レクサスは、2023年6月9日にテキサス州オースティンで新型「GX」を初めて公開した。
2023年末から順次全世界に展開される予定で、日本国内の導入が注目されています。
レクサスGXとは?

LEXUSは、1989年の設立以来、革新的な精神を持ち続け、顧客に新しい技術と価値を提供することに挑戦してきました。
車と一緒に過ごすライフスタイルを楽しみ、豊かにすることを目指し、世界中の顧客のニーズに応える多様な選択肢を提供してきました。
2021年以降、新世代のLEXUSは、NXやLXといった次世代LEXUSの幕開けを象徴する車を発表し、2022年には、電動化技術をさらに進化させたRXとRZを発売しました。
そして、2023年には、新型「LM」や「LBX」を発表し、顧客や地域の多様なニーズに対応する車作りを加速させ、顧客を喜ばせるブランドを目指してきました。
GXは、2002年から北米を中心に販売を開始し、ボディオンフレーム構造のSUVとして、高い走破性と上質なインテリアを両立してきました。
どんな環境でも快適な移動体験を提供し、顧客から高い評価を受けてきました。
2023年3月末までに、世界の約30の国と地域で累計約54万台を販売してきました。
走行性能

新型GXは、「ザ・プレミアム・オフローダー」を車両開発コンセプトとして、過酷な悪路から都市の舗装路まで、顧客が車と一緒に過ごすさまざまなシーンで心を高揚させる体験を提供するために進化しました。
2002年の販売開始以来初めて、プラットフォームを一新し、LXと同じ新GA-Fプラットフォームを採用し、静粛性と出力、燃費を高次元でバランスさせたV6ツインターボエンジンを搭載しました。
さらに、LEXUS初のE-KDSS(Electronic-Kinetic Dynamic Suspension System)を採用し、伝統的な悪路走破性を一段と向上。
また、オンロード走行性能では、各部位の高剛性化やEPSの採用などによりもたらされるリニアなステアリング応答性など、本格オフローダーでありながらもLEXUSらしい乗り味を実現しました。















内装と外装のデザイン

エクステリアデザインでは、高い走行性能の提供に寄与する「機能的本質や動的性能に根差したプロポーションと独自性を追求したデザイン」を本格オフローダーとして表現しました。












高い走破性と冒険心をくすぐる外観でありつつ、あらゆる道でドライバーが快適に運転できるデザインとしています。
インテリアにおいては、オフロード走行時の全方位における視認性などの機能性に配慮しつつ、使い勝手に優れた様々な機能を備え、どのような環境の中でも、お客様へ安心感をもたらすモダンで快適な室内空間をご提供します。
水平基調な内装デザインは、車幅感覚が掴みやすそうだ。

センターコンソールは、LXと似たデザインで、大きなセンターディスプレイは、RXなどと共通の部分が多い。
LXは、センターに二つの画面を配置しており、差別化しているのも確認できる。
OVERTRAI PROJECTを推進

さらに、LEXUSは「自然の大切さを理解し、楽しみ、守っていくアウトドア体験をお届けしたい」という想いの下、多様なアウトドアライフスタイルとクルマの楽しさへ寄り添うために「OVERTRAI PROJECT」を推進しています。
新型GXは、このOVERTRAIL PROJECTを牽引するモデルとして、雄大な自然環境におけるお客様の新たな体験提供をサポートしてまいります。
加えて、より厳しい環境下で求められる機能やデザインを備えた“OVERTRAIL”仕様を新たに設定し、OVERTRAIL PROJECTを体現しています。
















GX 特徴のまとめ
あらゆる道で上質な走りを実現する素性(体幹)の刷新
- 本格オフローダーとしての高い耐久性・信頼性に寄与する新GA-Fプラットフォームの採用
- 高出力・大トルクの3.5L V6ツインターボとクラストップレベルの牽引性能
- 燃費と出力を高次元で両立させたLEXUSボディオンフレーム車初の2.4Lターボハイブリッド仕様
- サスペンションジオメトリの最適化による優れた車両安定性の実現
- LEXUSらしい走りを支えるボディの高剛性化
世界中の厳しい環境下で鍛え上げられた悪路走破性の更なる進化
- LEXUSの本格オフローダーとして最適なパッケージ
- 伝統のリヤリジッドサスペンション方式とホイールアーティキュレーションの伸長による路面追従性の向上
- 不要な路面情報を低減し、運転により集中できる電動パワーステアリングシステム(EPS)
- 悪路でもドライバーの意図通りにコントロールしやすいアクセル・ブレーキの応答性
Lexus Driving Signatureを追求したオンロード走行性能
- ボディ剛性向上とEPSの採用による軽快ですっきりとした操舵感
- 更なる上質な乗り心地の実現
- 長時間移動でも疲労を最小限にするクラストップレベルの静粛性
オフロード機能に根差したプロポーションと過酷な環境でも快適性を提供するインテリア
- タフでモダンなプロポーションとオフロード走行機能に根差したエクステリアデザイン
- 森の中にたたずむデジタル環境を完備したモダンで快適な別荘をイメージしてデザインされた、乗員が心から安らげる室内空間
LEXUSが推進する「OVERTRAIL PROJECT」を体現した“OVERTRAIL”仕様
- オフロード性能を更に高める専用エクステリアデザインや冒険心をくすぐる内外装カラーリング
- 走行性能を更に高め、デザインと空力性能も両立する専用オールテレーンタイヤを装着
- オフロードとオンロードの走行を高次元で両立するLEXUS初のE-KDSSの採用
- 様々な環境での走行を支援する最新のブレーキ制御技術(マルチテレインセレクト・クロールコントロール)とマルチテレインモニター
- 乗員の疲労軽減に寄与する専用シート
長距離移動でのドライバーの負担を軽減する先進安全技術
- 最新の予防安全技術Lexus Safety System +の搭載
新型GX 主要諸元(プロトタイプ)
全長 | 4,950mm |
---|---|
全幅 | 1,980mm |
全高 | 1,870mm |
ホイールベース | 2,850mm |
パワートレーン | 3.5L V6ツインターボ[フルタイム4WD]2.4L 直列4気筒ターボハイブリッドシステム[フルタイム4WD] |
ホイールサイズ | 18/20/22インチ |
GX 日本発売の価格は?
まだ、日本の販売や発売日は、確定していないが、TXが北米モデルとして公表する一方で、GXは日本の販売を否定しない公表の内容となっている。
LXが納期4年以上となっているだけに、期待がかかる。
販売されるなら、予想価格としては900万円くらいがスタート価格で、900万円〜1400万円くらいがメインの価格帯になるだろう。
LXは、1,250万円からのスタート価格となっており、RXの間に入る価格帯が予想される。
新型車の最新情報リーク!2023年から2024年にフルモデルチェンジする国産車
愛車が何円か?日頃から確認を。45秒です!