可能性が高いです。特に早期の注文では、レクサスの車は発売前に宣告予約を行い販売するケースが多いです。
抽選での販売といった限定した台数しか販売されない可能性もあり、長期での納車待ちとなる可能性があります。
なぜ納車が遅れるのか?
- 生産数の制限: 高品質を保つため、レクサスは一定数しか生産しない場合があります。
- カスタマイズ: オプションや特別仕様によっては、生産に追加の時間がかかることがあります。
- 輸送と物流: 国際的な輸送遅延や物流の問題も影響を与える可能性があります。
どうすれば早く手に入れられるか?
- 早期予約: 発売前にディーラーでの予約を済ませることで、納車を少しでも早めることが可能です。
- フレキシビリティ: カラーやオプションに柔軟性を持つことで、早く納車されるモデルがあるかもしれません。
- 正確な情報収集: ディーラーからの最新情報を随時チェックし、必要な手続きを素早く行うことが重要です。
このように、納車待ちには多くの要因が影響を与えますが、事前の準備と正確な情報があれば、スムーズに愛車を手に入れることができるでしょう。
まとめ: レクサスLBX購入前に押さえておくべきポイント
レクサスLBXは間違いなく魅力的な高級コンパクトSUVですが、購入前にはいくつかの重要なポイントを考慮する必要があります。価格設定からオプション、燃費、サイズ感、そして納車まで、多角的にこの車を理解することで、後悔のない選択ができるでしょう。
特に納車待ちに関しては、人気モデルであるために時間がかかる可能性が高いです。しかし、事前の準備と情報収集によって、その期間を短縮することも可能です。
以上が、レクサスLBX購入前に知っておくべきポイントのまとめです。これらの情報を参考に、最高のカーライフをお楽しみください。
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