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【8の注意点】2023年版!新型カローラ3車種を買う前に理解しておきたいこと

2022年10月にトヨタが一部改良版の受注を開始した新型カローラ。セダン・ツーリング・スポーツの3車種があるが、新型カローラは、ほかの車にはない高いコストパフォーマンスをしっかりと持っていて、所有する喜びを持つことができる車だと思っている。自分自身で買っても良かったと思っているくらいだ。

しかし、手放しには褒められないのも事実で、注意点をよく理解して購入を健闘しないと、絶対に後悔してしまうポイントが8つ確認できた。

この記事では、新型カローラ3車種を買う前に理解しておきたい8つの注意点を詳しく解説していく。

価格が高くなっている

車種金額
カローラ1,990,000円〜2,998,000円
カローラツーリング2,070,000円〜3,048,000円
カローラスポーツ2,200,000円〜2,890,000円

新型カローラ3車種の車両本体価格は、おおよそ2万〜10万円ほど値上がりする。2022年10月の一部改良で、装備や機能の充実化を図り、内装外装デザインの変更やパワートレインの刷新、新世代エンジンの採用などによって、かなり魅力的な車になった。

円安や原材料の価格高騰などの影響を考慮すると、この値上がりは致し方ないだろう。装備がかなり充実しているので、よく健闘した価格設定だと言える。

外装が変更

一部改良となっているが、マイナーチェンジに相当する変更である。とくに大きいのが改装の変更だ。

カローラセダン・カローラスポーツ・カローラツーリングの3車種は、ヘッドライトのデザインを大きく変更。改良前は2本の曲線でデイライトのアイライン表現を行なっていた。

ヘッドライト

改良後は2本のアイラインを1本化して、エッジを効かせた折り目によって迫力を強め、精悍でスタイリッシュな顔付きに変化している。

ロアグリル

改良前はGR車両によく見られるヘキサゴン柄のグリルデザインであった。改良後は、ヘキサゴン柄を潰して変形させたようなデザインとなっている。

グリルデザインは正直、改良前の方がカッコいいと思うところではあるので、注意点として紹介しておく。

リアバンパー

改良前は、マフラーを意識したフィニッシャーを意識したデザインだった。改良後のカローラシリーズは、かなりスッキリとさせたデザインに変更されている。

マフラーを意識したデザインを廃止していて、気にして見ないと気づきにくいポイントではあるが、しっかり外装が変更されているので注意してほしい。

ヘッドライトデザインが異なる

カローラはW×B上位グレードでバイビーム・LEDヘッドランプ・LEDターンランプ・LEDクリアランスランプ・LEDデイライト機能を持つ上級デザインのLEDヘッドランプを標準装備としている。

今回の一部改良で刷新された、新しい先進的で精悍なヘッドライトのデザインが特徴的だ。

中間グレードG以下では、3灯式LEDヘッドランプ・LEDターンランプ・LEDクリアランスランプを標準装備。デザインを見比べると、かなり差別化されているのが確認できる。

上級グレードのLEDヘッドランプは、オプションでも購入することができないので注意してほしい。

スポーツは装備が異なる

走りに特化したカローラスポーツは、上級グレードにファブリック素材のスポーツシートを採用している。滑りにくい素材感とスポーティーなデザインが特徴的だ。

これに対してカローラセダン・ツーリングには合成皮革とレザテック素材のスポーティシートが標準装備。サイドサポートに合成皮革、座面部分にレザテックというファブリック素材を採用した。

ファブリックを革のように見える仕上げを行なったのがレザテック素材である。

内装パネルは3車種でシルバー調の加飾が採用されている。それに加えてカローラセダン・ツーリングの内装パネルは、スモークシルバーメタリック加飾を採用。カローラスポーツには、サテンメッキ調の加飾が採用されている。

サテンメッキ調はキラキラとした雰囲気で、スモークシルバーメタリック加飾は落ち着いた雰囲気が感じられる。

画像では同じシルバー調の加飾にしか見えないが、実際に見比べてみると違いが分かるので、販売店などで実際に見比べて見てほしい。

スポーツは走行性能に長けている

カローラセダン・ツーリングは、ドライブセレクトモードがECO・NOMAL・SPORTSの3段階の採用にとどまる。

対して走行性能に長けたカローラスポーツは、オプション設定のAVS機能を選択するとドライブセレクトモードがECO・COMFORT・NOMAL・SPORTS・SPORTS+の5段階になる。

AVSは走行モードが5段階になるのに加え、路面の状態や運転操作などに応じてショックアブソーバーの減速力を変える機能を保有している。全体的にノーマルサスペンションの車両よりも、コーナーに合わせてステアリングを切り込んだときの瞬間の反応がよく、乗り心地が安定する。

カローラスポーツはノーマルでも走行性能や乗り心地に長けているので、普通に走る分にはAVSはいらないだろう。

カローラ3車種はPVM非採用

トヨタ自動車が多くの車両に採用しているPVM(パノラミックビューモニター)は、車両周囲に設置したカメラの映像を合成することによって、車両を上からの視点で360°周囲の安全確認を行なうことができるシステムである。

車両の死角部分や、駐車スペースに対してまっすぐ車両が駐車できているかなど、モニターで確認しやすいのが便利で人気のオプションである。しかし、今回のカローラ3車種には残念ながら非採用となっており、マイナーチェンジやフルモデルチェンジまで採用が延期となる見込みだ。

カローラスポーツは比較的車両サイズが大きいので、運転が苦手な奥様が運転する場合などは、おすすめしづらい車だと言える。ほかのコンパクトSUVであるライズハイブリッドやヤリスクロスのほうが、運転はしやすいだろう。

カローラスポーツは全幅が大きい

車種サイズ
カローラ全長4,495mm 全幅1,745mm 全高1,435mm
カローラツーリング全長4,495mm 全幅1,745mm 全高1,460mm
カローラスポーツ全長4,375mm 全幅1,790mm 全高1,460mm

カローラ3車種のホイールベースは2,640mmと共通で、カローラスポーツは、カローラセダン・ツーリングより全幅が45mm大きい。

カローラセダンやカローラツーリングだけを試乗してカローラスポーツを購入してしまうと、納車されたあとに運転感覚の違いで問題になりかねないので注意してほしい。

注文は早い方がいい

カローラシリーズ3車種は納期がそれぞれ細かく異なっている。カローラシリーズはほかのトヨタ車と比べると納期は非常に短い状況となっていて、2ヶ月〜4ヶ月程度で納車されるスケジュールとなっている。

さらにガソリン車のほうが短い期間で納車される傾向となっており、部品点数が多いハイブリッドには人気が集中していることもあって1ヶ月〜2ヶ月程度納期がさらに長くなる傾向が見られる。

このような状況もあり、現在トヨタ販売店ではカローラ3車種の販売にかなり注力している。ほかの車の納期が非常に長いということもあって、営業マンの納車の実績がなかなか上がらず、納期が短いカローラシリーズを強く営業している状況だ。

大人気SUVのライズハイブリッドの発売の追加が1年前にあったが、発売当初は3ヶ月程度の納期となっていたが、現在は約12ヶ月待ちという状況。カローラシリーズにも同様の傾向が出てくる可能性もあるため、油断しないほうがいい。

ほかのトヨタ車と比べて納期が短いカローラシリーズに注文が殺到してくる可能性もあるため、とくに乗り換えで購入を健闘している人は、余裕を持った購入の商談をおすすめする。

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