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今回は、三菱が12月16日に発売を開始したアウトランダーPHEVと、マツダが2022年9月に発売予定するCX-60 PHEVを徹底比較する。
今が買い時!三菱アウトランダーPHEVとCX-60PHEVを比較しよう!

記事の内容と流れ
- 価格を比較
- 補助金を比較
- 装備を比較
- 外装を比較
- 内装を比較
- パワートレインを比較
- 車両サイズを比較
- どっちを買うべき?
①アウトランダーPHEVとCX-60PHEV 価格を比較

2021年12月に発売を開始した三菱アウトランダーPHEV。
こちらは、直列4気筒 2.4LPHEV(プラグインハイブリッド)を専売。
価格の方は、462,1万円〜532万円で、グレード別の価格は下記の通り。
新型アウトランダー2.4L PHEV | 乗車定員 | 4WD |
M | 5人 | 4,621,100円 |
G | 5人 | 4,904,900円 |
G | 7人 | 4,996,200円 |
P | 7人 | 5,320,700円 |

これに対して、2022年9月に発売予定のCX-60 PHEV。
PHEVの価格は、539万円〜626,4万円で、グレード別の価格は、下記の通り。
e-SKYACTIV PHEV 2.5 | 乗車定員 | 4WD |
PHEV S Package | 5人 | 5,390,000円 |
PHEV Exclusive Sports | 5人 | 5,846,500円 |
PHEV Exclusive Modern | 5人 | 5,846,500円 |
PHEV Premium Sports | 5人 | 6,264,500円 |
PHEV Premium Modern | 5人 | 6,264,500円 |
この2台を比べる!
今回比較するのは、 PHEV(プラグインハイブリッド)上位グレードだ。
- アウトランダーPHEV P(4WD) 5,320,700円
- CX-60 PHEV Premium(Sports・Modern)6,264,500円
車両価格の差は、943,800円となる。
CX-60の方に、94万円も沢山のお金を支払う必要があるのか分析していく。

②アウトランダーPHEVとCX-60PHEV 補助金を比較
令和4年度予算「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」は、電気自動車、プラグインハイブリッド車(PHEV)、燃料電池自動車を対象に補助金を支給する。
対象車概要(クリーンエネルギー自動車補助金補正予算案) | 補助金の額(5月時点) |
新型アウトランダーPHEV | 55万円 |
CX-60 PHEV | 55万円 |
令和3年度から倍増した金額で、購入を力強く後押しする。
この他、各自治体は、プラグラインハイブリッド車に、自動車税免税、補助金などを用意し、普及を後押しする(東京都など)。

③アウトランダーPHEVとCX-60PHEV 装備を比較

比較表の見方について
◯標準装備、△オプション設定、✕設定なし
YUSALOVESCAR | (標準装備 有◯OP△無✕) | |
2022.05調査 | アウトランダーPHEV P(4WD) | CX-60PHEV(4WD) |
アダプティブライトシステム | ◯ | ◯ |
LEDウインカー | ×リヤハロゲン | ◯ |
ステアリングヒーター | ◯ | ◯ |
パドルシフト | ◯ | ◯ |
ヘッドアップディスプレイ | ◯ | ◯ |
デジタルミラー | × | × |
インテリアカラー | ブラック&タン | ブラック&タン ブラック&ホワイト |
夜間インテリアイルミ | △ | ◯ |
前席シートヒーター | ◯ | ◯ |
前席ベンチレーション | × | ◯ |
本革シート | ◯ | ◯ |
運転席&助手席パワーシート | ◯ | ◯ |
シート位置メモリー機能 | ◯ | ◯ |
センターディスプレイ | 9インチ | 12.3インチ |
純正ナビゲーション | ◯ | △ |
BOSEサウンド | ◯ | ◯ |
定員 | 7人乗り | 5人乗り |
ワイヤレス充電器 | ◯ | ◯ |
パノラマルーフ | △ | ◯ |
3ゾーンエアコン | ◯ | ◯ |
後席シートヒーター | ◯ | ◯ |
後席USB2個 | ◯ | ◯ |
AC100V/1500W | ◯ | ◯ |
パワーバックドア (ハンズフリー) | ◯ | ◯ |
360度カメラ | ◯ | ◯ |
さらに詳しく
- アウトランダーPHEVの装備を上から見ていくが、積極的にハイビームを使用するアダプティブライト(ALH)、回生ブレーキをコントロールするパドルシフト(回生レベルセレクター)を標準装備。さらに、純正ナビベーション、後席温度を独立で調整できる3ゾーンエアコンなどを標準装備とする。
- CX-60PHEVは、シートの座面を冷やす前席ベンチレーション、12.3インチセンターディスプレイ、夜間インテリアイルミ、パノラマルーフなどを標準装備とする。
ココが気になる
- アウトランダーPHEVは、夜間インテリアイルミネーションが非常に少なく、ディーラーオプションで購入すると価格が高いのが気になる。また、ベンチレーションを非採用とし、夏場のシート座面蒸れが発生するのが気になる点だ。見積もり解説記事で、夜間照明の価格などを記載している。
- CX-60は、価格を考慮するとメーカー純正ナビゲーションは標準で搭載がほしかった。また、アウトランダーも同様となるが、デジタルミラーの非採用は残念だ。
