今回は、日本に最適なサイズ感とコストパフォーマンスを認められ人気を集めるコンパクトカーのトヨタ新型ヤリスのマイナーチェンジ情報(一部改良)を紹介する(2023年リーク)。
新グレードGRSPORT設定、内装の質感を向上、電動パーキングブレーキの採用、ドライブレコーダー同機能の常時録画機能などに注目してほしい。
ヤリスを2023年から2024年にもマイナーチェンジへ

新型ヤリス マイナーチェンジはいつか?

初期型のヤリスは、2020年2月に発売を開始。
2023年で、3年目を迎えるのだが現在も、ヤリスクロスというSUVを含めて販売台数ランキング1位を何度も獲得する人気となっているが、そろそろ受注を一時停止する流れになりそうだ。
バックオーダーを捌いて、8月ごろにも改良モデルの生産へ移行する予定。
これも、生産状況により前後するため、なんとも明言できないのが現在の状況だ。
2022年の改良ポイント
- GR SPORT新設定
- 外装の強化
- 内装の強化
- 電動パーキングブレーキなど装備の強化
- パワートレインの強化
- 安全先進装備の強化
- コネクティッド関係の強化
注目は、グレードが新設定される点で、

ヤリスは、走行性能を大きく向上するGRグレード「GR SPORT」も新設定する見込み。
実際に欧州トヨタが先行で公開して販売することを公表しており(上記画像)、こちらでは、GR専用外装パーツ、GR専用ホイール、GR専用サスペンション(足回り強化)、GR専用ホイール、GR専用キャリパー、専用の強化されたパワートレインなどが採用される見通し。

ヤリスクロスでは2022年秋の一部改良で新設定されたのが、GRSPORTというグレードだ。
ヤリスクロスがマイナーチェンジへ!外装と内装と装備など大変更だ
より安いヤリスへ設定されることで、購入のハードルを下げ、多くの車好きにGRの世界観を届けてくれるという期待が膨らむ。
もちろん、ガソリン、ハイブリッドいずれも、設定される予定だ。
ノーマルでもしっかりとした剛性感は必要十分な実力を持つため、パワー強化に注目したいと思っている。
GRヤリスのような車両とは別の位置付けであることは、理解しておきたいところではある。
外装は少しの改良か

上記は、欧州トヨタが発表した新型ヤリスで、2023年に初公開したモデルである。
フロントや全体的なボディ形状に大きな変更は見られないものの、ホイールはしっかりと新しいデザインへと刷新されている。
17インチで、シルバーとブラック基調の切削光輝デザインで、軽やかなヤリスの走りを表現するようなデザインだ。

内装は質感の向上があるかも

内装は、2020年モデルにおいて、Zにクレアトープのインテリアを設定していたが、男性の評判が良くなかった。

さらなる飛躍のため2023年の改良(マイナーチェンジ)では、夜間照明(アンビエントライト)を強化し、助手席前のインパネ部分やドアトリム部分にブルーの夜間照明を配置することを予想される。
欧州仕様ではすでに採用されているが、海外仕様よりコストカットされ販売されることもあるので、まだ確定としてお伝えはできないが、期待したい。
電動パーキングブレーキなど装備の強化

ヤリスは、手で操作するパーキングブレーキを採用していたが、欧州仕様では電動パーキングブレーキが採用されているので、これは日本仕様にも採用されるだろう。
ヤリスクロスでも採用されている機能だけに、電動パーキングブレーキは次のマイナーチェンジで採用されることに期待したいものだ。

さらに、8インチであったセンターに配置するディスプレイオーディオが10.5インチデイスプレイオーディオまで拡大する。
新型ノアなどで採用されており、大きなセンターディスプレイの採用は老眼で悩むユーザーには嬉しい改良になる。





運転メーターは、4.2インチタイプとなっているが、新型ヤリスはマイナーチェンジで12.3インチのフルモデルタイル表示タイプへ変更されるだろう。
現行型は、非常に表示が小さくACCなどといった情報が確認しにくかった。
ハリアーなどと同等のメーターを採用し、視認性を向上するなら、いい改良になる。
さまざまなデザインへ変更することができ、楽しくドライブもできそうだ。
パワートレインの強化

現行型のヤリスは、
・直列3気筒1.5Lガソリンエンジン
・直列3気筒1.0Lガソリンエンジン
・直列3気筒1.5Lハイブリッドエンジン
安全先進装備の強化

ヤリスは、発売当初では新しい安全先進装備のトヨタセーフティシステムを採用し、高度駐車支援システムのトヨタチームメイト「アドバンスドパーク」を搭載していた。
現在ではさらに最新のものがヤリスクロスなどへ採用されており、車線内に存在する歩行者の衝突回避を行う操舵支援機能、より自然で安定した動作での支援を実現するアダプティブクルーズコントロールACCなどを採用し強化されるだろう。
この辺りも、欧州トヨタが先行で公表している。
コネクティッド関係の強化

トヨタナビゲーションシステムが新しいものへ刷新し、OTAといったソフトウェアを常にあたらしいタイプへアップデートできる機能を追加する予定。
この他、ワイヤレスAppleCarPlay &AndoroidAutoなども新しい機能として搭載の見込みである。
価格と予約日は
まだ、現行型のヤリスは販売されており、受注を停止してバックオーダーを捌いたタイミングで、マイナーチェンジ版という流れが予想される。
予約日は、2023年か2024年前半が予想され、価格は現行型より数十万円は値上がりするだろう。
予想価格は、150万円から280万円だ。
ヤリスは、数少ないコンパクトカーで人気であるが、一方でコンパクトSUVに比べる現在は機能が少なく、マイナーチェンジにより拡大されることを期待したい。
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