
トヨタ自動車は、2020年8月31日に新型コンパクトSUV「ヤリスクロス」を発売した。ガソリンエンジンとハイブリッド2つのパワートレインを用意し、価格は179万8000円~281万5000円となる。
商談を行い見積書を頂いてきました。見積もり公開しながら、グレード別標準装備やオプションについてご紹介。
私は、消費者有利な自動車市場を目指すYUSA。ブロガーではなく、車のレビューをしている車You Tuber。実際に車に触れて紹介する点を重視しています。
トヨタ ヤリスクロス ガソリンとハイブリッド 車両本体価格一覧

ヤリスクロス のグレード構成は、下から X→G→Z となります。X”Bパッケージ” (FF) ¥1,798,000 (法人向け営業車両タイプのため省略)
トヨタ ヤリスクロスについて

パワートレイン
1.5Lダイナミックフォースエンジン | CVT 2WD M15A-FKS |
種類・シリンダー数 | 直列3気筒 |
総排気量 L | 1.490 |
最高出力 kW(PS)/rpm | 88(120)/6,600 |
最大トルク N・m(kgf・m)/rpm | 145(14.8)/4,800〜5,200 |
リダクション機構付 THSⅡ ハイブリッド | CVT 2WD |
種類・シリンダー数 | 直列3気筒 |
総排気量 L | 1.490 |
最高出力 kW(PS)/rpm | 67(91)/5,500 |
最大トルク N・m(kgf・m)/rpm | 120(12.2)/3,800〜4,800 |
モーター最高出力 kW(PS) | 59(80) |
最大トルク N・m(kgf・m) | 141(14.4) |
ヤリスと同様のパワートレインで、出力なども同じ。悪路走破性能に注力しており、HVは電気式4WDシステムの「E-Four」をトヨタコンパクトSUVで初設定としている。
車両サイズ
全長×全幅×全高 (Z)mm | 4,180×1,765×1,590 |
ホイールベース mm | 2,560 |
最小回転半径 m | 5.3 |
車両重量 (Z)m | 1,140 |
ヤリスで先行使用している、新型TNGAプラットフォームの「GA-B」を採用。「走る楽しさへのこだわり」を中心に、高水準の走行性能と環境性能を実現している。
ヤリスクロス ガソリン車両価格
X”Bパッケージ” | FF ¥1,798,000 | 4WD ¥2,029,000 |
X | FF ¥1,896,00 | 4WD ¥2,127,000 |
G | FF ¥2,020,000 | 4WD ¥2,251,000 |
Z | FF ¥2,210,000 | 4WD ¥2,441,000 |
4WDモデルはいずれも ¥231,000円 高くなる。
ヤリスクロス ハイブリッド車両価格
HYBRID X | FF ¥2,284,000 | E-Four ¥2,515,000 |
HYBRID G | FF ¥2,394,000 | E-Four ¥2,625,000 |
HYBRID Z | FF ¥2,584,000 | E-Four ¥2,815,000 |
4WDモデルはいずれも ¥231,000円 高くなる。
トヨタ ヤリスクロス 見積もりを見ていきますか!
見積書のデータを貼りますので、ご確認ください。人気が予想されるGグレード以上を中心として話を進めて参ります。
装備に不満点もあったなー。トヨタさん商売上手だもんね。
→これも理解した上で商談を進めると後悔なく、有利に商談を進行できます。
ヤリスクロス Xについて
Xの標準装備とは
燃費消費率 WLTCモード FF | GS 20.2km/L | HV 30.8km/L |
Xグレード標準装備一覧 |
電動Pブレーキシステム+ブレーキHOLD |
4.2インチマルチインフォメーションディスプレ |
速度計のタコメーター |
Toyota Safety Sense(第二世代の安全装備) |
セカンダリーコリジョンブレーキ |
4輪のディスクブレーキ |
ヒルスタートアシストコントロール |
ヘッドレスト一体式シート |
6:4分割可倒式リアシート |
インストルメントパネル←メーター類周辺のこと(ソフト素材) |
マニュアルエアコン |
7インチディスプレイオーディオ(DA) |
車載通信器(DCM) |
車内スピーカー2つ |
205/65R16 16インチタイヤ&鉄チンホイール |
ハロゲン式ヘッドライト |
ウレタン素材ステアリング |
チルト&テレスコピックステアリング(手動 |
スマートエントリー&プッシュスタート |
安全装備、電動Pなど標準化されているのは良いですね。ただ、マニュアルエアコン、ハロゲン、鉄ホイールなど、このグレードはオススメできません。スピーカー2つ、リアシート分割も6対4で簡略化されていますし。Xだとヤリスクロス の魅力はどこえ去ってしまったの?と言う感じなので次行きまーす!
ヤリスクロス Gについて
Gの標準装備とは
燃費消費率 WLTCモード FF | GS 19.8km/L | HV 30.2km/L |
Xグレードで既に標準装備となるものは省略しています。
Gグレード標準装備一覧 |
6:4アジャスタブルデッキボード(2WDだけ設定)※ |
内装加飾(メッキ加飾等、エアコン操作ボタンに) |
内装加飾(エアコン吹き出し口のブラック加飾) |
インパネセンタークラスターピアノブラック加飾 |
メッキ加飾付きヒーターコントロールパネル |
スーパーUVカット&赤外線カットガラス(フロント・サイド) |
USBソケット(一つ) |
本革巻きステアリング |
本革巻きシフトノブ |
ヘッドレストセパレートシート |
4:2:4分割可倒式リアシート※ |
後席センターアームレスト(中央座席可倒式) |
16インチタイヤ&アルミホイール |
メッキ調ドア下モールディング(車名プレート付) |
バックガイドモニター |
8インチディスプレイオーディオ |
車内スピーカー6つ |
この装備を見るとヤリスクロス ならではの、装備が確認できますよね。※のとこね。他のトヨタ車ではないですからね。ただ、ハロゲンヘッドランプ、16インチホイールなどZと比較するとしっかりと差別化されています。アルミホイール2インチ違うってそんなのありかよー、、。
→オプション装備でZグレードに外装を近づけることもできるので、下で紹介しますね。

後席アームレストとは、4:2:4分割可倒式後席シートの中央部分を倒して、アームレストにする仕様。
Gグレード内装カラーはブラック。Zは、強制でブラウン(茶色)になりますから、好みでどう判断するかですよね。

ブラックしか受け付けない方は、GとXのみですから、悩みのタネとなるでしょう。
ヤリスクロス G 見積書
ガソリン G 見積書

G(FF) 車両価格 ¥2,020,000円
なかなか購入しやすいですよね。オプションを沢山選択していますので、不要なものを引いてください。
ヤリスクロス のガソリンGだと、ライズに匹敵する価格になります。オプション装備の価格は、後半にまとめて書きます。
ハイブリッド G 見積書

HYBRID G(FF)車両価格 ¥2,394,000円
こちらHVも競争力の高い価格設定です。ガソリンから¥374,000円高は他の車種と比較すると抑えられてはいます。
支払い金額削減には、マット、コーティングなどは社外品を導入すると良いです!
ヤリスクロス G オプション装備について

Zグレードでは標準装備となるものが選択できたり、Gグレードでしか選択できないオプション装備もあるので、ヤリスクロス は注意です。
下記は、Gグレードに設定される主要なオプション装備です。
・215/50R18 18インチアルミホイール ¥83,600
・LED(ヘッド+クリアランス+デイタイムランニング+リアコンビネーション)ランプ ¥71,500(一番下のXから設定有)
・ステアリングヒーター+運転席イージーリターン+シートヒーター+助手席シートアンダートレイ ¥31,900
ステアリングヒーターは、Gだとシートヒーターとセットです。価格が安くて驚きました。
そして、見た目をZに近づけたい方は、LEDヘッドランプと18インチのOPを購入してください。どれだけ、Zと同じになるのか?グレード比較動画で紹介しております。
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