はい、どうも!消費者有利な自動車市場を目指すYUSAです。
今回は、トヨタが2021年9月に発売を開始したカローラクロスと、マツダが2021年12月に発売を開始したCX-5を徹底比較する。
見所は、「価格や装備、内装外装、燃費性能、維持費、車両サイズ、地上高の違い」などを用意しています。
私は、消費者有利な自動車市場を目指すYUSA。ブロガーではなく、車のレビューをしている車You Tuber。実際に車に触れて紹介する点を重視しています。
トヨタカローラクロスとマツダCX-5を比較しよう!
①カローラクロスとCX-5 価格を比較

まず、2021年12月に発売を開始したCX-5(マイナーチェンジ一部改良版)。
パワートレインは、直列4気筒2Lガソリンエンジン、2.5Lガソリンエンジン、2.2Lディーゼルエンジンのパワートレイン3つを併売。
価格の方は、267,8万円〜407,5万円で、グレード別の価格は下記の通り。
SKYACTIV-G 2.0(20S) | 2WD | 4WD |
20S Smart Edition | 2,678,500円 | 2,909,500円 |
20S Proactive | 2,909,500円 | 3,140,500円 |
20S Black Tone Edition | 3,041,500円 | 3,272,500円 |
20S Field Journey | 設定なし | 3,234,000円 |
SKYACTIV-G 2.5(25S) | 2WD | 4WD(円) |
25S L Package | 3,201,000円 | 3,432,000円 |
25S Sports Appearanc | 3,256,000円 | 3,487,000円 |
25S Exclusive Mode | 3,525,500円 | 3,756,500円 |
SKYACTIV-D 2.2(XD) | 2WD | 4WD |
XD Smart Edition | 2,997,500円 | 3,228,500円 |
XD Proactive | 3,459,500円 | 3,459,500円 |
XD Black Tone Edition | 3,360,500円 | 3,591,500円 |
XD Field Journey | 設定なし | 3,553,000円 |
XD L Package | 3,520,000円 | 3,751,000円 |
XD Sports Appearanc | 3,575,000円 | 3,806,000円 |
XD Exclusive Mode | 3,844,500円 | 4,075,500円 |

これに対して、2021年9月に発売を開始したカローラクロスだが、
パワートレインの方は、直列4気筒 1.8Lガソリンエンジンと1.8LHV(モーター)のパワートレイン2つを併売。
価格は199万円〜319,9万円で、グレード別の価格は、下記の通り。
直列4気筒1.8L | 2WD |
G-X | 1,999,000円 |
G | 2,240,000円 |
S | 2,400,000円 |
Z | 2,640,000円 |
直列4気筒1.8L+モーター | 2WD | 4WD(E-four) |
G | 2,590,000円 | 2,799,000円 |
S | 2,750,000円 | 2,959,000円 |
Z | 2,990,000円 | 3,199,000円 |
そして、今回比較するのは、 HEV上位グレードだ。
この2台を比べる!
- マツダCX-5 25S Sports Appearanc(2WD) 3,256,000円 直列4気筒2.5L(ガソリンエンジン)
- トヨタカローラクロス HEV Z(2WD) 2,990,000円 直列4気筒1.8L+モーター(ハイブリッドエンジン)
車両価格の差は、約25万円。装備や使い勝手、質感、デザイン性には、両車で大きな差がある。
②カローラクロスとCX-5 装備を比較

比較表の見方について
◯標準装備、△オプション設定、✕設定なし
YUSALOVESCAR | (標準装備 有◯OP△無✕) | |
2022.2調査 | マツダCX-5 25S Sports Appearanc(2WD) | カローラクロス HEV Z(2WD) |
LEDヘッドランプ | ◯ | ◯ |
アダプティブライトシステム | ◯ | × |
LEDフォグランプ | ◯ | ◯ |
LEDウインカー | ◯ | ×リヤハロゲン |
ステアリングヒーター | ◯ | △ |
パドルシフト | ◯ | × |
ソフトパッドor合成皮革巻加飾 | ◯ | ◯ |
ヘッドアップディスプレイ | ◯ | × |
ナビゲーション | △ | △ |
ディスプレイオーディオ | ◯ | ◯ |
前席シートヒーター | ◯ | ◯ |
革&ファブリックシート | × | ◯ |
本革シート | ◯ | × |
パワーシート | ◯運転席&助手席 | ◯運転席のみ |
シート位置メモリー機能 | ◯ | × |
ワイヤレス充電器 | ◯ | △ |
パノラマルーフ | × | △窓開閉不可 |
左右独立式エアコン | ◯ | ◯ |
後席センターアームレスト | ◯ | ◯ |
後席エアコン吹き出し口 | ◯ | ◯ |
後席シートヒーター | ◯ | × |
後席USB2個 | ◯ | ◯ |
パワーバックドア | ◯ | ◯ハンズフリー機能付き |
電動パーキングブレーキ | ◯ | ◯ |
HOLDモード | ◯ | ◯ |
全車速対応クルーズコントロール | ◯ | ◯ |
停止保持機能 | ◯ | ◯ |
全車速車線維持 | ◯ | ◯ |
360度カメラ | ◯ | △ |
CX-5の装備を上から見ていきますが、夜間の視界確保を行うアダプティブハイビームシステム、減速力を調整するパドルシフト、スイッチ操作でシート位置を調整できるパワーシートを運転席&助手席に標準装備。さらに、後席にエアコン吹き出し口、充電用USB2個、後席シートヒーターを標準装備する。
対して、カローラクロスの装備を上から見ていきますが、運転席と助手席で異なる温度を設定できる独立式エアコンを標準装備。さらに、バンパー下に足を入れて開閉できるハンズフリーパワーバックドアや電動Pシステム、全車速対応車線維持システムなど充実した安全先進装備を標準装備とする。
ポイント
CX-5の方が標準装備を示す◯が少し多い
気になる点の指摘をしていくが、CX-5は本革シートを採用するのが気になる点で、夏場はシートの座面が蒸れて不快になることが懸念される。また、ガソリン車において、サンルーフを非採用とする点も気になる点だ。
対して、カローラクロスの気になる点だが、2021年発売開始であるものの先進装備が不足しており、アダプティハイビームシステム、ヘッドアップティスプレイ、パドルシフトを非採用とするのが気になる点だ。
