ホンダは12月10日、大人気ミニバン「新型ステップワゴン」の一部デザイン(内装外装の画像)を公開した。
最新の運転支援システムやe:HEVを搭載し、AIR、SPADAのグレードにて販売を行う予定だ。既に明らかとなっている情報の紹介(リーク)とともに、詳しくデザインを見ていこう。
私は、消費者有利な自動車市場を目指すYUSAです。
2022年に発売!ホンダ新型ステップワゴン 判明している内容は?わくわくゲートは廃止へ!
現行型ステップワゴンは、2021年末まで人気を維持していたモデルで、月間3000台以上を維持している大人気ミニバンだ。
それでは、ホンダのティザーサイトにて公開された情報とともに、明らかとなっているリーク情報を見ていこう。
2022年春に発売となる新型ステップワゴンの外装デザインとは?
サイドから見ていこう

では、明らかとなったエクステリアを見ていこう。
まず、公式サイト一番上に掲載されている画像だが、非常にシンプルな造形だ。サイドドアの鋭いプレスラインは、ヘッドランプ上部からリヤまで続く。ドアハンドルは、フロントとサイドのハンドルを一つに見せるようなデザインで、まとまり感を表現している。後席スライドドアの溝は、新型ノア・ヴォクシー同様に、残っている。なくしてくれれば、質感があるため、残念な部分だ。
横の窓は、現行型同様に大きく、開放感、斜め後方視界は良好だろう。また、サイドミラーをしっかりとドア上部に配置し、大きな三角窓を配置することで、Aピラー周辺の視界を確保している。

そして、足元。やや踏ん張り感を表現するかのような抑揚を持っていることが確認できる。アルミホイールは、現行型同様に17インチを採用する予定だ。ブラックカラーのホイールを採用しているのも気になるところ。この車両のグレードは、何?判断が正直難しい。
フロントは?流れるウインカーに注目

次に、フロント。
こちらもわずかな部分しか確認できないが、ヘッドランプの方は、しっかりと確認することができる。内部には、三眼LEDを横に並ばせ、L字のアイランを表現。L字の部分が、デイライト兼クリアランスランプ拳LEDの流れるウインカー(ターンランプ/冒頭の動画にて参照)になる。さらい、横の二灯のLEDは、コーナリングランプと想定される。

次に、フロントグリル。
こちらは、中央に大きなパネルを配置し、HONDAエンブレムを中央に配置。上部に、金属調塗装が配置されていて、これがヘッドランプ端まで配置されている。一体感を表現する狙いだろう。

この他の部分は、明確に確認できないが、ヘッドランプ下のバンパーは、つるっとシンプルな造形だ。エアロのようなパーツが確認できるため、グレードはスパーダかもしれない。
新型ステップワゴンの後席は?内装は?

公式サイトには、2枚の画像しか掲載されていないが、オデッセイを感じる質感に注目してほしい。

中央に見えるナビ画面は、12インチ相当の大きな画面で、下にエアコン吹き出し口やハザード、多くのスイッチ類が確認できる。もう少し、シンプルな造形でもよかった気がするが。

あとは、後席シート。非常に質感の高いものが採用されていて、ヘッドレストが分厚く、頭を安心して預けることができるものになっている。
さらに、二列目シートは、オットマンを採用。二列目シートを後ろに下げて、足を伸ばしてくつろぎなら、移動することができると想定される。

シートの素材は、合成皮革とファブリックだ。運転席側は、確認できないが、助手席側は、マニュアルシートになっている。
