トヨタ自動車は、2022月10月にハリアーPHEV、ガソリン・ハイブリッドの一部改良を(80系)を発売する。
見積書を先行で頂戴したので、改良内容と標準装備やオプションについて紹介する。
早くも受注停止の噂が出てきている。大人気の車両だけに早く検討して内容を把握し、商談を行いたい。
新型ハリアー どのパワートレインを買うべきか?PHEVも発売へ

高い残価率を狙うなら、海外での輸出需要が見込めるガソリン2WDが買いである。ガソリンエンジンの振動は停止中を中心にやや気になるが、ハイブリッドより59万円も価格が安い。
加速、質感の高い走りならHV。HVバッテリーの重さでサスペンションが絶妙に動き、乗り心地も良い。
もちろん、燃費も向上するが、GSとの価格差は59万円もありますから、燃費で元を取るのは難しい。
それでも、HVの世界観に魅了されたなら、静粛性や滑らかな走行性能を求めて59万円高い方を購入するという選択もありだ。
GSとHVで、装備の差はほとんどありませんから、この点はご注意いただきたい。
迷われているなら、下記の比較動画はお役に立てるだろう!
さらに、2022年9月にはハリアーPHEVの発表を実施する。650万円を超える見積もり総額で、生産台数が極端に少ない超希少モデルとなる。購入できる予算、購入できる運、これが必要なのがPHEVで、基本的にはハイブリッド、ガソリンから検討をすべきだ。
ハリアー 車両本体価格一覧
2022年10月一部改良版モデルの価格を記載。(2023年モデル)
ハリアー ガソリン車両価格
S | FF ¥3,128,000円 | 4WD ¥3,328,000円 |
G | FF ¥3,529,000円 | 4WD ¥3,729,000円 |
Z | FF ¥4,038,000円 | 4WD ¥4,238,000円 |
Z Leather Package | FF ¥4,338,000円 | 4WD ¥4,538,000円 |
いずれのグレードも4WDが ¥200,000円 高くなる。
ハリアー ハイブリッド車両価格
S | FF ¥3,718,000円 | 4WD ¥3,938,000円 |
G | FF ¥4,119,000円 | 4WD ¥4,339,000円 |
Z | FF ¥4,628,000円 | 4WD ¥4,848,000円 |
Z Leather Package | FF ¥4,928,000円 | 4WD ¥5,148,000円 |
いずれのグレードも4WDが ¥220,000円 高くなる。
ハリアー プラグインハイブリッドPHEV車両価格
Z | 4WD ¥6,200,000円 |
ハリアーハイブリッドより車両本体価格が、100万円も高い。補助金は、55万円の支給対象となる見込み。
2022年10月モデルの一部改良内容とは?

一部改良の内容
- G“Leather Package”の廃止
- 「12.3インチT-Connect SD純正ナビ」を「ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus」へ変更
- 車内Wi-Fi
- センターディスプレイ意匠変更
- エアコンパネルのスイッチレイアウト変更
- プリクラッシュセーフティ「交差点・右左折時対応・緊急時操舵支援機能」を追加
- TFTマルチインフォメーションディスプレイ12.3インチへ大型化フルデジタル表示
- ホワイトパールクリスタルシャイン〈070〉をプラチナホワイトパールマイカ〈089〉へ変更
- パノラミックビューモニターに床下透過表示機能を追加
- 装備充実化による値上がり
- PHEVの新設定
など
新型ハリアー Gで標準装備される装備

Gグレード標準装備↓ |
フロントバンパー&リアバンパー メッキ加飾 |
アウタードアハンドル メッキ加飾 |
パワーバックドア(ラゲッジ ボタンプッシュ式) |
LEDデイライト |
LEDフロントフォグランプ |
雨滴検知自動式ワイパー |
プロジェクターLEDヘッドライト(オートレベリング機構付き) |
デジタルインナーミラー(前後方常時録画機能付き) |
艶有りブラック塗装&サテンメッキ 本革巻きステアリング |
アダプティブハイビームシステム |
運転席8WAY式パワーシート(助手席マニュアル) |
225/60R18タイヤ&アルミホイール |
フロントドアグリーンガラス(スーパーUVカット/IRカット・撥水機能) |
電動チルト&テレスコピックステアリング (ハンドル前後調整) |
ファブリックシート+合成皮革 コンビシート |
ドアトリム&(パイピング調)オーナメント専用加飾 |
クリアブルー室内イルミネーション(Sグレードから追加で前席足元/コンソール/助手席ミッドパッド/前席ドアハンドル) |
ナノイーX |
フロント前席 メッキスカッフプレート(イルミネーション無し) |
新型ハリアー G 見積もり
現金での支払い総額は、4,164,143円
項目金額 | 金額(10%税込み:円) |
ハイブリッドG | 3,529,000 |
プラチナホワイトパールマイカ | 38,500 |
アクセサリコンセント100VAC 非常時給電システム付き | 44,000 |
PKSB+BSM | 68,200 |
12.3inchTFTカラーデジタルメーター+マルチインフォメーションディスプレイ | 58,300 |
3Dレザー超フロアマット | 28,600 |
ETC2.0セットアップ料金 | 2,750 |
ドライブレコーダー | 78,435 |
税金・諸費用 | 274,980 |
フロアマットは、個人的に1番オススメの「3Dレザー超フロアマット」を選択!!1番コストが安いフロアマットで、清掃も容易、見た目の高級感も高い!フロアマットでオススメである。

出典:TOYOTA

カタログでよく見る12.3インチのナビゲーションは装備されない。
ということで、節約したい方はGをなるべくオプション少なく購入するという選択がよい。
前述で記載しているように、Gグレードのディスプレイオーディオは、改良で見た目がすっきとした(改良前は昔のテレビみたいだった)。そのまま買うことをお勧めしたい。
新型ハリアー G→Zで標準装備される装備
上級グレード Z にすると標準化される装備です。
Zグレード標準装備一覧↓ |
カラードリアスポイラー(Zはボディ同色 G以下はブラック色) |
LEDハイマウントストップランプ(横一線ロングタイプ) |
サイドドアミラー足元照明(チュウヒのロゴ付き) |
静電式空調エアコンヒーターコントロールパネル |
フロント前席イルミネーション付きメッキスカッフプレート |
225/55R19タイヤ&アルミホイール |
リアクロストラフィックアラートブレーキ(RCTA) |
ブラインドスポットモニター(BSP) |
ラゲッジスペース(メッキ調アルミ サイドボードプレート&プレート) |
カラー投影式ヘッドアップディスプレイ |
ハンズフリー式パワーバックドア (リアバンパー下に足入れ) |
12.3インチ T-CONNECT付き SDナビ+JBLプレミアムサウンド(9スピーカー)(Aピラー ドア ラゲッジ ツイーター加飾あり) |
Gではオプション設定となっていた、安全装備や12.3インチ T-CONNECT付き SDナビ+JBLプレミアムサウンド(9スピーカー)などを標準装備とする。
しかしZでも、助手席シートは、手動で位置を調整するシート。さらに、シートヒーター、ベンチレーション機能は非採用となる。
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